2013年02月15日

潜在意識が拗ねていませんか?

目標を設定して日々の細かいタスクを管理して、自分を仕事に駆り立て続けたり、ポジティブシンキングで自分の気持ちを高め続けていると、ある時、心の奥底から、

「ふん! もう嫌だ! 寝る!」というような感覚が出てくることがあります。

これは潜在意識が拗ねてしまった状態ですね。

「おいおい! フテ寝かよ!(笑)」とツッコミたくなりますが、潜在意識の精神年齢は6歳くらいだから仕方がないんですね。(で、私は寝ます(笑))

目標設定やポジティブシンキングも悪くは無いのですが、一方で上手に潜在意識を褒めたり甘やかしたり、おだてたりしないと、長期的な協力は得られないのです。

自分にムチを打って進んだり、無理なポジティブシンキングを取り入れても、2、3日もすればやる気が無くなってくるのはそのためです。

・潜在意識との仲を愛あるものへと日々深めていく

これは、みなさんに意識していただきたいとても重要なテーマです。

「潜在意識」に関する本はたくさん出版されていますが、そのほとんどは潜在意識を無限の力をもった道具のように理解して、「どう利用するか?」という点にばかりフォーカスされています。イメージ力を使って願望を引き寄せようとしたり、目指す未来を体感したり。

それは1つの方法ですが、本質ではありません。

「潜在意識と愛に満ちた信頼関係を築く」という、最も大切な鍵を見落としてしまっています。2,3日はうまくいっていたように感じても、ある時、拗ねた潜在意識によって大きなしっぺ返しを食らうのです。

潜在意識は道具ではありません。ちゃんと人格をもっているのです。

そして、幸せ感やウキウキ感といったものも潜在意識が作り出すエネルギーなので、幸せを実感する上でも潜在意識といかに仲良くなれるかが重要なのです。

潜在意識としっかり仲良く信頼関係を築けているといつもウキウキと幸せです。

少々仕事が忙しくても「今はしっかり頑張ってくれよ〜。終わったらおもいっきり遊ぶ時間を取るからね〜!」とメッセージを伝えると、潜在意識は驚くほどのパワーを発揮して協力してくれます。

更に仲良くなってくると、「明日6時に起こして!」と伝えておくと、5時59分50秒くらいに勝手に目が覚めて意識もクリアな状態でスタンバイしてくれたりします。

準備が出来てないプレゼンテーションを不安に思っていても「本番たのむぞ〜!」とお願いすると、人前に立った瞬間に勝手に頭が回転しだして、口が勝手にスラスラと喋り出したりします。自分の思っている以上に出来の良い結果が出て驚かされます。

自分が頼もしい。

というより、潜在意識が頼もしい。

そして、終わった後は、潜在意識を褒め倒します(笑)「おいおい!凄いじゃないか〜。驚いたよ! お前やるなぁ〜(・∀・)」と愛情たっぷりに自分の身体に声がけをして、時には身体をさすってあげます。

そうすると潜在意識=身体は、温かい感覚と幸福感を作り出して、その声に応えてくれる。

2人の絆が深まる。

こうして、自分というものを、「意識=自分」と「潜在意識=6歳の子供」の二人三脚で生きているものだと捉えると、自分のメンテナンスの方法も、自己啓発のスタンスも変わって行きます。

頑張り方1つ取っても、潜在意識が悲鳴を上げてるのに無理なポジティブシンキングで走ったりするようなことをしなくなります。

無理に頑張ったとしても「意識」の頑張りで習得できることなんて本当に微々たるもので、翌日反動が来ることがわかっているからです。 効率が悪いのです。

潜在意識という、私たちの脳の99%以上を司っている自分の中のもう一人の自分。その6歳の子供と仲良くした方が遥かに成長は早いし、良いパフォーマンスが出せるのです。

こうして見ていくと、世の中には2種類の生き方が存在していることに気付きます。

潜在意識に助けられながら自分の期待以上の結果を受け取るような生き方と、拗ねてしまった潜在意識のワガママに翻弄され、潜在意識によって人生を破壊されては修復に奔走するような生き方です。

どちらも潜在意識という強大な力を有していることは同じなのですが、マネジメントの仕方によって結果は180度異なるのです。

あなたはどうでしょうか?

・あなたの潜在意識(6歳)は、あなたに愛されていると感じているでしょうか?

・あなたの目標に協力的で友好的な感覚でいてくれているでしょうか?

・今、あなたの潜在意識(6歳)は何をして欲しいと言ってるでしょうか?


もし、潜在意識があなたに対して怒りを感じていて、「もう温泉でも行って、一日中自然の中でぼけ〜としてたいわ!」と言っているのならば、今やってる勉強も仕事もほっぽり出して、温泉に行くことの方が実は目標達成の最短ルートだったりします。(これは難しいけど真実です)

愛と敬意とユーモアを持って潜在意識(6歳)に接することで、二人の間に強く揺るぎない絆を作っていくこと。

これが自己啓発の極意であり、自尊心を育む勘どころでもあります。

あなたも今日から潜在意識と仲良く過ごすことを心がけてみてください。

きっと、自分の力の大きさに驚かれると思いますよ。

**********

温かくなったら(春か夏あたりに)「潜在意識活用セミナー」をやろうと思っています。

潜在意識との関係を深められると、それが仕事や目標達成だけではなく、自分の感情のマネジメント、人間関係や恋愛にもとても大きな力を発揮できるようになります。

そういった考え方や実際的な技法を伝えて行ければと思います。

またこのブログにも案内しますので、ご期待ください。

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それでは、今日もありがとうございました。
ラベル:潜在意識
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2013年01月21日

そっちの方向は行き止まり

今日はHSPというものを離れて、『癒された心』のお話をします。こういった心理系のお話も、自分が変わっていくプロセスで役立つ時が来ます。ですので、たまには書いて行きたいと思います。

*******

先日AKB48の大島優子さんが、元旦の書き初めで「二頭追う者 三頭も得る」と書いたそうで、ネット上では

「二頭って…」

「二“兎”だって知らないのかな」

などと、総ツッコミ状態になりました。

それに対して本人による釈明は「普通は兎なのですが、今年は巳年なので頭という数え方にしました!」というもの。

「巳=ヘビ」の数え方は一般的には“匹”なだけに、再びツッコミが上がってしまいました。

こういう時。

「ええ〜。知らなかった〜Σ(゚Д゚)」と言えれば、すごく魅力的ですよね。

でも、そう言えないというのはまず間違いなく、そこに過去の傷やこだわりが隠れています。

大島さんの場合は、ネットの批判や嫉妬、心無いファンに対する恐れを持っていて、それが防衛的な今回のコメントになったのかもしれません。

一般的に言うと、こういったケースは「学」に対するコンプレックスみたいなものが隠れている場合が多いものです。

そして、そのコンプレックスや恐れの感情を解消できると、自分でその「ミス」や「至らなさ」を受け入れて愛してネタにすることがでるようになるのです。

「知らなかった〜Σ(゚Д゚)」と笑いに変えることができるのです。

そうなると、その知識の「不足」は魅力となり、人を惹きつけはじめます。

多くの夫婦を見ていると「魅力」によって結びついているようでいて、実は「不足」によって惹きつけられて結びついているものです。

「不足」は力なのです。

「不足」とは他者の力を自分の中に生かせるための力。つまり「結合」の力なのです。

恐れから逃れるための方便や、傷を隠すために才能を得ていく方向の努力は、究極においては報われないものです。

その努力によって得たものが、その人の傷の上に鎧のように重なっていき、その人本来の魅力をどんどん隠していってしまいます。

そしてやがては、学や資格や実績を身にまとった不自然でグロテスクな姿態となり、「凄い人なのだけど、どこにどう入っていっていいのかわからない。」「鎧で守られていて、いくら接してもその人の本質に触れることができない」というような、そんな魅力の乏しい人になってしまいます。

努力によって、自分の中に他者を生かしておくべきスペースを追い出してしまったのです。

そっちの方向の努力ではなく、

自分の恐れているもの、こだわっているもの、それを直視して受け入れて愛していくような方向に拡大の道があります。

鎧を身に付けた心よりも、裸になって癒された心の方が強いのです。

でも、そういうと、

「そんなこと言ったって、自分はこんなダメで、こんなミスばかりしていて…。自分の不足を受け入れて愛するなんてできない!」

と思われるかもしれません。

確かにこれがなかなか難しいものです。

自分をポジティブに省みて、自分はこれができる。こういう点がすばらしい。と、自分の素晴らしさを挙げていく自己啓発的なやり方もあります。

でも、それは本質的ではありません。

自分を愛していくというのは知性や感情のするべき仕事ではなく、「信仰」という力によって成される仕事だからです。

信仰とは、論理を飛び越える力です。

何か能力があるから自分は素晴らしいのではなく、みんなが愛してくれるから自分は素晴らしいのではなく、逆に、皆から嫌われているから自分がダメなのでもなく、

どうであろうと、自分とは尊いものなのだとする力なのです。

「…いやいや、余計に難しくなってきたよ…。」

(笑)

私の個人的な体験としてお話ししたいと思います。

私がこの辺りの心境にたどり着いたのは、

「自分というものはそもそも、自分のものではない。」

ということに、気付いたことが大きいように思います。

自分というものを自分のものだと思っているから、自分を愛せない。でも自分というものは自分が作ったものでもないし、自分の持ち物でもない。

そう気付いたのです。

だから自分を否定するというのは端的に言って、傲慢なのだと。

そもそも自分を否定する権利など自分は有していないのだと、そう気付いたのです。

それはちょうど初詣のシーズンの今、神社のお社に接するように尊いものとして、自分に接するということです。

神仏に手を合わせるように、尊いものとして自分の命に手を合わせるような心境です。

自分というものを自分の持ち物という場所から、尊い宇宙の一部であるという所に移行させる。

その基本点に立てば、自分の過去のもろもろの傷や失敗は、些細なものとして許していけます。

その基本点に立ってようやく、努力で埋めていくべき「欠点」と、埋める必要のない「力」としての「不足」の違いがわかるようになります。

そして、自分がこの世界で果たすべき役割というものも見えやすくなってきます。

*****

今日のこのお話は、ずっしりと心に響く方もいらっしゃれば、「はぁ?」といまひとつピンと来ない方もいらっしゃると思います。あるいは頭では分かっても腑に落ちない方もいらっしゃるかもしれません。

それでかまいません。そのまま心の片隅にとどめておいてください。

心理的なワークによって心の癒しが進んでいくと、いつか今日のこのお話が無意識下で機能し始める時が来ると思います。自然にカチッとスイッチが入る時が来ます。

その時まで心の片隅にとどめておいてくださいね。

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2013年01月17日

時には技術の問題にしてみよう

HSPや内向型の方は自分の敏感さに生きづらさを感じていらっしゃいますが、その多くは対人関係の問題として現れます。

・仕事の話はできるけど、何気ない雑談ができない。

・周りのノリについて行けず、場を白けさせてしまう。

・初対面の人と話が続かない。


これらはカウンセリングに来られる方に多い相談の1つです。

これを読んでいる皆様の中にも、「そうそう!それ!」と膝を打ちたくなる方が多いのではないでしょうか。

何を隠そう私もそういう時期がありました。

初対面の人と一緒になると、何を話していいか分からないので、ひとまず相手にしゃべってもらおうと質問を投げかけてみる。

でも、広げられず…(-_-;)

