2013年09月15日

繊細な人達のそれぞれの生き方

みなさん、こんにちは。ご無沙汰しています。
すっかり秋らしくなってきましたね。いかがお過ごしでしょうか。

この夏の間はカウンセリングが非常に忙しく、なかなか記事を更新できなくてすみません。

その間にHSPの診断テストが勝間和代さんのメルマガで紹介されたりして、実はこのブログも密かに賑わっておりました。

勝間さんと言えば、マッキンゼー出身でビジネス系の出版物も多く、モチベーション高く働く女性を先導する立場にいらっしゃいますが、元々の性質としては非常に敏感でHSP診断も85点もあるそうです。

そうでありながら、しっかりと自分の扱い方をマスターされているのでしょう。

TVに露出したり、様々な人と対談をこなしたり、HSPでありがならストレスフルな仕事を遊ぶようにこなして行かれる姿は、読者のみなさんにとって希望ではないでしょうか。

さて、今日は読者さんから頂いていた、HSPのインタビューを2つご紹介したいと思います。

HSPとして生きる方の生の言葉です。勝間さん同様に何かのヒントになればと思います。

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るいさんのインタビュー

【あなたが最初に人と違うと感じたのは?】

幼少期の頃、周りからは手のかからない子と言われ続けました。保育園では先生が困らないようにと気遣いが出来、小学校に上がっても、それは言われてました。

何も言わなくても、一回言えば分かるから怒る必要がないと親も言っていました。自分自身は周りと何かが違うとずっと物心ついてから親に言っていましたが、それに対しては怒られていたので、いつからか隠すようになり、周りから良い子と言われるのに疲れました。

【大変だったり、苦労した点は?】

人を助けたいと、同情した時が多かったので、人間関係の泥沼にハマりました。

よくない人だと思ってもうまい事言われると逆らえない。離れられない。人からの誘いを断れない。嫌われるとかそういう対人に対して、すごく敏感で振り回されすぎて完全に自分を見失いました。

【逆に役立った点は?】

人の気持ちなどにすごく敏感だから、人をまとめるのにはすごく得意分野。年寄りとか、我慢強い人でも見抜いて助けれたとか。

【どんな仕事をしていますか? 性質は役立っていますか?】

今は休職中です。正直くたくたです

【性質がプラスに転じたターニングポイントは?】

自分自身がすごく成長した。人として丸くなったかな。イライラする事もなくなった。

【今現在は?】

まだまだ葛藤はありますが、頑張ってます。

【同じ性質を持つ人にメッセージ】

努力は報われます。もう頑張らなくていい。自分の心の声を聞いてあげましょう。1人の時間は悪い事ぢゃない。人と多少生活の時間がちがくたって、それが本来の自分なのだから、受け止めてあげよう。

***以上です***

るいさん、ありがとうございました。
周りの気持ちを理解し過ぎて良い子になってしまうということですね。

この場合はもしかしたら、幼少期の両親との関係に何か原因があるのかもしれません。

いわゆるAC(アダルト・チルドレン)のようなケースも、HSPと同じような特徴(気遣いすぎるなど)が出てくるものです。

HSPだから話を聞いて欲しいとカウンセリングに来られたクライアントさんの半数くらいは、HSPではなくアダルトチルドレンであり、それに有効な心理療法を通じて楽になって行かれます。

アダルトチルドレンについては、また改めて記事にしたいと思います。

さてお次は、

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ひめこさんのインタビュー

【あなたが最初に人と違うと感じたのは?】

幼少期の家庭環境から始まって、保育園から、
普通の子たちが難なくこなすことがままならなかったり、奇妙な言動や行動をする人だと良く言われました。

【大変だったり、苦労した点は?】

それは数え上げたらキリがないほどです。

今まで、『普通』や『一般的』なこととの闘いでした。
何とか周囲に合わせようと必死で努力しましたが、何とも言いがたい、この世的な発想がほとんど理解できずに苦しみ、どうして私は生まれてきてしまったのだろう・・・と思い煩う日々が長期間続きました。