「最近面白いことあった?」と相手から聞かれても、

何も思いつかず…(-_-;)

気まずい沈黙…。

そして、家に帰って一人になると、ドッと疲れが出る。

自分はなんてつまらない人間なんだろう…と、猛烈な自己嫌悪と後悔が押し寄せて消えてしまいたくなる。

この生きづらさ。

カウンセラーとなって驚いたことには、同じような悩みを持ってらっしゃる方が非常に多いのです。毎日のように、そんな悩みをお持ちの方がカウンセリングに来られます。

そして、こうおっしゃいます。


「人見知りは治るでしょうか?」「性格は変えられますか?」


でも、ちょっと待って下さい。

その状態を「人見知り」や「性格」と捉えてしまうのは危険です。

「人見知り」という言葉だけではなく、このブログでは「HSP(過度に敏感な人々)」や「エンパス(共感しすぎる人々)」「内向型」という言葉を紹介してきました。

そういった新しい言葉は、自分の性質を知ることで対策を立てたり、自分の性質を受け入れる上では非常に役立ちますが、一方でレッテルを貼ることで可能性を奪ってしまう側面もあります。

ですので、

時にはそれを「人見知り」や「HSP」や「エンパス」といった性格、性質の問題ではなく、

単なる技術の問題としてみることも大切です。

【もしあなたが話の達人になったら】

カウンセリングの際に、私が必ず尋ねる質問があります。

「最近、印象に残っているエピソードをなんでもいいので教えて下さい。」

そう尋ねると、ほとんどの方は、

「温泉に行って楽しかったです。」

とか、

「映画を見に行って面白かったです。」

といった、一言で返って来ます。

そこで「どう楽しかったのですか? もう少し広げてください」と突っ込んで聞いてみると、

「う〜ん。」と詰まってしまいます。

楽しさを伝えるための話題の切り口や、エピソードが出てこないのです。

正確に言うと、出てこないというよりは、そもそも記憶を言語化してエピソードとして語るというような頭の使い方に慣れていないのです。

実は、エピソードを語るというのは、脳にとってとても高度な働きです。

出来事の記憶にアクセスして、面白い部分や重要な部分を選んで(それ以外を削除して)自分の感情にもアクセスして的確な言葉を選び、事実と感想を構成して言葉の抑揚とともに声に出す。

それらのことを一瞬で行なう必要があるわけです。

話すのが好きな人は、日常的にそういった頭の使い方をしてきていますので、鍛えられています。

でも、自分を人見知りだと自認する人の多くは、人と話す機会が少ないので、まず間違いなくこの脳機能が衰えています。

ですので、まずいろんなエピソードを作ってもらう脳トレ・メニューをお伝えして脳機能を活性化してもらいます。

そうすると頭がフル回転して、おでこの辺りがピリピリするとおっしゃいます。

そして、人によってはこういった訓練だけで「口から勝手に言葉が出てくる〜。」というくらいに話せるようになるのです。

それ以外にも、

・初対面の人に質問をする技術。

・相手の答えを広げる技術。

・自分の体験を面白おかしく語る技術。

・褒める技術。

・共感する技術。

などの全てを習得したとたらどうなるでしょうか。

想像してみてください。

今のあなたの性格はそのままに、もし初対面の人と話す技術には絶大な自信があるとしたら。

相手からどんな答えが返ってこようと、それを広げて話題を続ける自信があるとしたら。

あなたはどんな風に日常を過ごすでしょうか?

どんな風に感じるでしょうか?

もしかしたら、私たちは武器も持たずに戦場に出て行って、敗退を繰り返しては、それを性格の問題にしてきていたのかもしれません。

一方ではHSPとしての対処法を身に付けつつ、心や感情を癒しつつ、もう一方ではこの世界を渡り歩くための武器を磨く。その両方の努力をして行きましょう。

大丈夫です。

HSPであろうとエンパスであろうと、内向型であろうと、のびのびと自分の性質を生かして人生を楽しむことは可能です。

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2013年01月09日

100%自分でいられますか?

遅くなりましたが、みなさん、明けましておめでとうございます。

旧年はこのブログに対してたくさんの反響を頂き、ありがとうございました。

今年もマイペースに書いていこうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

*******

さて、新年一発目の記事は、「100%自分でいられますか?」というテーマです。

この記事を今マクドナルドでノートパソコンに向かって書いているのですが、先ほど、女性スタッフさんが私に笑顔で挨拶してくださいました。このスタッフさんはいつもとても魅力的で関心します。

特別に美人という訳ではないのですが(失礼!)とても魅力的なのです。

なぜ魅力的かというと、100%自分自身でいるからなんですね。

そう言うと、「自分自身でいるって…? 当たり前じゃない?」と思われるかもしれませんが、そうではありません。

このスタッフさんは足先までぎっしりと自分が入っているのです。こういう人は非常に珍しいものです。

私はカウンセラーという仕事柄、とても注意深くその人の身体を観察します。

そうすると、この人は胸までは自分が入っているけど、お腹の底に自分がいない。頭と胸でお話ししているけど腹の底には見せたくない本心を隠してるな…とか、

この人は頭にしか自分がいなくて、身体がガラ空きだ。心も疲れるだろうな…とか、

この人は足が浮いてしまってる。意識が身体より先走ってるな。気を使いやすいだろうな。

などといったことを、クライアントさんの身体からわかるようになってきます。

そうすると、先の女性スタッフのように、自分という存在の充実感が身体の足先までぎっしりと入っている人は意外に少ないことに驚きます。

男性は頭に集中しがちだし、女性は頭と胸だけで、どちらにしてもお腹に自分がいない方が非常に多いのです。

足先とまでは行かなくても胸やお腹の下(臍下丹田)まで自分が入っていると、その人は素の自分自身でいられます。

外の世界に対して特に気を使うこと無く、気負うこともなく、くつろいでいられるのです。

逆にお腹や胸の自分がいなくなっている場合は、その人はそこに存在しながらも、本当の自分は逃げてしまっていて、ただその場を取り繕っているだけです。当然、非常に気疲れします。

つまり、こういった身体の中の感覚の充実度というものが、その人の心の在り方を現しているわけですが、通常は、自分が身体にどこまで充実して入っているかなど、当人もあまり気にしないものです。

これまで、この身体感覚で生きてきたのですから、これまでの自分の在り方に慣れてしまっているのです。それが本人にとって当たり前だし、特に違和感も感じなくなっています。

身体に自分が入っているか入っていないのか、まさかそこに個人差があるなんて思いません。

でも実はここに人それぞれの大きな特徴があり、そしてここに自分を変えるための大きな可能性があるのです。

【あなたはどうだろうか?】

次のことを試してみましょう。あなたが普段どれだけ自分自身でいられているかが分かります。

1)一人で静かな部屋でゆったりと座って、ゆっくりと腹式呼吸をしましょう。

2)その時に、お腹の下(臍下丹田)に息を吸い、そこから吐き出し、お腹や胸に意識を充実させましょう。

3)お腹の中の感覚、胸の感覚をしっかり感じられて、しっかりそこに自分の意識がある。自分のお腹や胸の内側の感覚と自分の意識がつながっているという実感を得ましょう。


これが自分だ!という感覚がお腹や胸の中心にしっかりと居座ったらOKです。これが「センタリングした」と呼ばれる状態です。

素の自分自身でいる状態。自分の本心とつながっている状態です。

では、ここからが重要です。

4)目を開けて外を見てみましょう。外を見ても、先程のお腹や胸とのつながりは維持されていますか? 人によっては目を開けて意識を外に向けた瞬間にひゅっとお腹の自分がいなくなります。

5)次は人とお話ししてみましょう。人と話すと気を使ったり遠慮したり、相手に意識が行きすぎて、内なる自分が身体から逃げ出していませんか?

6)いろいろな場面で試してみましょう。職場での感覚。苦手な人の前。怖いヤンキー達の前(笑)など。


こうして、

「自分の身体の内側にしっかりと内なる自分が存在しているか?」という質問を持って、お腹の感覚に注意して様々な場面を体験してみると、

お腹のあたりが、充実したり逃げ出したりを細かく繰り返しているのに気がつくと思います。(逃げっぱなしで充実を体験しにくい方も多いと思います。)

理想はどんな場面でも、誰の前でも常にお腹の底まで充実して、自分の内面とのつながりを持ちながら同時に外の相手にも注意を払っている状態です。(これは合気道などの武道でもっとも大切とされる意識の在り方です)

でも、気を抜くとすぐに外に逃げ出してしまいます。

例えば「人と関わるのが苦手。一生1人で生きていきたい。」と仰る方は、まず間違いなく、会社や学校などの社交の場に身をおくと、お腹の自分がいなくなっています。

人といると自分を保てないのですから、家庭を築きたくないのは当然ですね。

身体から自分が逃げ出している状態で、いくら相手と上手にお話ししても盛り上がっても、お腹の自分はいないので人とつながった気はしません。

そして帰って1人になったらどっと疲れが押し寄せます。

自分の肚(ハラ)というエネルギー源から切り離されて、上辺の意識で必死で取り繕ってきた疲れです。

【私たちが目指すべき在り方】

つまり私達が目指すべきは、どんな場面でも腹の底までしっかりと自分が入っている状態なのです。

それが実現できれば、どんな場面でも自分の中にリラックスしてくつろいでいられるので、とてつもなくラクだし、自分自身に忠実でありながら、他者とも社会ともつながりを楽しむことができます。

飲み会で会話が続かなくてもお腹にしっかりと存在していられるならば、その沈黙さえも心地よく感じられますし、自然に内側から自分に忠実な言葉が出てくるようになります。

誰かといることで、自分がブレることもありません。必要以上の気遣いも無くなります。

「腹が据わる」というのは、文字通り、こういった腹の身体感覚からくるものなんですね。

先ほどの、マクドナルドのスタッフさんは自然にそれができている。しかも足先まで充実できている。これはかなり珍しい例ですが、私達もそこを目指しましょう。(彼女は忙しいマクドナルドの中でいつものびのびと楽しそうです。)

身体の全てに自分を存在させて生きるということは、「自分という全体性」を生きるということです。

【ではどうすれば良いのだろうか?】

では、どうすれば私たちの意識は内面にとどまることができるのでしょうか?

1つは単純にそれを意識をすることで達成できます。

常に重心を下腹(臍下丹田)に置いて、誰と接する場面でも下腹に自分を充実させた状態で居続けるように意識するのです。

買い物をして店員さんに声をかけられた瞬間に、ひゅっと逃げてしまったことに気付いたら、その度に意識して下腹に自分を取り戻します。

そしてレジに行ったらまた、ひゅっと居なくなる。また取り戻す。

そんなことを繰り返していると、次第に癖がついてき、やがては無意識が自動的にそのように存在させてくれるようになります。気づけば誰に対しても気兼ねなく話せている、腹の据わった自分になっていることでしょう。

これは1つのスポーツだと思ってください。テニスのラケットを振る時に、できるだけ肩の力を抜くように癖付けることと質的には何の違いもありません。

意識して身体に覚えさせるのです。

しかし、それでもなかなか癖がつきにくい方がいらっしゃいます。どうしても身体から逃げてしまう方。あるいは、そもそも身体に居座るという感覚が最初からわからない方もいらっしゃると思います。

そういった方は心理療法が必要です。フォーカシングというワークで対話する身体の感覚。そこが強い恐れを持っていると、いくら意識しても身体には居座ってくれません。しっかりとその感覚と対話して、癒してあげる必要があるのです。

人生のある時期に、しっかり集中して自分の内面と向き合って、楽にしてあげてください。

「自分という全体性」を取り戻し、100%の自分を生きられるようになるのは容易な道のりではありませんが、努力して進むに値する道です。

諦めずに進んで行きましょう。

ということで、今年もよろしくお願いします。

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ラベル:HSP
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2012年11月29日

あなたは決して人嫌いではない

このブログではHSP(過度に敏感な人)やエンパス(共感しすぎる人)というキーワードでお話ししていますが、今回は少し角度を変えて、「外向型ー内向型」という切り口でお話ししたいと思います。

「外向型ー内向型」というのは心理学者のユングが提唱した分類ですが、この分類は非常に本質的です。

カウンセリングで多くのクライアントの内面と向き合ってきた私の個人的な意見として言われせていただければ、もしかするとこの「内向型ー外向型」の差は、男女の性差と同じくらい大きな違いなのではと感じています。

男性と女性の考え方や感じ方の違いと同じくらい、外向型と内向型の感じ方には根本的な違いがあるのです。

その最も大きな違いは、

・外向型は外側の刺激によってエネルギーを得る。

のに対して、

・内向型は静かに自分の内側につながることで内側からエネルギーを得る。

という点です。

そもそものエネルギーの源が全く違うのです。

外向型は休日になれば遊びの予定をぎっしり入れたり、多くの仲間とワイワイと関わりを持ちたがります。

そうやって外からの刺激をたくさん受けることでエネルギーが充電されて、また月曜からの仕事を頑張れるのです。

でも、内向型にはそれが理解できません。土日にぎっしりと遊びを入れてしまうと内向型は疲弊してしまって休みになりません。

もちろん内向型も少しは人と遊ぶ予定を入れますが、それ以上に一人で静かに本を読んだり自分と向き合う時間を持たないと疲れ果ててしまうのです。

ですので、例えば内向型と外向型の夫婦などは、お互いのエネルギー補給の方法が違うことを理解しておかなければ大変です。

外向型は内向型のパートナーに対して、「付き合いが悪い人」「自分と一緒にいたくないだ」と思って失望してしまいます。

一方、内向型は外向型に対して、「自分の安らぎを侵略する、騒々しい人」として、脅威に感じたり、外向型と比較して自分を「付き合いの悪い暗い人」と捉えて、自己嫌悪に陥ったりします。

ですから、しっかりとお互いの性質を理解する必要があるのです。

【世の中は外向型の世界観で作られている】

今の世の中には情報が溢れていて、本屋に行くとたくさんのビジネス書やノウハウ本が平積みになっています。そして、そういった本の多くが外向型の著者によって書かれていることを理解しておく必要はあると思います。

「自分の仕事のやり方がうまくいったから、他人にもそれが合うはずだ。」「周りの人にも自分と同じやり方をして欲しい!」という外向きの発想が、そもそも典型的な外向型の思考パターンです。

ですから、ノウハウ本を書いて自分ノウハウを共有したい!という動機を持つ著者の多くが外向型なのです。

当然、そういった外向型の著者によって書かれたノウハウ本の多くは、内向型には合いません。

例えば、時間管理術でスキマ時間を使ってどんどんタスクをこなしていくような方法は、内向型にはまず不可能なのです。

外向型はタスクを増やすことで外の刺激を受けてエネルギーが高まりますが、内向型はスキマ時間にはしっかりと刺激を遮断して自分とのつながりを取り戻さないとエネルギーが枯れるからです。

わかりやすいのはメールの返信です。

内向型人間は、届いたメールにすぐに返信するのが苦手です。返信内容がわかっていても、先延ばしにしてしまいがちです。

相手にメールを届けるために、十分な内的エネルギーを充電しないと筆が進まないのです。(このお話しはカウンセリングでお伝えすると、そうそう!と内向型のクライアントが深く共感されます。)

もしかすると私達内向型人間は長い間、自分には合わないノウハウ本を読んで、自分に対して間違った使い方をしては、期待通りに動いてくれない自分自身を責め続けてきたのかもしれません。

【人付き合いなんかしたくない】

先に見たように、エネルギー補給の点から、内向的なタイプの人間は、外向タイプよりも1人の時間がより多く必要です。

でも、今の世の中はスピードが早く仕事量も多く、たくさんの情報に晒されながら生きることを強いられます。

こういった環境は内向型には脅威なのです。

そして仕事に加えて、同僚との飲み会や友人との遊び、人付き合いなどが入ってくると、エネルギーを充電する時間が無くなってしまいます。

だから、内向型には、人からの誘いを怖がっている方が非常に多いのです。(そのことを必死で隠してはいますが…。)

会社の飲み会にも本当は参加したくないにもかかわらず、付き合いで参加しては後悔しているようなケースが多いのです。

その結果、「本当は一人でいたいのに…。彼らは私の時間を奪っていく…。また面白くもない話に付き合わないといけないのか…」と、心の奥底に恨みのようなものが溜まっていきます。

そうやって恨みや怒りを溜めていくと、やがては「自分は人嫌いなんだ」と思うようになっていきます。

かくいう私自身も、長い間「自分は人嫌いだ」と思っていました。

【それでもあなたは人嫌いではない】

しかし、違うのです。

内向型ー外向型という違いを理解できると、自分が人嫌いなのではなくて、単に今は外の刺激が多すぎて内面のエネルギーが枯渇しているのだと分かってきます。

人嫌いで人に会いたくないのではなく、ただそれ以上に静かに自分の内面につながっていたいだけなのだと。

心が自分と向き合うように求めているだけなのだと分かってきます。

内向型の人間は決して人嫌いではありません。

それどころか、数少ない友人と深くつながりたいという欲求を持っています。

ただ、そのためには十分に一人になって、孤独な時間を楽しんで内面のエネルギーを充電する必要があるのです。

十分に一人でいると面白いアイデアやエネルギーが溢れて来て、それを人に話したいなと思ってウキウキして来ます。

それが、内向型が人と会うタイミングです。

それは外向型と比較すると随分と控えめな社交術ですが、それで良いのです。

それを受け入れて、あなたにとって無理がなく快適なバランスを見つけましょう。

【まとめ】

今日、是非とも理解していただきたいのは次の3点です。

・これまでの人間関係の中で、あなたがどれだけ人からの誘いを恐れていたとしても、あなたは人嫌いではありません。

・内向型のあなたが自分から人と接したいと思えるようになるまで、しっかりと孤独に引きこもりましょう。

・外向型を真似る試みは長期的には必ず失敗します。それは諦めましょう。それよりも内向型の自分の性質を理解して、この性質を使って最高に楽しい人生を作りましょう。


以上です。

いつでもあなたはあなた自身の味方でいてください。そしてあなたの性質を理解してあなたの扱い方を習得していきましょう。

私はこのブログが、あなたが自分らしい人生を生きるための「取り扱い説明書」となることを願っています。


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2012年10月11日

何事にもすぐに反応してしまうあなたへ

みなさん。こんにちは。

ご無沙汰しております。HSPセラピープログラムを作成し終えてホッとして、一休みしていました。

お陰様で反響を頂き、「人との関わりが楽になった。」「自分で気持ちを楽にすることができた。」など、幾つかのご感想を頂きました。また改めてシェアしたいと思います。ありがとうございます。

自宅で一人で何度でもセラピーをできるという点がHSPの皆様には合っているようですね。
>>HSPセラピープログラムはこちら

さて、今日はセラピー(心理療法)ではありませんが、普段意識するだけで心を楽に過ごせる方法をご紹介したいと思います。

最近私は「7つの習慣」という自己啓発書を使って勉強会を主催しているのですが、その本の中にある重要なテーマの1つが、

・刺激と反応の間にはスペースがある

というものです。

一般的に言えば、例えば「人から痛烈に批判される」という刺激を受けると、「傷ついて落ち込む」という反応が起こります。

その結果「一生懸命やったのに、なんでそんな酷いこと言うんだろう…。」と考えたり、「一生懸命やったのに、どうせ私は能力が無いんだ…。」と落ち込んだり、いずれにせよ自分は被害者だというポジションにとどまってしまいます。

 刺激   →    反応
(批判される)    (傷つく)


と、自動的に反応しているわけです。

しかし、刺激と反応の間には大きなスペースがあり、そこにあなたの自由があると「7つの習慣」のコヴィー博士は言うのです。

刺激 → スペース → 反応

被害者の反応以外にも、そのスペースには沢山の選択肢があり、あなたにはそれを選ぶ自由があるのです。

普通はまず、そのこと自体に気付きません。

何かが起こる→それによって自分が反応する。

そこに選択できる自由があるなどと考えもしないのです。でもそうなると、自分は反応させられるだけですから、主体的に人生を作っていく力など無いに等しいということになりますね。

でも、実はその刺激と反応の間にはとてつもなく大きな自由がある。

これは心理の世界では認知行動療法の主張と重なります。

そのスペースにある自由に気づき、想像力を発揮して選択肢を増やし、主体的に選択して行動を起こすことで、自分を被害者ではなく人生の創造者へと変えていくことができるのです。

とは言っても、もちろん簡単なことではありません。

スペースに気づき、自由と選択を選びとるには、最初は訓練が必要です。

でも意識してトレーニングを積んで、馴れてくると確実に身に付いてくるのも事実です。誰かの発言や振る舞いなどに「いらっ!」とすることが少なくなってきたと、ワークショップの参加者もおっしゃいます。

【チャレンジしてみましょう】

それでは少し考えてみましょう。ここ数日の自分の行動や反応を振り返ってみて、何かの刺激に対して自動的に望まない反応をしている点はないでしょうか?

自分には選択の自由が無いと思って、勝手に被害者ポジションになっている点はないでしょうか?

・パートナーにお願いされた(刺激)ことで「めんどくさ」っと思って不機嫌な対応(反応)をしてしまった。

・部下のミス(刺激)にとっさに怒って(反応)しまった。

・満員電車(刺激)の中で心の中で不満(反応)をいだいた。

などなど。

その出来事を客観的に振り返って、刺激と反応の間に大きな自由と、たくさんの選択肢があるとしたらそれはどんな選択肢でしょうか?