【逆に役立った点は?】

誰よりも、人や動植物の痛みや苦しみを深いレベルで理解出来ることでしょうか。

長所でもあり、この世を生きるには短所でもあるのかもしれません。

【どんな仕事をしていますか? 性質は役立っていますか?】

今は、営業職をしながら、スピリチュアル系のカウンセラー的な仕事を掛け持ちでしています。

【性質がプラスに転じたターニングポイントは?】

やはり、自分がHSPであり、エンパスであり、インディゴ・チルドレンであるということが、最近、わかり始めたので、本当にここ最近が転機になっています。

【今現在は?】

この性質を、何とかプラスに生かそうととにかく必死です。

【同じ性質を持つ人にメッセージ】

感受性が強いということ、内向的で繊細ということは、粗い波動のこの世で生きるのは確かにとてつもなく茨の道だと思います。

しかし、本当は、そういった感性は決して悪いことでもなんでもないと思います。

勇敢な魂のチャレンジャーであると、私は思っています。

ですから、HSPだとご自身で思われる方は、どうか、その感性を、何とかプラスに生かせるように努力してみて下さい。

人と同じである必要は全く無いと思います。

その個性が、感性が、必ず誰かの役に立つと思っています。

だから、絶対に自分を諦めないで欲しいと強く思います。

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ひめこさん、ありがとうございました。

子供の頃から周りとの違いに悩まされてきたということですね。そして今はスピリチュアルカウンセラーをしていらっしゃる。

インディゴ・チルドレンという言葉が出ましたが、確かにひめこさんのようなタイプは「魂の出処が少し違う」というような、スピリチュアルなフレームで捉えるほうが自分が見えやすくなる場合があります。

私のカウンセリングルームに来られる方の2割程度がこのタイプに当てはまります。

動物や植物の意識にもチューニングしやすく、逆に人間的な荒々しい感覚や常識とは馴染めずに苦労しますが、存在自体はとても魅力的で周りから愛されることも多いようです。

そういった方にとって重要なのが、自分の特質を理解するということです。

自分が世の中の「普通」からどれほど離れているかを客観的につかめると、その距離を意識して、時には変わり者の自分を冗談にして表現したり、時には場にふさわしくないと判断して隠したりすることができます。

「自分」と「普通」との距離を客観的に掴んで、それを扱えるということ。

そういう人のことを「社会性がある人」といいます。

社会性を持ったHSPやエンパスは、非常に魅力的で貢献できる場所も多いものです。まずは自分自身を理解して行きましょう。

***ご好評いただいております***

「自分の心の声を知ったら、胸がスッと楽になった。」

「過去のトラウマ的な体験を思い出しても感情が出てこなくなった。」

「心が楽になった。」など、

HSPプログラムがお陰様でご好評いただいています。イメージや身体感覚を使って、自分の扱い方を習得しましょう。

>>くわしくはこちら
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2012年06月19日

優秀さを隠して生きるということ

みなさん、こんにちは。

梅雨だというのに台風が到来するそうですね。みなさんの地域は大丈夫ですか?

被害無く通り過ぎますように。

さて、先日はHSP(過度に敏感な人)としての私の体験とともに、これを見ている皆様の体験も募集したのですが、早速ご投稿頂きました。

素早いレスポンス。嬉しいですね。ありがとうございます。

こうやって、たくさんの方の体験が集積されていくと、HSPとして生きるということの標準的な姿が見えてくると思います。

そして、それは決して辛いばかりでは無いと思うんですね。

お役立ていただけたらと思います。

それでは、頂いたあずみさんの投稿。以下は転載です。

【あなたが最初に人と違うと感じたのは?】

管理人さんと似ていますが・・幼稚園の頃だったと思います。
一番強烈な記憶は、幼稚園の頃、なかなか子供たちが静かにならず、先生が怒って(多分本気で・・)部屋を飛び出してしまったことがありました。
他の子供たちは騒然となっていましたが、私は先生のイライラが分かったような気がして、見捨てられたのではないかと思って、一人で大泣きしました。

【大変だったり、苦労した点は?】

これはエンパスやHSPと直接関係あるのか分かりませんが。
塾や習い事を始めると、先に習っていた人や先輩よりも早く上達することが、たびたびありました。
子供ながらに居心地が悪くて、試験に合格してどんどん上の級に上がったり、先生に褒められることを苦痛に感じるようになりました。

中学生頃になると、わざと間違えたり、わざと下手なふりをするようになりました。

アルバイトを始めるようになると、仕事を覚えるのが早く、すぐに「即戦力」と見られるため、店長や上司に気に入られやすかったです。
社員にならないかと誘われたことも、何度かありましたが・・特に好きな仕事ではなかったため、いつも断っていました。

自慢をしているように思われるかもしれませんがー私は、「普通」に見える周りの人がとってもうらやましく感じていました。

【逆に役立った点は?】

社会人になってから、ようやく役に立つようになった気がします。

エンパスであるだけでなく、性格が几帳面な方なので、細かい作業には向いていると思います。
一人で黙々と作業をするのも向いているように思いますが、割とグループの中で仕事をする時にもHSPの細やかさが発揮できているようです。