それを選んでいたら、あなたのその後の反応はどう変わっていたでしょうか?

少し考えてみてください。

【HSPに重要な選択のスキル】

HSPである私たちは、外界の強い刺激に翻弄されがちです。

しかし、「人間は主体的に行動し、主体的に選択している時は強い」という大原則があります。

私達は、選択することで刺激の影響を受けずに主体的に人生を作っていくことができるのです。

今日からやっていただきたいのは、自動的な反応に気づいてストップして、一呼吸を置くことです。そして「反応は選ぶことができる。」と心の中で唱えてください。

こうしてまずは、刺激と反応の間にあるスペースを体験する練習をしましょう。

その後、どんな反応を選んだとしても、それは自分の主体的な選択として責任を持つのです。

そうすることであなたは人生に翻弄される被害者ではなく、創造者としての力を取り戻します。

私たちは主体性の大きさに応じて、そして人生に責任を担う大きさに従ってパワーを取り戻していけるのです。

・朝目を覚まして「あぁ〜、朝かぁ。めんどくさいなぁ〜。」←反応して会社の被害者になっています。「ストップ!!! 反応は選ぶことができる。」と心で唱えましょう。そして会社に行かない。会社を辞める自由が自分の中にあるということをしっかり実感して、それでも行くという選択をしようと思ったら、布団から出てください。

・渋滞に巻き込まれて「あ〜イライラするなぁ。付いてないわ〜。」←反応して社会の被害者になっています。「ストップ!!! 反応は選ぶことができる。」と心で唱えましょう。そして被害者としてイライラしていることもできるが、この時間をより有効に使う方法がいくつ思いつくか発想してみましょう。そしてその多くの選択肢の中から自分で納得できるものを選びましょう。

その上で被害者としてイライラしていたいと思ったら、自分の選択として主体的にイライラを楽しんでください。自分の創りだした体験としてイライラを味わうのです。

【より深い理解のために】

今日のお話しを更に深く理解するためには、実際の著書「7つの習慣」を読まれることをお勧めします。

第一の習慣(P123)までを読むだけでも構いません。そこで今日お話したテーマに触れています。

本をおすすめしたいのは、ここの読者であるHSPやエンパスの皆さんは、著者の言葉に触れることで、作者であるコヴィー博士の高い精神性の影響を受けられるからです。

本を通じて著者の人格からくるエネルギーに触れることで、より深くこのテーマを理解することができるのです。

この本の「反応は選べる」というテーマを理解するだけで、つらい過去のトラウマを自己解決された方を私は知っています。

これも単に本の中のアイデアだけではなく、コヴィー博士の高い精神性に啓発された結果だと思っています。

皆様にもおすすめします。

7つの習慣―成功には原則があった! [単行本] / スティーブン・R. コヴィー (著); Stephen R. Covey (原著); ジェームス スキナー, 川西 茂 (翻訳); キングベアー出版 (刊)

7つの習慣―成功には原則があった! [単行本] / スティーブン・R. コヴィー (著); S...

posted by ms at 18:50| Comment(0) | HSPにお勧めアイテム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月20日

HSP自宅セラピープログラムが完成いたしました

みなさま。こんにちは。

ようやく。。ついに。。お約束していた、繊細な人達に役立つ心理療法のプログラムを完成させることができました。ここ最近はこの製作にかかりっきりでした。

このプログラムが、HSP(敏感過ぎる人)やエンパスの性質に生きづらさを感じている方にとって、希望となれば嬉しく思います。

子供の頃から私には大きな疑問でした。

「どうして自分はこんなに内向的で繊細で、普通の人のような人間関係や社会生活を楽しめないのだろうか?」

「これは生まれ持っての性格なのだろうか? 一生このままで何の手立てもないまま、生きて行かなければならないのだろうか?」


そう思って、必死になって原因を調べ、たくさんの本を読みました。でも書かれているのは「そういう自分を受け入れて、表現していけばいいよ。」というような考え方でしかありませんでした。

それに私は非常にがっかりしました。

違うのです。そんな考え方のレベルの話ではなく、実際に心がざわついて、対人関係に物理的に身体が悲鳴を上げて、嫌だと言っている。

それを直すのは考え方ではなく、何か具体的な方法や技術が欲しい。私がこの世界を快適に生きていくためのトレーニング方法やスキルが欲しい。

そう思ったのです。でも当時はそういったスキルは見つけられませんでしたし、誰も私の要望には答えてくれませんでした。

でも、心理療法の世界で生きている今の自分であれば、当時の自分にこう応えることができます。

「そんなスキルがたくさんありますよ。」と。

そして、実際にこれらの心理スキルは神経過敏で内向的な自分の人生を変えたのです。

HSP(敏感過ぎる人)である私が、今ではカウンセラーとして独立開業して誰にも頼らずに生計を立てて、セミナーや勉強会などを主催し、人前で話す機会も多く、リーダーシップを発揮しています。

何が変わったのでしょうか。

それは、自分の性質に翻弄されるだけだった過去とは違い、今では心理療法を使って、自己修正や自己練磨ができるようになったのです。

今回、そのスキルをシェアしたいと思い、このプログラムを作成しました。

普段私が対面セッションにて提供している心理療法の中から、繊細で生きづらく感じていらっしゃる方に特に役立つ心理療法を選び、誘導を音声ファイルに致しました。

自分の繊細な反応や、対処できない感情に生きづらさを感じていらっしゃる方には、是非マスターして頂きたい心理スキルです。

音声誘導ファイルの良いところは、カウンセリングのように何度もお金を支払っていただく必要もなく、また相手を気にすること無く、何度も何度も繰り返し心理療法を受けることができる点です。

これまでのあなたは自分の繊細さに翻弄されるばかりだったかもしれません。

でも今日からは、自分で感情的ダメージを回復させたり、神経を物理的に鍛えるたりと、積極的に働きかけて行くことができるのです。実際に実践者の中には嬉しい声を頂いております。

【作成に至った経緯】

プログラムの内容説明の前に、こうしていきなり有料で何かを販売するという経緯になったことをお詫びさせて下さい。

もしかしたらこういった経緯に不快感を持たれる方もいらっしゃるのではないかと感じています。

ただ私は大阪で心理カウンセリングを生業とする者で、実際に一回15000円を頂いてお仕事させていただいている身です。

そして、このブログに書く内容は、そうやってお金を払って下さるクライアント様に実際にお伝えしているものも含まれております。

ですのでブログで無料で伝える情報はある程度制限しないと、これまで私の元へ通って下さったクライアント様に申し訳が立たないというのが実情です。

また一方で、だからと言って無料情報の水準で情報を止めてしまうのも、このブログの使命から外れると感じています。

ですので、有料でもいいから更に自分に役立つものを得たい! 習得したい! という意思がある方には、その先に進める道筋を作りたいと思いました。

そして、無料の情報だけでいいという方には、このブログの内容だけを楽しんで頂けるようにしたいと思いました。

決して「絶対に買ってください。」と言うつもりはありません。

ただ、繊細で生きづらく感じている方にお役に立てるように、今私が与えられる最高のクオリティーのものを妥協せずに作りました。

20年前の自分が、このツールを持っていたら、人生が変わっただろうなと思える心理療法ばかりです。辛いことの多かった過去の自分に伝えるような気持ちで作成いたしました。

それがあなたのお役に立てるとすれば、それに勝る喜びはありません。

【どんな効果が期待できるの?】

このCDプログラムで期待できる効果は以下の様なものです。

・モヤモヤと気持ちがわだかまってしまった時に、自分で自分の気持ちを解きほぐし解消することができるようになる。

・自分の感情読解能力を開発することができる。その結果HSPやエンパスの能力を社会に役立てられるようになる。

・溜まっているストレスを効果的に浄化して、翌朝に神経の疲れを残さなくなる。

・不必要になった思考の癖やネガティブ思考を浄化して消し去り、軽い心にしていくことができる。その結果、人に対して過剰な反応や気にし過ぎが和らいでいく。

・苦手な人や初めての相手にでも心の壁を取り除き、自然になじめるように前もって潜在意識に教育できる。対人緊張や苦手な人が減っていく。


【何が収録されているの?】

収録しているのは次の4つです。

1)フォーカシング

前に記事として書きましたが、(記事1 記事2) 自分自身の感情の処理、わだかまりの処理が日常的にできるようになると、生活がかなり楽になります。

フォーカシングの本は何冊か出版されていますが、実際に何をするべきかは書かれていません。ですので、CDでの音声誘導で、実際にセッションを体験できるようにいたしました。

何度も、誘導されながらフォーカシングセッションを受けることで、感情読解能力は鍛えられていきます。それはHSPがその能力を社会に活かしていくために、生涯をかけて磨いていって欲しいスキルです。

2)意識のクリアリング技法

この心理ワークはシンプルですぐに使える上、効果も実感しやすく、HSPの方には是非とも身に着けて日常的に使って頂きたいワークです。

誰かから言われた言葉によるダメージ。自分の気にしすぎる感情。そういったものをこのイメージワークを使うことででどんどん解消していくことができます。

会社帰りの電車の中ででも、今日1日受けた心のダメージを掃除をすることができるようになります。

3)対人緊張を解消するワーク

職場や学校で苦手意識を持っている相手に対して、拒絶感や対人緊張の反応消すためのワークです。繰り返し行なっていると、潜在意識が教育されて、人に対して怖気づくような反応が和らいで行きます。

対人関係で気を使いすぎたり、気疲れしやすい人には是非使っていただきたいスキルです。

4)敏感な心を物理的に鍛える方法

最後のこの方法は、神経を物理的に鍛えることで、HSPやエンパスの過剰な敏感さを抑え方法です。クライアントさんの多くはこの方法で、敏感さ繊細さを随分と鎮めることができて、とても楽になったとおっしゃいます。とても理にかなった方法ですので、是非やっていただきたい方法です。

以上4つです。

これらは基礎的な技法ですが非常に効果が高く、私もいまだに日常的に使っています。

そしてこれらのスキルは、カウンセリングに来てカウンセラーの誘導で一回体験できたら良いというものでもなく、何度も何度も使い込んで、自分の持ち技として習得して欲しいスキルです。

ですので、誰に遠慮することもなく、何度も何度も繰り返し練習できる音声ファイルでの自宅学習が、とても効率的です。

学校や会社でちょっとストレスを受けた時に、その場ですぐにストレスエネルギーを解消できるようになっていただきたいと思っています。

【料金】

通常私のカウンセリングは100分20000円(東京では25000円)を頂いております。そしてこの自宅セラピーのプログラムに収録したものは、おおよそ対面カウンセリング2回分の内容が収録されています。

ですので、通常4万円くらいのコストをかけていただくものですが、教材にすることで皆さんに使っていただけるということで、今回は7800円で提供させていただきたいと思います。


◆◆ HSP自宅セラピープログラム ◆◆

ダウンロード版 7800円
※ダウンロード版はPCをお持ちの方のみ対応しております。スマートフォンからの直接ダウンロードは対応しておりません。スマートフォンでお聞きになるためにはCD版を購入の上、パソコンからスマートフォンにファイルを転送していただく必要があります。

CD郵送版 8800円


テキスト1冊 音声ファイル4つ

>>お申込みはこちらから

・お支払い方法は2種類 銀行振込とクレジットカード決済に対応しています。

・ダウンロード版のカード決済の場合、お申込み後ダウンロード先をメールさせて頂きます。

***頂いた感想の一部抜粋です***

*******

こんにちは。
突然のメール失礼致します。

以前にHSPプログラムを購入させていただいた者です。
このワーク本当に素晴らしいと思います。私はフォーカシングが気に入って、胸にモヤモヤが起こるとワークさせていただいてます。短時間なのに胸がスーッとして解放されます。

これまで様々な心理ワークを学んできましたし安くもないお金をずいぶん支払ってきたので、こんなにリーズナブルな価格で効果の高いセルフワークに出会えて本当に感激しており、製作者の方に感謝の気持ちをお伝えしなければと思いメールさせていただきました。

画期的なCDを販売していただき、本当にありがとうございました。胸の苦しさ(心理的な)から解放される手段を手に入れて、大げさではなく感動してます。

これからもブログ楽しみにしています。たくさんの人がこのプログラムで救われると思います。

管理人様の今後のご活躍をお祈りしております
m(_ _)m

******

佐原さまのブログやワークを知る前と後の、
立ち直りや自分を取り戻す時間が、
以前の私からは信じられないくらい早くなりました。
何か出来事がある度に、自分を取り戻す方法を定着させるチャンスだと思えるようにもなりました。

何より、自分はおかしいんだと思っていたことから解放されたことがとても大きいです。
幼稚園の頃の習慣で、寝る前に、一日を丁寧に全て思い出してからでないと
眠れなかったことや、人から伝わってくるいろいろな気配というか空気というか、
自己嫌悪や、、、それはもう様々なことが、ほどけていくようです。
もっと早く知っていたらとも思うのですが、
今だからこそ、しっかり取り組めるのだとも思っております。

ブログも何度も読み直して、自分の言葉でノートにまとめている最中です。
HSPやエンパスという、ひとつの特徴を上手に伸ばしていきたいと思っております。
扱うことの出来ないままでは、もったいないですね。

ブログ書いて下さって、ワークを作って下さって、
本当にありがとうございます。

********

「メンタルブロックというワードを知り、検索をして、「HSPセラピープログラム」のDL版を購入しました。

HSPとは何かも良く分からないが、とにかく心に聴くのだな!?と、正直「どうせ胡散臭い情報商材かもだが7800円だし」と、藁にもすがる気持ちでダウンロードしたプログラムでしたが、これが効果的面!

様々な身体的・精神的療法を試みてきて、幸い筋膜療法の手技道という治療院のおかげで体は元気になってきたのですが、

精神的な悩み癖や立ち止まってしまう癖に関してはずっと停滞したままだったのに、産まれて初めて、かなりの効果を感じました。

購入したのはわずか2日前なのですが、中でも「フォーカシング」の効果は絶大でした。

何か痛み、辛さ、不快感を感じるたびに、何度も何度もリピートしていくと、

フォーカシングで取り上げた出来事に関しては思い出さず、思い出しても、一切ムカついたりイラつく、モヤモヤすることが無くなったのです!

面白いもので、やればやるほど、また別のトラウマや怒りを思い出すのですが、

そのたびにその痛みの輪郭に触れ、名付けてあげ、深い呼吸をしていくと、どんどん現れる箇所もかわり、そして、確実に(こういったメールを打つことですら)以前よりはるかに雑念なく取り組めるようになりました。

加えて「苦手な相手を克服する方法」「意識のクリアリング」も併用していくことで、今まで恨んでいた、いじめっ子だったりとか、自分に失礼な言動をしてきた人たちも、「ああ、あの人たちも当時はこういう考えがあったのだな」

「悪気があったわけじゃないんだな」「むしろ見てあげられてなかったな」

と広い心で思ってあげられるようになり、恨みの感情が浮かぶたびに、この3プログラムをループしています。

やるたびに恨みを持っている相手がどんどん減っていき、、かつ、凄いのがその瞬間だけじゃなくキープされることです。

体の筋肉の感覚もかなり楽になり、精神的にイライラ、モヤモヤする瞬間がどんどん減っていき、まるで澄み切った空のような感覚が体を過ぎるようになりました!

本当に素敵なプログラムを安価で提供してくださり有難うございます。

佐原先生のおかげで、今までよりもかなり澄み切った心で仕事に臨めそうです。

********

長年思い出して苦しんでいた記憶がありましたが、試しに意識のクリアリング技法を何度かやってみたところ嘘のように楽になりました。

記憶は思い出せるのに嫌な感情が無くなってるようです。
あまりにあっけなくて自分でもまだ疑っているのですが、今後の経過を見て行きたいと思います。
取り急ぎお礼を言いたくてメールさせて頂きました。

**********

昨日もフォーカシングとクリアリングをやってみました。

やはり確かな手応えを感じました。

フォーカシングでその日の不安の明確な答えを導きだし、クリアリングでその日に受けた精神的ダメージ
とまた過去のトラウマの一部処分を試みてみました。

これに関しては在庫が大量にあるので並行して少しずつ処分するしかないかなという感じです。

メンタルブロック外しはまだやってないのでこれから試そうかなという所です。
これは正しいかはわかりませんが一応日記のようにフォーカシングとクリアリングした内容をメモしています。

クリアリングのほうが簡単なので毎日やって精神的ダメージを溜めないようにしようと思いました。

個人的にフォーカシングはもっと内省的で感情に何か答えが欲しい時、クリアリングは答えなんていらないからてっとりばやくネガティブな感情を解消したい時という使い方がよいかなという感想に至りました。

対人緊張を解消するワークはまだやってませんが、仲良くなりたい人が現れたらやってみようと思います。

HSPの特性なのか自分の性格なのかわかりませんが、正直文章のマニュアルだけでワークのやり方を見てもいかにも面倒くさそうでかなり半信半疑でしたが、音声誘導だと簡単でした。

実際この違いは大きいと思います。

**********

これまでは会社で嫌なことがあったら大変でした。
家に帰ってクヨクヨと一人で考えて悩んで気持ちを重くしてしまっていました。
何日も嫌な気持ちを引きずるのでそれが本当に憂鬱で。

だから傷つくのが怖くて今思えばとっても敏感になっていたと思います。
傷つけられたらその後に長い間引きずるのだと思うと、お願いだから私を傷つけないで!!って警戒しまくりですね^^;

でもフォーカシングを覚えてからはとても楽になりました。
傷つけられても家でちゃんと自分で解消できるとわかってるので安心です。

今は会社でも傷ついたら「ちゃんと後で聞くからねー」と自分に優しく接することができています。
フォーカシングのあとは胸やお腹が暖かくなって自分と仲直りしたみたいな独特の気持ちになります。
傷つくのを恐れなくなりました。本当に楽です。

こんな優しいプログラムを作ってくださってありがとうございます。

*******

「フォーカシング」と「意識のクリアリング」が効果がすぐにでて驚きました。正直に言いますとまだ始めたばかりだからか、まだ自分の変化を100%は信じきれない自分もいます。

元々疑い深い性格だからでしょうか(すみません…)でも確かに不思議と思い出した時の怒りが急に無くなりました。本当に不思議です。

「自分はどこかで無意識に怒りを押さえてるんじゃないのか?」と考えている自分もまだいます。初めての感覚で少しとまどっています。

そのトラウマに関わる人物の顔は今でも不快ではありますが、今度は「不快感」を◯◯法を使えばよいのかななんて思いました。

とにかく反応と効果に関しては自分でも驚くほどでした。まだたくさん嫌な記憶が溜まっているので、何度もワークして心を浄化してみようと思います。

今回はどうもありがとうござました。

*******
先日HSPプログラムを購入いたしました◯◯です。
大変迅速なご発送、ありがとうございました。

CDが届いて以来、フォーカシングと意識のクリアリングをやっていますがとても手応えを感じています。
特に私はフォーカシングが合うようです。
これまで私は口の悪い上司との関係で疲れてしまっていて心が悲鳴を上げていました。ずっと心が重くて笑うことも少なくなっていました。自分の心とちゃんと向き合ってあげることが大切だと頭では分かっていたですが、具体的にどうしていいかはわかっていませんでした。

CDを聞きながら初めてフォーカシングをやってみた時に自分でもびっくりするくらいに涙がボロボロ出てきて、心が温かくなった後にスーッと楽になってスッキリしたんです。これだと思いました。自分の心と向き合うってこういうことだったんですね。
まだまだ落ち込む日はありますが、そんな時でも自分で自分を癒せるんだと思うととても心強いです。

良いプログラムを作ってくださってありがとうございます。

**********

HSPプログラムの、特にストレスを浄化する技法は毎日実践しています。
前にメールで「感情を処理できて、心をスッキリ保っていたら、コミュニケーション上手な人格が出てくる」
という先生の言葉がすごくうれしくて、自信もすごく出て、

『そっかぁ!じゃあストレスをちょっとでも感じたら浄化してみよう』って
日頃少しでもモヤってした時、『よし、今のは浄化の対象だ』って常に自分の感情と向き合うようにしました。
すると、その時点で感情が整理できてズルズル引きずらなくなった気がします^^

だから毎日のように、過去のネガティブ意識の浄化と、その日のストレスを浄化するようにしてます^^
このプログラムは本当に本当に私の救いです^^

posted by ms at 15:09| Comment(31) | 自宅セラピープログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月21日

人との境界線を築く技術

HSPやエンパスの生きづらさの一番の原因は、周りの人の感情やエネルギーに影響されてしまうことだいうことは以前に記事に書きました。

例えば今の仕事が自分にとってとてもやりがいのある理想の仕事であったとしても、会社のオフィスの雰囲気が殺伐としたものであれば、それに疲れ果ててしまい続けるのが難しくなります。

うつ病と診断されて私のカウンセリングに来られる方の中には、このように会社の雰囲気や毒気にやられてうつ的症状を発症しているエンパスの人達が、少なからずいらっしゃいます。