間違いがないか何度も確認が必要な作業や、グループの中で困っている人がいないかを見つけるのも得意なので、そういう能力に助けられることもあります。

【どんな仕事をしていますか? 性質は役立っていますか?】

今の職場では、上司は全体的なことを見守り、私は細かいことを確認し、上司に報告をするという役割分担ができてきたので、楽です。

対人支援の仕事なので、人と人の間に入ってしまって気疲れすることもありますが。
人には見えない点に敏感に気づいたり、見落としや細かいミスに気づく性質は、役に立っていると思います。
また、人の言葉の裏にある感情を拾ってしまうので、苦労することもありますが、仕事に生かせる部分もあります。難点は、人に、自分の拾った感情や感覚を説明できないことです。

【同じ性質を持つ人にメッセージ】

子供の頃は本当に違和感ばかり感じていて、学校や集団がとても苦手でした。
私も無理に合わせようとしてうまくいかず、普通であろうとすることが難しくて・・ずっとずっと生きづらさを感じてきました。
周りの人が皆、気楽そうに見えて、自分だけが複雑な人生を歩んでいると思ってきました。

それでも、大人になり、結婚をして、今は人を支援する仕事で、自分の繊細さを発揮しています。

10年前の私には、今の自分は想像できませんでした。
何か大きなきっかけがあった訳ではないですが、出会った人や、色々な仕事での経験(挫折も含めて)が全てようやく実を結んだという気がします。

*****転載終わり*****

いかがでしたか? とても興味深いですね。

やはり自分の性質を扱い方がわからない子供の頃は苦労されていますね。それが10年前の自分には想像もできない世界に来ているということです。その点は希望が持てますね。私も同じです。30代になってとても楽になったように思います。

HSPは敏感な分、優秀な方も多く、周りより目立ってしまうことにストレスを感じる方も多いようですね。

海外では「背高ポピー症候群」と言って、周りから頭が出て目立たないように、自分を抑制してしまう心の特徴に名前が付いています。

でも幼少の頃は、それでいいと思うんですね。全体を見渡して、周りとのバランスを取る。それは社会性という能力の鍛錬になっていたと思います。それが大人になって社会に出ると、逆に思う存分能力を発揮するように求められる。

自分が発揮したいと思った大きさのステージが用意される。それはとても清々しいものです。

あずみさん、ありがとうございました。

繊細さという自分の能力を上手に守り抜いて、社会に出てから世の中に役立てていく。HSPの人生の1つの成功パターンを見せていただいたと思います。

【あなたの体験をブログで紹介させてください】

もしよろしければ、これを読んでいるあなたの経験もお話しいただけませんか?

HSPやエンパスという体験を乗り越えたり、今現在その才能を役立てられている方。

あなたの経験が今苦しんでいる方の希望となります。

先の私と同じようにインタビュー形式を使って頂いてもかまいません。質問を増やしていただいても、減らしていただいても構いません。

インタビューではなく自由形式でも構いません。

このブログで紹介させて頂きます。

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【あなたが最初に人と違うと感じたのは?】

【大変だったり、苦労した点は?】

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【どんな仕事をしていますか? 性質は役立っていますか?】

【性質がプラスに転じたターニングポイントは?】

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2012年06月17日

HSP、エンパスとしての苦労と喜び

みなさん、こんにちは。

大阪は久しぶりにカラッと晴れています。
気持ち良い天気ですね。

ここから、しばらくジトジトとした天気が続くそうですが、それを抜ければ夏です。
この時期はしっかりと滋養をとって乗り切りましょう。

さて先日コメントにて、HSPとして私(管理人)が苦労したことや、それを乗り越えたターニングポイントについてお話しして欲しいという声を頂きました。

なるほど、知識や考え方も大切ですが、やはり実際にHSPとして生きている人間の生の体験を知って参考にしたいという思いが大きのでしょうね。

今回はその声にお応えして、私自身の体験について書いておきたいと思います。

それでは一人インタビュー形式で行きたいと思います。

【あなたが最初に人と違うと感じたのは?】

・幼稚園で初めて社会生活が始まった時からです。友達の中にどう入っていいかわかりませんでした。

・普通の男の子と感じ方が違うような気がして、どこか冷めた目で周りを見ていて、普通の友達(幼稚園児)が気づかないような先生の微妙な気持ちも理解していました。

【大変だったり、苦労した点は?】

・小学生の高学年になるくらいまでは、無邪気な周りに合わせるのが大変でした。自分一人が老成していて、人とのテンションが根本的に違っていたため、人と接するには無理をする必要がありました。