特に原因が見つからないけど、なぜかとても身体がしんどい。気分が上がらない。

病院に行くと「軽いうつですね。」と言われる。

でも本当の原因はうつではなく、エネルギーに作用されて疲れてしまっていることなのです。

どんな会社にも1人や2人は意地悪な人や、なぜかいつも怒り波動を発している人がいるものです。

いくら理想の職場に就職しても、そういった誰かの存在によって、続けられなくなり、退職することになったり、辛さを味わうことになるとしたら、

HSPやエンパスの方の人生をコントロールするのは自分自身ではなく他者だということになります。

これはとても重要な問題ですね。

人生の手綱は人に渡してはならない。あくまでそれを握るのは自分自身であるべきです。

ですから、HSPやエンパスのみなさんはなんとしても、周りの影響に打ち勝つ方法を身につけていただきたいのです。

そして人生を自分の手に取り戻すのです。

今回はそのために役立つスキルを1つお渡しします。

【境界線を築く】

この方法はスピリチュアルな世界では昔から伝えられている方法で、とてもシンプルですが効果はすぐに実感できます。

やっていただくことは簡単。

自分の身の回りを卵型の光の壁で包むのです。

自分の身を守る繭(まゆ)のようなものです。

イメージで光の繭を作り、自分をそれで包むことで自分の外に明確な境界線を視覚化するわけです。

最初は練習として、手のひらでその光の繭に触れて、パントマイムのように壁を実感するのも役立ちます。

この光の繭が周りの人の影響から自分を守ってくれます。

隣で怒りながら仕事をする人がいたとしても、この光の繭を意識しておくと影響を受けなくて済みます。

試しに、人ごみの中や、誰かとの会話中に使ってみてください。相手のエネルギーの侵入が防げて、自分のエネルギーも漏れていかないことが分かると思います。

私は子供と遊ぶ時に子供にエネルギーがチューニングされすぎてとてもしんどくなるのですが、この光の繭を作らと、スッとエネルギーのつながりが切れて、自分自身でいることができるようになります。

その結果、疲れなくて済むわけです。

【練習法】

この方法はとても簡単で今すぐ使えますが、訓練しないとなかなか自分の技にはなりません。

なぜなら光の繭をイメージすることは簡単でも、イメージしながら仕事が進めたり、子供と会話を楽しむという、「ながら」で使うには、それなりの馴れが必要だからです。

そしてあなたが自分を守る必要がある時とは、必ず何かしらの仕事がある時であって、繭だけを意識していていいわけではないのです。

ですから光の繭に軽く意識しながら、やるべき仕事をこなせるようになる必要があるのです。

そうなると、このシンプルな技法も難易度が上がります。

私は子供と遊ぶ時が訓練の場だと思って、いつも光の繭をイメージしつつ子供とのやり取りも楽しむことを意識しています。

皆さんもあらゆる瞬間に使って、日頃の仕事をこの技法の練習の場としてください。

ネガティブな人が愚痴を言い出した時、サッと自分を繭で包み、しっかりと相槌を打ちながら言葉だけを理解しましょう。

隣の席の人が怒り波動を発している時。自分を繭で包み、その中を爽やかな光で満たし、その状態でパソコン仕事をしてみましょう。

こうして、意識のほんの一部を使って、自分の境界線を作れるようになると、どんなタフな現場にも恐れずに入って行けて、その場でHSPやエンパスならではの才能を発揮することができます。

つまりこの世界の中に活躍の場が増えるということです。

機会が増えるということです。

是非、自分の技術として習得してくださいね。

*****

その他にも、HSP、エンパスの方に役立つセラピープログラムを開発しました。
HSPに必要な心理スキルを修得する。HSPセラピープログラムはこちら
ラベル:エンパス HSP
posted by ms at 12:45| Comment(6) | エンパス(共感しすぎる性質) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月07日

内向的な人が秘めている力

今日は皆さんにシェアしたい20分の動画があります。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、『TED』という20分のプレゼンテーションを披露する大会が毎年アメリカで開催されています。

世界各国の様々な分野で活躍する才能が、その分野での興味深い知見を一般人にもわかるようにプレゼンしてくれるので、見ていて非常に面白く、知的な興奮を提供してくれます。

NHKでも番組になったりと、現在、世界的に見てもとても人気が高いコンテンツだと思います。

私も神経が疲れた時や時間を持て余した時は、ソファーに横になってTEDの様々なジャンルのプレゼンをiPhoneで視聴しています。

20分という制限時間があることも見る側としては負担が無くていいですね。

さて今日はそんな様々なジャンルのプレゼンの中で、まさにこのブログのテーマにピッタリのコンテンツを見つけましたので、是非皆さんにも見ていただきたいと思いこの文章を書いています。

これがその20分プレゼンです。

『内向的な人が秘めている力』 スーザン・ケイン

http://www.ted.com/talks/lang/ja/susan_cain_the_power_of_introverts.html


社交的で活動的であることが何よりも評価される現代において、内向的な人の特質が理解されていない! とスーザン・ケインは訴えます。

皆でデスクを並べて仕事をしている職場環境や学校の教室も、外向的な人が集中しやすいような環境になっていて、内向的なタイプには向かないと。

そして、それでも内向的な人に創造性やリーダーシップという面で才能を発揮してもらわけなれば、世界的な損失だと言います。

現在の世界の混迷を解決し、未来を切り開くには内向的な人間の持つ知とアイデアがいるのだと。

それ以外にも、たくさんの興味深いお話しやアイデアを語られますが、最後に3つの提案を挙げられました。

その1つが、

『絶えずグループ作業をするなんて狂ったことは今すぐやめましょう。』

です。

いいですね(笑)

ほんと狂ったことです。

私自身の過去を振り返っても、「もし充分に一人にしてくれたら、もっと良いアイデア出せるのにな…。」と思ったことが学校や会社生活でどれだけ多かったことか。

内向的な人は目立たない環境の方がヤル気になり、活き活きと能力を発揮できるのですね。

では残り2つの提言は何でしょう。

それは見てのお楽しみです(^^)

『内向的な人が秘めている力』スーザン・ケイン

お勧めします。

http://www.ted.com/talks/lang/ja/susan_cain_the_power_of_introverts.html

ラベル:内向的
posted by ms at 10:55| Comment(11) | HSP(繊細すぎる人) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月31日

HSPが習得すべき心理スキル

みなさん。こんにちは。

夏真っ盛りですね。いかがお過ごしでしょうか。

このブログもお陰様で好評を頂いておりまして、記事数はまだ20に満たない状態ながらも、1日のアクセスが500を超える日が出てきています。

書く側としては、これほどの励みになることはありません。
いつも見に来て頂いて、ありがとうございます。

また逆に言うと、それほどHSPやエンパスなど、自身の敏感さに生きづらさを感じてらっしゃる方が多いということですね。

メールでカウンセリングのお問い合わせなどもいただくのですが、私のカウンセリングルームは大阪にあり、現在はスケジュールの空きも少ない状態です。

また何回か通っていただく必要があるために、金銭的にもなかなか実現が難しい方が多い状態です。

そこで、情報として提供できるものはこのブログで提供しつつ、対面セッションで、私が誘導して行う心理療法などは、CDプログラムとして提供できないかと考えています。

HSPやエンパスの方が生きる上での必須スキルとして、なんとしてでも習得していただきたい技法が3つあります。

1)フォーカシング

前に記事として書きましたが、(記事1 記事2) 自分自身の感情の処理、わだかまりの処理が日常的にできるようになると、生活がかなり楽になります。

2)意識のクリアリング技法

1日が終り、眠りに付こうと思っても神経が高ぶったままなかなか眠れない方が多いものです。そこで神経を鎮めて良質な睡眠を取るための、意識のクリアリングをマスターしていただきたい。いろんな心のザワつきを翌日に持ち越さないためにも重要です。

3)対人緊張を解消するワーク

職場や学校で苦手意識を持っている相手に対して、拒絶感や対人緊張の反応消すためのワークです。繰り返し行なっていると、潜在意識が教育されて、人に対して怖気づくような反応が和らいで行きます。

以上3つです。

これらは基礎的な技法ですが非常に効果が高く、私もいまだに使うことがあります。

そして、単にカウンセリングに来て、カウンセラーの誘導で一回体験できたら良いというものでもなく、何度も何度も使い込んで、自分の持ち技として習得して欲しいのです。

ですので、CDや音声ファイルで何度も繰り返し練習できるというのが理想的ではないかと思っています。

HSPやエンパスで悩んでらっしゃる方に必要なのは、

まずしっかりと自分の性質を理解すること。

そして自己理解が進めば次にしていただきたいのは、この社会で気分よく生きていくために必要な、心理スキルを習得すること。

それによってこの世の中を楽に渡り歩けるようになって欲しい。皆さんが持つ繊細さゆえの感性と才能をこの社会に還元していって欲しい。

そう願っています。

仕事の合間にコツコツと製作していきますので、いつになるかわかりませんが、必ず形にしたいと思っています。

ご期待ください。

※10月に完成しました。
音声誘導を使って心理スキルを修得する。HSPセラピープログラムはこちら
posted by ms at 12:34| Comment(0) | 自分を変える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月26日

自分を守る鎧を持つ

カウンセリングでクライアントのお話しを伺って、心理療法を行うのが私の仕事なのですが、提供しているのはカウンセリングや心理療法だけではありません。

例えば、ある種の運動や行動、食べ物、新しい習慣など、様々な知識を提供して日常生活で試していただいきます。

少し取り組んだだけで性格や感じ方が変わる。そんなTIPSがたくさんあるのです。

そんな中で、今日は心が敏感なHSPやエンパス、対人恐怖の方に必要な、タフで傷つかない心を作る方法を1つご紹介したいと思います。

とてもシンプルだけど、効果を実感するクライアントが意外に多い方法です。

それは何かと言いますと。

「筋肉を鍛える」です。

なんだかガッカリな答えですみません…

これをお伝えるとクライアントの多くは、「はぁ〜(´・ω・`)」と、とても残念そうな顔をされます…(^_^;)

やっぱりもっと聞いたことのないような秘技とか、凄い名前の付いた奥義とかを求めているのでしょう。

でも、意外にこんな当たり前のことで、敏感な心も神経系も生まれ変わるのです。

シンプルだけど非常に効果の高い方法です。

「筋肉を鍛える」という方法を聞いてがっかりされているクライアントさんに私はまず「では試しにこの動きができますか?」と、その場で簡単な腹筋運動をやっていただきます。

すると、ほとんどの方はプルプルと身体が震えてできません。

それほど筋力が弱っているのですね。

そして、ここまでできないということは伸びしろが大きいわけですから、鍛えると何か変わるのではないか? と期待を持ち始めるのです。

筋肉というのは、神経守る鎧です。

そして、どれだけ大きな力を出せるかというのは、外敵とどれだけ戦えるかということでもあります。

人間は理性的な脳を持っていますが、その奥には脳幹や大脳辺縁系といった本能的な野生の脳も持っています。

ですので、実際の日常生活で敵と戦う場面は無くとも、本能は自分の腕力と攻撃力を理解しつつ、目の前の相手の攻撃力を値踏みして、心や身体を反応させています。

身体の大きい男性に近づくと怖気づくような反応を感じることはありませんか? それが野生の脳の反応なのです。理性では攻撃されることは無いと分かっていながらも、私達の中にある野生の脳はしっかりと外敵に備えている。

ですので、身体の筋肉を充実させて動物として強者に保つということは、もしもの時は敵と戦ったり逃げ延びたりして自分を守れるということを野生の脳に証明することになります。

その結果、野生の脳は安心し、対人緊張や対人恐怖の反応を和らげてくれるのです。

男性の場合は特に、筋肉をムキムキにするだけで自信に溢れてほとんど物怖じしなくなったという例も多いものです。

そこまでしなくとも、インナーマッスルを鍛えて、身体の中が筋肉で充実すると、それだけ身体感覚が締まって感じられ、エネルギーに溢れます。

そのエネルギーが覇気となって、物怖じしない心を作るのです。

さらに筋肉ができることで姿勢も良くなり、筋肉がポンプとなり血流も安定して疲れない身体になります。

逆に筋肉が少ないと姿勢が悪く、立ち姿勢を維持するだけでも疲れてしまいます。そしてその身体の疲れに引きずられて心は弱気なマイナス思考であふれていきます。

身体が原因で心が結果なのです。

心が敏感で…。とそれを心の問題とする前に、まずは筋肉をぎっしりと充実させましょう。

と言っても、自分で運動するとなかなか適切な運動はできません。

そこで、私のカウンセリングでもオススメしている本をご紹介します。

DVDつき へやトレ―ジム以上の効果を約束する1日5分〜の自宅筋トレ オールカラー!! [単行本(ソフトカバー)] / 森 俊憲 (著); 主婦の友社 (刊)
DVDつき へやトレ―ジム以上の効果を約束する1日5分〜の自宅筋トレ オールカラー!! [単行...