それが、努力の結果、5年生くらいからは人に合わせるのが上手くなりました。テクニックとして習得したと思いました。

・どうしても1人の時間が必要なので、学校が終わってからの遊びの誘いは断り、一人で山の自然の中に入って気持ちを癒すことが多かったです。

・エンパスの性質として、一緒に住んでいる家族が起きている時間は、家族の意識の影響を受けてしまうので、家族や世の中の集合意識が眠りに着く深夜になって、ようやく勉強などの精神活動ができるようになります。(それは今でもそうで、実際このブログの文章の多くも深夜に書いています。)

・その性質のため、小学5年生にして深夜3時過ぎまで起きる生活となり、その夜型が今現在でも変わりません。そんな感じですので当然、普通の会社勤めだと体力が持たずに破綻します。

【逆に役立った点は?】

・起こっている出来事の裏側や、物事の法則、人の気持ちなどを読み取ることが自然にできました。

・中学生くらいまではそれが役立つことはあまり無かったのですが、高校生になり、大学生になり、社会人になり、大人になるにつれて役立てられる場面が増えていきました。

・誰かの相談に乗ったり、問題の本質を見極めて提案することが得意です。普通の人では気づかないエネルギーレベルで何が起こっているかを理解して、何かを作ったり伝えたりすることができます。

・具体的には営業のマニュアルを作ったり、ギスギスしたチームの空気を修正したり、的確なアドバイスをしたり、そういうことが自然にできました。

【どんな仕事をしていますか? 性質は役立っていますか?】

カウンセリングやコンサルティング、セミナーや勉強会の主催、父親業など、全てにおいてこの性質が役立っていると感じています。

それは先に書いたように、普通の人が気づかないレベルにまで洞察を広げて、それを言葉にして伝えられるからです。それが仕事上では競争優位となっています。

HSPが特殊であるということは、逆に言うと他の人には使えない能力ということですから、自然に差別化ができているということでもあります。

【性質がプラスに転じたターニングポイントは?】

・大人になるに従って、この能力が求められる機会や役立てる機会が増えました。そして実際に能力を社会や誰かに役立てて、感謝される経験をすることで自信となり、自然に自分を肯定することができるようになりました。

・いずれ書きますが、身体の使い方を変えることで、心がざわつかなくなり、不必要な敏感さは抑えられるようになりました。

・年齢とともに自然に胆力(根性)が備わってブレなくなりました。(いい意味でオッサン化した。)HSPの欠点である敏感さは治まり、長所である洞察や感受性が残りました。

【今現在は?】

この性質を才能として、役立てられるものは役立てて行こうと思い、様々な仕事や取り組みに力を注いでいます。このブログもその1つです。どうやら人とというものは、自分の才能を社会に役立たられた時に最も崇高な幸福を感じられるようです。

またHSPの自分に合ったライフスタイルを作ろうと思っています。例えば最近はカウンセリングも昼からにして、朝は1人で執筆の仕事などに当てています。そのため毎日無理がなくて楽しく過ごせています。

【同じ性質を持つ人にメッセージ】

HSPやエンパスだからこそ、その繊細さを守るための武器と盾が必要です。人とのコミュニケーション力を技術として磨いて、その繊細な感受性を傷つけないように守ってください。

決してその才能を自分だけのものとせずに、社会に還元してください。

そのためにも、今あなたが自然に興味が持てることに取り組んでください。その分野の知識と経験を増やしていってください。

そうすると、いつかそれを社会や人に与えられる時が来ると思います。

********以上です*******

いかがでしたでしょうか。いろいろ書きましたが、中には「あるある! それ私も!」という内容もあったのではないでしょうか。

もしよければ、これを読んでいるあなたの経験もお話しいただけませんか?

【あなたの体験をブログで紹介させてください】

HSPやエンパスという体験を乗り越えたり、今現在その才能を役立てられている方。

あなたの経験が今苦しんでいる方の希望となります。

先の私と同じようにインタビュー形式を使って頂いてもかまいません。質問を増やしていただいても、減らしていただいても構いません。

インタビューではなく自由形式でも構いません。

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※ 質問を作っていただいたり減らして頂いてかまいません。


【あなたが最初に人と違うと感じたのは?】

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