これは、部屋で一人でできる筋トレが紹介されていて、その多くは器具を必要としません。
(HSPの場合ジムに通って、他の人の中で運動するというのが既にストレスなのです。)

そして1日10分程度でインナーマッスルもアウターマッスルも鍛えられます。

特に秀逸なのは、プロの観点から目的ごとにプログラムが提示されている点です。例えばダイエット目的だったら、この順番でこの回数をやってくださいというのが、明示されているのです。

そのため無駄が無く、プログラム通りやると2週間程度で体型が生まれ変わります。

さらに欲を言うと、運動後にアミノバイタルPROを摂ると、翌日に疲れを残さず、面白いくらいに体型が変化していきます。

アミノバイタル プロ 3600 14本入 【アミノ酸サプリメント】[BCAA]
アミノバイタル プロ 3600 14本入 【アミノ酸サプリメント】[BCAA]

HSPだエンパスだと敏感さに悩む前に、まずは筋肉を充実させましょう。

その効果に驚かれることと思います。
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2012年07月18日

アンカリングで休息効果を最大化する

HSP(過度に敏感な人)やエンパス(共感しすぎる人)にとって大切なのは、いかに自分の神経を休めて自分をリセットできるかという点です。

仕事を終えて家に帰って来て、翌朝また仕事に行く。

その短い間に自分を意識をどこまで深く休めることができて、神経のストレスを取り除き、リフレッシュしておけるか、そこが勝負です。

そのための技術が無いと、「一日が上手く終わらない。」「常に追い立てられている気がする。」「自分に着地できていない感じがする。」と、そんな感覚に陥ってしまいます。←体験談(^_^;)

ですが今の私は随分と休息が上手くなりました。

ポイントは前にも書きましたが、夜の過ごし方にあります。

暗闇とローソクの火を見る時間を持つこと。その時に静かな音楽をかけることです。

これだけで、脳のモードが変わり、翌朝の頭のスッキリ度合いが違います。

そこで今日は、最近の私の暗闇タイムに彩りを与えてくれている、お気に入りの音楽を紹介します。

このCDにどれだけ癒してもらったか。今ではこの曲がかかると、自動的に心のモードが変わります。

こうやって条件付けによって自分のモードを変えるというのを、心理の世界ではアンカリングと言い、とても大切な武器として有効活用します。

深く落ち着いた休息へと一気にもっていくために、暗闇や炎や音楽、アロマの匂い、パジャマの感触、ソファーの感触など、様々な刺激を使って条件付けしておくのです。

そうするとパブロフの犬のように、この刺激が加わると無意識に児童で休息に入ります。

そのように条件付け(アンカリング)を作っていくと、CDやパジャマやアロマキャンドルが、癒しのアイテムとして生まれ変わるのです。

是非、あなただけの癒しグッズ、パワーグッズを作っていってくださいね。

*************

それでは、私のお気に入りのCDをご紹介します。

HSPの感性にはとても合うと思います。

Twilight / haruka nakamura (CD - 2010)
Twilight / haruka nakamura (CD - 2010)

アマゾンのページでは視聴もできますので、是非聞いてみてください。

空間的な広がりと映像喚起力の高い音楽で、神経を休めてくれます。

この曲がかかると、自動的に深夜の癒しに入って行けます。
posted by ms at 09:46| Comment(2) | HSPにお勧めアイテム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月12日

エンパス能力者に習得して欲しい2つのスキル

みなさんこんにちは。

今日の大阪は曇りです。本格的な夏到来かと思えば、単なる梅雨の中休みだったそうです。

低気圧で気力が落ちているかたもいらっしゃるかもしれませんが、あと少ししたら夏です。

夏になると、脳の中の快楽物質であるドーパミンの量が増えて快活で開放的になります。

それまではもう少しの辛抱です。ジメジメとしていますが、負けずに乗り切りましょう。

さて、前回はエンパスという共感能力が高すぎる人々について書きました。

私自身この傾向があるので、周りの人にはわかりにくい症状に悩まされていました。

例えば5歳の子供の相手なんかしていると、子供のエネルギーに影響されてしまって、力が入らなくなって身体も思考もぐだぐだになってしまいます。

これが結構大変で、子供は可愛いのだけど、子供に触れられると尻尾をつかまれた孫悟空みたいに、てろ〜んと力が抜けてしまうのです(笑)

幼稚園の参観日なんかに行くと大変です。
教室の中に広がっている子供の無方向で雑多な声やエネルギーにやられて、頭が痛くなったり、モヤモヤしてきたりして、いつも参観から帰った後は、1人で昼寝をすることになります。

妻からするとその意味がわからない。なんでほんの1時間幼稚園に行っただけで、大仕事を終えたように布団に横になるのか?(笑)

でも私からすると実際に大変な大仕事を終えたのです。

その他にも、例えば大型の家電屋さん、特に休日のヨドバシカメラなんかに行くと、お客さん皆が「うぁ〜新しいipadやん! 欲しい! 欲しい! うわ〜。これいいな〜。欲しい!」みたいなエネルギーに満たされていて、それにやられて自分も興奮状態になってしまいます。

これはまだ可愛いほうで、私のクライアントさんには人間だけではなく、飼っている犬と同調してしまって困っている方がいらっしゃいました。

仕事で疲れてグッタリとして家に帰っても、玄関で愛犬がご機嫌でじゃれてくると、犬と同じレベルまで一気にテンションが上がってしまう。

逆に犬が寝てしまうと、それに同調して自分もものすごい睡魔に襲われて、うたた寝をしてしまう。

この方も昔はそういった一貫性の無い自分の性質が理解ずに、精神科にかかっていました。そしてそこで、「統合失調症」と診断されていました。大変な病気ですね。

でも、私の所でお話しを聞くとどう聞いても病気には思えない。どう考えても非常に高い感受性を持ったエンパスだ。

そこでそのことをお伝えすると、少しずつですが「自分はエンパスなんだ。」という自己定義ができて行き、それとともに、自分をコントロールする技術を身に着けていかれました。

今日はこの方と同じように、エンパスの能力に翻弄されず、自己コントロール力を取り戻すために役立つ、重要なスキルを2つご紹介いたします。

【エンパスの感受性を活用する】

まず最初に身に着けて欲しいのは心構えです。

それは

・自分をエンパスという能力者だと理解する。

ということです。エンパスというのはスピリチュアルな能力です。相手の状態をより深く感知できる能力なのです。ですので、その能力者として自分のスキルに誇りを持ちましょう。

そして、このスキルをどう役立てていこうかと、そちらに意識を向けてください。

今はできなくても構いません。でもいずれはこの共感力を使って、人を癒す仕事をしようか、とか、問題解決ができる人間になろうとか、積極的に社会に役立てるイメージを広げていってください。

そうすることで、あなたはエンパスという能力の被害者ではなく、使用者になります。

こういった心の世界の問題は、心の姿勢や立ち位置の違いが思っている以上に大切なのです。

そして2つ目は

・場所や時間の制約を超えて良い影響を引き込む。

エンパスとして周りの影響を受けやすいということは、当然良い影響も受けやすいということです。ですからこれを利用しない手はありません。

例えば、勉強に集中できない時は、自習している人が多い図書館に行くと、殺気立って勉強している人達の集中のエネルギーと合格への欲望が自分に作用して、自分の中にも高いモチベーションが生まれてきます。

(これはエンパスでない人でも同じような効果はありますが、エンパスはより強烈にその効果を受け取ることができます。)

こういった良い作用を受ける場所や環境、人間関係はたくさんあります。

自分を信頼してくれる友人との関係。神社仏閣などのパワースポット。仕事がはかどる職場環境。自然の中の癒しのスポット。癒しのペットとの関係。

エンパスはそれらに触れれば、そこから良い影響を受けてエネルギーを増やすことができます。

そして、ここからが大切なのですが、そういった良い影響は場所も時間も超えて受け取ることができるのです。

例えば、先の私の例を使ってお話ししましょう。

私は子供の相手をしていると子供に同調してしまって、ぐだ〜っと力が抜けてしまう。

そこで、サラリーマンをやっていた時のスーツを着て会議をしているようなイメージ世界を自分の心の中に広げる。

あたかも今、自分が会社の会議室にいてビジネスの話をしているような、そんな状態をイメージでも体感覚でも再現してみる。

そうすると、子どもと遊びながらも、ビジネスのエネルギー受けてシャキ!っとした身体と意識で、子どもと接することができます。それによって子供のエネルギーに影響されなくなります。

逆に、遅くまでオフィスで仕事をして心が殺伐としてきたら、一人で休憩室で休みながらイメージを使って、自分の周りを大自然に変えてしまいます。そうすることで緑や大地の癒しのエネルギーを自分に引きいれることができるのです。

エネルギーというものは時間と場所に縛られずにいつでも引き出すことができるということです。

こうやって今の自分に必要なエネルギーを自分の記憶のストックから引き出して、今ここでの現実の創造に役立てる。

これはスピリチュアルな世界ではとても大切な能力です。

エンパスのみなさんは、自分が能力者だと思って、このスキルを使うことで得られる恩恵をどんどんと拡大していってください。

そして、生まれ持ったこの能力を使って、人生を思う存分楽しみましょう。

****

その他にも、HSP、エンパスの方に習得していただきたい心理スキルをプログラムにまとめました。
音声誘導を使って心理スキルを修得する。HSPセラピープログラムはこちら

ラベル:エンパス
posted by ms at 10:46| Comment(4) | エンパス(共感しすぎる性質) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月25日

共感力が高すぎるエンパスという性質

みなさん。こんにちは。

今日はエンパス(共感しすぎる人)についてお話しします。

HSP(過度に敏感な人)という言葉と同様に私は、この「エンパス」という言葉に出会った時にも非常に大きな納得が得られました。

ようやく自分を説明してくれる言葉に出会えたと思ったのですね。

それまでの私はなぜか生きづらい、どこか人とは違う気がするという曖昧な自己像しか持ち合わせていませんでした。

それが言葉1つによって目の前の霧が晴れていくように、自分に起こっていることが整理されて行ったのです。

・今感じている申し訳なさはエンパスとしての過剰な共感なんだ。

・今この人と話していて気持ちが沈んだのはエンパスとして、気持ちをもらいすぎたんだ。

・今興奮しているのは、自分の興奮ではなく周りの皆の興奮なんだ。


そういうことが分かり始めたのです。

【エンパスとは何か】

エンパスという言葉は、ローズ・ローズトゥリーというアメリカ人セラピストの著書によって日本に入って来た言葉です。

エンパシー 共感力のスイッチをオン/オフしよう [単行本] / ローズ・ローズトゥリー, 埴原 由美 (著); ヴォイス (刊)

エンパシーとは相手と共感する力。そしてその力が非常に高い人が一定の割合で存在していて(日本人の場合は5人に1人)そういった共感力の高い人達をエンパスと呼んでいます。

相手に共感することは人間の持つ重要な能力ではありますが、あまりに高い共感能力を持ったエンパスは、その能力に振り回されて生きづらく感じてしまうことも多いのです。

>>エンパスの診断はこちらでどうぞ(3分でできます)

エンパスの共感能力にはいくつかのタイプがあり、人によって様々です。

ローズ・ローズトゥリーが示したタイプ分けを見てみましょう。あなたに当てはまるものはありますか?

▼ 身体合一型…相手の身体に起きたことを、自身の身体で起きているように感じる

▼ 身体直感型…相手の身体で起きたことが直感的にわかる

▼ 感情合一型…相手の感情を自分のことのように感じる

▼ 感情直感型…相手の感情が直感的にわかる

▼ 知的自己変容型…人の考えに合わせて行動してしまう

▼ 霊的合一型…相手のスピリットとつながり、その人を援助できる


※ 複数のタイプを持ち合わせている場合も多いです。

いかがでしたか?

私の場合は、肩こりの人と話していると自分もびっくりするほど肩がこってくるので身体合一型。そして相手の感情を体験してしまうので感情合一型でもあります。

【エンパス体験を再解釈する】

エンパスとして生きづらさを感じて生きてきた人が、最初にしなければならないのは、自分がエンパスであるり、それによって様々な問題が起きているという現実を理解することです。

そのためには、まずはこれまでの人生を振り返る必要があります。

自分の過去を振り返り、自分に起こった一見ネガティブな出来事が、「もしかしたらエンパスの性質として起こったことではないだろうか?」といった疑問を持って再解釈していくのです。

「どうして自分はこんなに気持ちがブレてしまうんだろう。」「どうして一貫性が無いのだろう?」とネガティブに捉えていた自分のパーソナリティーの問題を、エンパスの性質として捉え直していくわけです。

例えば私の場合は以下の様な体験は、エンパスだから起こったのだと理解しました。

・集団の中で皆が「これをやりたい!」と言い出すと、自分もやりたいような気がしてきて賛成するのだけど、家に帰って1人になると、なんでそれをやりたかったのか分からない。まったく興味が持てない。

・強い感情を持った人に何かを言われると、それに影響を受けすぎて自分の気持ちがわかならくなって反論できなくなる。

・一人になるまで自分の深い本心がわからない。

そういったことが、エンパスの過剰な共感能力によって起きていることが理解できると、この能力に必要以上にかき乱されることが無くなっていきます。

私は今でも人の「これをやりたい!」に影響を受けますが、それが人の影響にすぎないとわかっているので、サラっとスルーすることができますし、それによって大事な決定をすることはありません。

逆に自分に役立つ勉強を継続したい場合などは、同じ目的を持った人とつながり合って、良い影響を受けるように人間関係をデザインすることで、モチベーションとして利用しています。

エンパスの性質である影響の受け安さを欠点としてではなく、利点として活用することもできるわけですね。

そのためにも、まずは自己理解を深めて行きましょう。

先に進む前に、今日は皆さんに質問を投げかけておきます。じっくりと時間をかけて答えを導き出してください。

質問には潜在意識の気づきを促し、再構築するような力があります。つまり根本的な変化が起こります。

それでは、以下質問です。

・あなたのエンパシーのタイプは何型ですか?

・過去の体験の中で、今振り返るとエンパスの能力によって起こっていたなと思える体験はありますか?できるだけたくさん思い出してみましょう。

・もし、エンパスという性質を理解して、その場面を体験していたとしたら体験の質はどのように違ったものになっていたでしょうか?


3つ目の質問は特に変化を促します。

すぐに答えを出すことが大切なのではなく、質問が心の奥底にまで響いていくことが大切です。じっくりと取り組んでください。
posted by ms at 11:16| Comment(4) | エンパス(共感しすぎる性質) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月19日

優秀さを隠して生きるということ

みなさん、こんにちは。

梅雨だというのに台風が到来するそうですね。みなさんの地域は大丈夫ですか?

被害無く通り過ぎますように。

さて、先日はHSP(過度に敏感な人)としての私の体験とともに、これを見ている皆様の体験も募集したのですが、早速ご投稿頂きました。

素早いレスポンス。嬉しいですね。ありがとうございます。

こうやって、たくさんの方の体験が集積されていくと、HSPとして生きるということの標準的な姿が見えてくると思います。

そして、それは決して辛いばかりでは無いと思うんですね。

お役立ていただけたらと思います。

それでは、頂いたあずみさんの投稿。以下は転載です。

【あなたが最初に人と違うと感じたのは?】

管理人さんと似ていますが・・幼稚園の頃だったと思います。
一番強烈な記憶は、幼稚園の頃、なかなか子供たちが静かにならず、先生が怒って(多分本気で・・)部屋を飛び出してしまったことがありました。
他の子供たちは騒然となっていましたが、私は先生のイライラが分かったような気がして、見捨てられたのではないかと思って、一人で大泣きしました。

【大変だったり、苦労した点は?】

これはエンパスやHSPと直接関係あるのか分かりませんが。
塾や習い事を始めると、先に習っていた人や先輩よりも早く上達することが、たびたびありました。
子供ながらに居心地が悪くて、試験に合格してどんどん上の級に上がったり、先生に褒められることを苦痛に感じるようになりました。

中学生頃になると、わざと間違えたり、わざと下手なふりをするようになりました。

アルバイトを始めるようになると、仕事を覚えるのが早く、すぐに「即戦力」と見られるため、店長や上司に気に入られやすかったです。
社員にならないかと誘われたことも、何度かありましたが・・特に好きな仕事ではなかったため、いつも断っていました。

自慢をしているように思われるかもしれませんがー私は、「普通」に見える周りの人がとってもうらやましく感じていました。

【逆に役立った点は?】

社会人になってから、ようやく役に立つようになった気がします。

エンパスであるだけでなく、性格が几帳面な方なので、細かい作業には向いていると思います。
一人で黙々と作業をするのも向いているように思いますが、割とグループの中で仕事をする時にもHSPの細やかさが発揮できているようです。

間違いがないか何度も確認が必要な作業や、グループの中で困っている人がいないかを見つけるのも得意なので、そういう能力に助けられることもあります。

【どんな仕事をしていますか? 性質は役立っていますか?】

今の職場では、上司は全体的なことを見守り、私は細かいことを確認し、上司に報告をするという役割分担ができてきたので、楽です。

対人支援の仕事なので、人と人の間に入ってしまって気疲れすることもありますが。
人には見えない点に敏感に気づいたり、見落としや細かいミスに気づく性質は、役に立っていると思います。
また、人の言葉の裏にある感情を拾ってしまうので、苦労することもありますが、仕事に生かせる部分もあります。難点は、人に、自分の拾った感情や感覚を説明できないことです。

【同じ性質を持つ人にメッセージ】

子供の頃は本当に違和感ばかり感じていて、学校や集団がとても苦手でした。
私も無理に合わせようとしてうまくいかず、普通であろうとすることが難しくて・・ずっとずっと生きづらさを感じてきました。
周りの人が皆、気楽そうに見えて、自分だけが複雑な人生を歩んでいると思ってきました。

それでも、大人になり、結婚をして、今は人を支援する仕事で、自分の繊細さを発揮しています。

10年前の私には、今の自分は想像できませんでした。
何か大きなきっかけがあった訳ではないですが、出会った人や、色々な仕事での経験(挫折も含めて)が全てようやく実を結んだという気がします。

*****転載終わり*****

いかがでしたか? とても興味深いですね。

やはり自分の性質を扱い方がわからない子供の頃は苦労されていますね。それが10年前の自分には想像もできない世界に来ているということです。その点は希望が持てますね。私も同じです。30代になってとても楽になったように思います。

HSPは敏感な分、優秀な方も多く、周りより目立ってしまうことにストレスを感じる方も多いようですね。

海外では「背高ポピー症候群」と言って、周りから頭が出て目立たないように、自分を抑制してしまう心の特徴に名前が付いています。

でも幼少の頃は、それでいいと思うんですね。全体を見渡して、周りとのバランスを取る。それは社会性という能力の鍛錬になっていたと思います。それが大人になって社会に出ると、逆に思う存分能力を発揮するように求められる。

自分が発揮したいと思った大きさのステージが用意される。それはとても清々しいものです。

あずみさん、ありがとうございました。

繊細さという自分の能力を上手に守り抜いて、社会に出てから世の中に役立てていく。HSPの人生の1つの成功パターンを見せていただいたと思います。

【あなたの体験をブログで紹介させてください】

もしよろしければ、これを読んでいるあなたの経験もお話しいただけませんか?

HSPやエンパスという体験を乗り越えたり、今現在その才能を役立てられている方。

あなたの経験が今苦しんでいる方の希望となります。

先の私と同じようにインタビュー形式を使って頂いてもかまいません。質問を増やしていただいても、減らしていただいても構いません。

インタビューではなく自由形式でも構いません。

このブログで紹介させて頂きます。

投稿はこちらの「お問い合わせ」へ

*****インタビュー質問集*****

※ コピー・ペーストして使ってください。

※ 質問を作っていただいたり減らして頂いてかまいません。


【あなたが最初に人と違うと感じたのは?】

【大変だったり、苦労した点は?】

【逆に役立った点は?】

【どんな仕事をしていますか? 性質は役立っていますか?】

【性質がプラスに転じたターニングポイントは?】

【今現在は?】

【同じ性質を持つ人にメッセージ】

投稿はこちらの「お問い合わせ」へ
posted by ms at 13:00| Comment(6) | HSP体験集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする