2015年01月21日

自己啓発モデルとセラピーモデル

みなさん、こんにちは。

お元気にされてますか。

この時期は日照時間が少ない上に、最近はスッキリ晴れてくれなくて太陽が恋しいですね。

毎年1月のこの時期になると、多くの方は気持ちが内へ内へと籠もっていったり、朝が来ても布団にくるまっていたくなったりと、陰の方向に極まっていくようです。

僕も本当のこと言うと、大きな穴の中とかで4月くらいまで冬眠していたい気分なんですけど(笑)

人間なかなかそうはいきませんね。

でも、もうちょっとの辛抱です。もうちょっとしたら日差しに春の兆しが感じられるようになるはずです。

その頃には僕らの気分も冬眠を終えて、穴の中から出て来るはず。

それまでは無理に気持ちを上げようとせず、引き篭もっていく心を許しながら淡々と目の前のことをやっていきましょう。

動物には(人間にも)季節に合った在り方があります。

季節に合った身体の状態があり、季節に合った心があり、季節に合った感じ方があります。

そういった季節の在り方に無理に逆らわないことが、身体や精神の健康には一番良いのです。

陰が極まるこの時期には、落とすべきところをしっかり落とすこと。

冬らしい陰な感じ方を許すこと。

そうすると、時期が来れば自然に気持ちも調子も上がっていきます。

心と身体の持つ『季節』が鮮やかに推移するようになるのです。

僕らの心と身体は、自分でコントロールすべき道具である以前に、自然の一部なのだということを忘れないようにしましょう。


さてさて、1つご連絡を。

『7つの習慣メールセラピー』を毎週月曜10時に配信していますが、

「そう言えば、最近届いてないなぁ…。」という方はいらっしゃいませんか?

そういう方は迷惑メールフォルダをご確認下さい。

そこに届いているはずです…。

ええ。私自身がそうでしたらから…(泣)

きっと皆さんもそうだと思います。

メーラー上で『迷惑メールではない』と設定していただくと、今後はちゃんと受信トレイに届くようになるようです。

「7つの習慣」は自分の人生を見つめ直して、意識の方向を変えることで人生を意図的に創造して行くためのものです。

過去に何があったかは問いません。今と未来をどう意識するか。それによって人生は創造できるとされています。

こういう自己変革の方法を私は『自己啓発モデル』と呼んでいます。

一方で「7つの習慣」や私の書くメールセラピーを読んで、意識して頑張ってもどうしてもできなくて、むしろそれができない自分に辛くなってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

「刺激と反応の間にはスペースがある!」と分かっていても、反応してしまう自分が嫌になる。

そういった方に必要なのは『セラピーモデル』です。

「人と仲良くしようとしても避けてしまう。」「行動しようと思うと怖くなって前に進めなくなる。」「自分軸でいたいのに相手の気持ちが気になってしまう」などなど。

頭では分かっていても心がついて来ない場合。

そういった場合は、その反応パターンを作った過去の原体験を修正することで、現在の感じ方や反応を変えることができます。心理療法家としての私の仕事はこちら側になります。

現在と未来を見る自己啓発モデルと、

過去を見て原体験から自分を変えるセラピーモデル。

人間のよりよい変化や成熟にはどちらも大切で、どちらも役立ちます。

たくさんの息を吐いたらたくさんの息を吸い込めるように、それは呼吸に似ています。

自己啓発モデルで思いっきり行動して世界を広げて頑張ってみることで、逆に抵抗が出てきてセラピーのテーマが炙りだされて来ます。

そこでセラピーで心のブロックを溶かして心の自由にすることで、また次は自己啓発モデルで楽々と世界を広げられるようになります。

自己啓発モデルで世界を拡張して、セラピーモデルで心の抵抗を溶かす。

そう。吐いては吸って、吸っては吐いての繰り返しです。

吐き続けるのでもない、吸い続けるのでもない。

あなたの心と体が求めている自然のリズムに従ってみてくださいね。

自己啓発モデルとセラピーモデル。

今のあなたに必要な取り組みはどちらでしょうか? 


***HSPプログラムのご案内***

おかげさまでご好評を頂いております自宅セラピープログラム。

こちらはまさにセラピーモデルの自宅習得版です。

長年心に溜め込んでいた感情が溢れて、涙が止まらなかった…。

トラウマになっていた記憶を思い出さなくなってきた。

などなど。様々な声を頂いております。

>>HSPプログラムについて、くわしくはこちら

自宅にいる時間や外でのスキマ時間に、自分で自分に心理ワークを施せるようになります。


****ミニセミナーのご案内****

平日夜の2時間半で気楽に心理学のエッセンスを学べる場があったら良いなと思い、作りました。

1月27日(火)新大阪ココプラザで19時30分〜
(前回の記事では2月27日と間違えて書いておりました。正しくは1月27日です)

テーマは「ポジティブ心理学に見る幸せの構造」です。

人間が揺るぎない幸せを感じながら生きるには何が必要なのか、それを真正面から研究したのがポジティブ心理学です。

その研究成果を元に、あなたが幸せに生きるには何が必要なのか? 今ご自身の人生を見直すと何が見えてくるのか?

一緒に幸せについての学びを深めましょう。

今日のこの記事のテーマにも通じるものがあると思います。

2時間半。気楽に学べますので、良かったらどうぞお越しください。

>>詳しくはこちら
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2013年07月31日

ポジティブ思考を信用しない


最近は心を扱う本や自己啓発ブームのせいか、やけにポジティブでモチベーションが高い若い子が増えているように思います。

SNSなどを覗いてみると、毎日のようにポジティブな気付きの記事や感動の記事がシェアされていて、めまぐるしいほどです。

私のようなタイプはそういった雑多な意識世界に触れ過ぎると、うんざりしてきます(笑)だからそっとノートPCを閉じます。

今の世の中の『ポジティブでいよう!』というような同調圧力から離れていたいのです。

ですが、私もセミナー主催や心理系の仕事をしている関係上、そういったマインドが高まりまくったタイプの人に出会う場面が多く、時にはアドバイスを求められたりもします。

毎日毎日、感動的な言葉をつぶやき、「一人では何もできなくても皆でつながったら何かできると思うんです!」みたいな言葉が大好きで、凄い勢いで近づいて来られるのですが、

私がいつもするアドバイスは「まず、落ち着きましょう。」です。

これは気持ちの熱した若者に対するには、冷たい物言いかもしれませんが、

でも、そんなに浮ついていたら何もできませんよ。と私は思います。

感動する記事を読んで、感動するセミナーに行って、感動する体験を通じて、マインドを上げるのはいいのですが、

上がることがあるということは当然、下がることもあるのです。

そこを無理に上げ続ける努力をするというのは、自然界の法則に反することです。だからいつか必ず反動が来ます。

(ポジティブシンキングを自分に強制してうつ的になった人を、どれだけカウンセリングして来たことか…。)

もちろん私もセミナーに参加したり良い本を読んだら、感動や興奮で熱くなります。それは人生のスパイスとしてとても大切なことです。

ですが、私はそういった感情をモチベーションとしては、全く信用していません。

スパイスはスパイスであって、メインディッシュではないのです。

クオリティーの高い仕事を成していく上では、むしろ必要以上のモチベーションは邪魔とさえ思っています。

モチベーションが高まっていようが、下がっていようが、仕事としてやるべきことは毎日たんたんとやる。

そこから現実の創造は始まります。

私はプレゼンテーションやスピーチをトレーニングする会を主催していますが、そこに来る参加者を見ているとよく分かります。

「素晴らしい会ですね! めっちゃモチベーション上がりました! 毎回参加したいです!!!」

と、初参加でマインドが上がりすぎる人は、2回くらいの参加後に決まって来なくなります。

上がったものは下がるのです。

そんな中、安定してプレゼン技術を高めて行かれるのは、クールな頭で自分のプレゼンの問題点を直視し、改善点を意識して、苦しくても面倒くさくても参加を継続する人達です。

外からの刺激を受けると、ポジティブな感情や感動はどうしたって生まれます。でも同じように、どうしたって落ちてくることもあるのです。

その上がり下がりの感情を『自分』だと思わないでください。

そんな心の浅い所に、人生の舵を握らせないでください。

上がっていようが下がっていようが、前に進ませようとする力。

深い所で腹を決めている揺るぎない力。それが本当のあなたです。

そこに人生の舵を取らせましょう。

***揺るぎない自分を発見する***

HSPプログラムがお陰様でご好評いただいております。

今回の記事と絡めて説明しますと、フォーカシングで扱う感情感覚というのは、心の浅い部分(上がったり下がったりする部分)の反応です。

そしてその感情感覚を冷静に見て、コミュニケーションを取る側の自分。感情感覚の背景のようにしてどっしりと存在して、感情感覚を眺めている自分。

それが人生の舵を取るべき本当の自分です。

生活の中では様々な瞬間瞬間に、様々な感情感覚が上がったり下がったりしていますが、その背景で本当の自分はまったくブレること無く、静かにそれを見ています。

フォーカシングというワークを重ねることで、この『本当の自分』と『表面の自分』(感情感覚)との距離が取れるようになります。

そして『本当の自分』を実感すればするほど、物事に動じなくなっていきます。

ブレない心が作られていくのです。

>>くわしくはこちら


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2012年07月31日

HSPが習得すべき心理スキル

みなさん。こんにちは。

夏真っ盛りですね。いかがお過ごしでしょうか。

このブログもお陰様で好評を頂いておりまして、記事数はまだ20に満たない状態ながらも、1日のアクセスが500を超える日が出てきています。

書く側としては、これほどの励みになることはありません。
いつも見に来て頂いて、ありがとうございます。

また逆に言うと、それほどHSPやエンパスなど、自身の敏感さに生きづらさを感じてらっしゃる方が多いということですね。

メールでカウンセリングのお問い合わせなどもいただくのですが、私のカウンセリングルームは大阪にあり、現在はスケジュールの空きも少ない状態です。

また何回か通っていただく必要があるために、金銭的にもなかなか実現が難しい方が多い状態です。

そこで、情報として提供できるものはこのブログで提供しつつ、対面セッションで、私が誘導して行う心理療法などは、CDプログラムとして提供できないかと考えています。

HSPやエンパスの方が生きる上での必須スキルとして、なんとしてでも習得していただきたい技法が3つあります。

1)フォーカシング

前に記事として書きましたが、(記事1 記事2) 自分自身の感情の処理、わだかまりの処理が日常的にできるようになると、生活がかなり楽になります。

2)意識のクリアリング技法

1日が終り、眠りに付こうと思っても神経が高ぶったままなかなか眠れない方が多いものです。そこで神経を鎮めて良質な睡眠を取るための、意識のクリアリングをマスターしていただきたい。いろんな心のザワつきを翌日に持ち越さないためにも重要です。

3)対人緊張を解消するワーク

職場や学校で苦手意識を持っている相手に対して、拒絶感や対人緊張の反応消すためのワークです。繰り返し行なっていると、潜在意識が教育されて、人に対して怖気づくような反応が和らいで行きます。

以上3つです。

これらは基礎的な技法ですが非常に効果が高く、私もいまだに使うことがあります。

そして、単にカウンセリングに来て、カウンセラーの誘導で一回体験できたら良いというものでもなく、何度も何度も使い込んで、自分の持ち技として習得して欲しいのです。

ですので、CDや音声ファイルで何度も繰り返し練習できるというのが理想的ではないかと思っています。

HSPやエンパスで悩んでらっしゃる方に必要なのは、

まずしっかりと自分の性質を理解すること。

そして自己理解が進めば次にしていただきたいのは、この社会で気分よく生きていくために必要な、心理スキルを習得すること。

それによってこの世の中を楽に渡り歩けるようになって欲しい。皆さんが持つ繊細さゆえの感性と才能をこの社会に還元していって欲しい。

そう願っています。

仕事の合間にコツコツと製作していきますので、いつになるかわかりませんが、必ず形にしたいと思っています。

ご期待ください。

※10月に完成しました。
音声誘導を使って心理スキルを修得する。HSPセラピープログラムはこちら
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2012年07月26日

自分を守る鎧を持つ

カウンセリングでクライアントのお話しを伺って、心理療法を行うのが私の仕事なのですが、提供しているのはカウンセリングや心理療法だけではありません。

例えば、ある種の運動や行動、食べ物、新しい習慣など、様々な知識を提供して日常生活で試していただいきます。

少し取り組んだだけで性格や感じ方が変わる。そんなTIPSがたくさんあるのです。

そんな中で、今日は心が敏感なHSPやエンパス、対人恐怖の方に必要な、タフで傷つかない心を作る方法を1つご紹介したいと思います。

とてもシンプルだけど、効果を実感するクライアントが意外に多い方法です。

それは何かと言いますと。

「筋肉を鍛える」です。

なんだかガッカリな答えですみません…

これをお伝えるとクライアントの多くは、「はぁ〜(´・ω・`)」と、とても残念そうな顔をされます…(^_^;)

やっぱりもっと聞いたことのないような秘技とか、凄い名前の付いた奥義とかを求めているのでしょう。

でも、意外にこんな当たり前のことで、敏感な心も神経系も生まれ変わるのです。

シンプルだけど非常に効果の高い方法です。

「筋肉を鍛える」という方法を聞いてがっかりされているクライアントさんに私はまず「では試しにこの動きができますか?」と、その場で簡単な腹筋運動をやっていただきます。

すると、ほとんどの方はプルプルと身体が震えてできません。

それほど筋力が弱っているのですね。

そして、ここまでできないということは伸びしろが大きいわけですから、鍛えると何か変わるのではないか? と期待を持ち始めるのです。

筋肉というのは、神経守る鎧です。

そして、どれだけ大きな力を出せるかというのは、外敵とどれだけ戦えるかということでもあります。

人間は理性的な脳を持っていますが、その奥には脳幹や大脳辺縁系といった本能的な野生の脳も持っています。

ですので、実際の日常生活で敵と戦う場面は無くとも、本能は自分の腕力と攻撃力を理解しつつ、目の前の相手の攻撃力を値踏みして、心や身体を反応させています。

身体の大きい男性に近づくと怖気づくような反応を感じることはありませんか? それが野生の脳の反応なのです。理性では攻撃されることは無いと分かっていながらも、私達の中にある野生の脳はしっかりと外敵に備えている。

ですので、身体の筋肉を充実させて動物として強者に保つということは、もしもの時は敵と戦ったり逃げ延びたりして自分を守れるということを野生の脳に証明することになります。

その結果、野生の脳は安心し、対人緊張や対人恐怖の反応を和らげてくれるのです。

男性の場合は特に、筋肉をムキムキにするだけで自信に溢れてほとんど物怖じしなくなったという例も多いものです。

そこまでしなくとも、インナーマッスルを鍛えて、身体の中が筋肉で充実すると、それだけ身体感覚が締まって感じられ、エネルギーに溢れます。

そのエネルギーが覇気となって、物怖じしない心を作るのです。

さらに筋肉ができることで姿勢も良くなり、筋肉がポンプとなり血流も安定して疲れない身体になります。

逆に筋肉が少ないと姿勢が悪く、立ち姿勢を維持するだけでも疲れてしまいます。そしてその身体の疲れに引きずられて心は弱気なマイナス思考であふれていきます。

身体が原因で心が結果なのです。

心が敏感で…。とそれを心の問題とする前に、まずは筋肉をぎっしりと充実させましょう。

と言っても、自分で運動するとなかなか適切な運動はできません。

そこで、私のカウンセリングでもオススメしている本をご紹介します。

DVDつき へやトレ―ジム以上の効果を約束する1日5分〜の自宅筋トレ オールカラー!! [単行本(ソフトカバー)] / 森 俊憲 (著); 主婦の友社 (刊)
DVDつき へやトレ―ジム以上の効果を約束する1日5分〜の自宅筋トレ オールカラー!! [単行...

これは、部屋で一人でできる筋トレが紹介されていて、その多くは器具を必要としません。
(HSPの場合ジムに通って、他の人の中で運動するというのが既にストレスなのです。)

そして1日10分程度でインナーマッスルもアウターマッスルも鍛えられます。

特に秀逸なのは、プロの観点から目的ごとにプログラムが提示されている点です。例えばダイエット目的だったら、この順番でこの回数をやってくださいというのが、明示されているのです。

そのため無駄が無く、プログラム通りやると2週間程度で体型が生まれ変わります。

さらに欲を言うと、運動後にアミノバイタルPROを摂ると、翌日に疲れを残さず、面白いくらいに体型が変化していきます。

アミノバイタル プロ 3600 14本入 【アミノ酸サプリメント】[BCAA]
アミノバイタル プロ 3600 14本入 【アミノ酸サプリメント】[BCAA]

HSPだエンパスだと敏感さに悩む前に、まずは筋肉を充実させましょう。

その効果に驚かれることと思います。
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2012年05月10日

自分を変えるための3つの道

みなさん。こんにちは。

丁寧に丁寧に必要なことだけをお伝えしようと、そう思って、このブログはとてもマイペースな更新になっています。

ですがまだ記事数が10しか無いにも関わらずコメントを頂き、そして毎日150近いPVを頂いています。

とても励みになってます。ありがとうございます。

さて、今日は自分を変えるための、とても大切なお話しをします。

世の中には自己啓発書や心理学の本は本当にあふれるほどあります。

そして、それぞれの本に、それぞれの著者のとっておきの方法が紹介してあります。

・自分をポジティブに変えるための方法。

・生活を豊かにするための方法。

・人間関係を良くするための方法。

しかし、実際にそれらを試して、最初は上手く行ってもなかなか持続することはできないものです。

最初は感じていた効果を実感しにくくなったり。

効果を感じていても「なんとなく」続ける気がしなくなって、やめてしまったり。

本を読んだ時の感動と興奮も3日もすればどこ吹く風で、またいつもの日常のいつもの自分に戻ってしまいます。

いったい何がいけないのでしょうか? 

この方法が自分に合っていなかったということでしょうか?

それもあると思います。

でも、もし自分に合った方法だったとしても、人は「なんとなく」その努力をやめて元の自分に戻ってしまいます。

大きな失敗もなく、「なんとなく」やめてしまうのです。

まるで「なんとなく」に支配されているように。

では、いったいその「なんとなく」とは何なのでしょうか?

まずはそこを探っていきましょう。

【あなたを支配している者の正体】

何か新しい方法で自分を変えようと思った時、

人は変えようと思い立った今現在から、行動を積み重ねることで変えようとします。

例えばレコーディングダイエットの本を読んで、やってみよう!!と思った時、食べたものを記録するのは今日からです。

当然の話しですが、誰も3年前からさかのぼって始めることはできません。

それはつまり、過去の自分は置いておいて、今ここの自分から変わろうとするということです。

しかし、人の潜在意識というものは、過去の自分の体験を参照にして現在の反応を自動的に決めてくれています。

ですので例えば、過去を振り返るとこれまでの人生は、面倒くさがりで、いろんなことを先延ばしにして、いろんな人に迷惑をかけてきた。

そんな経験があると、その経験を参照に潜在意識は今現在の反応を作りますので、いくらレコーディングダイエットに感銘を受けて、目からウロコを落として感動して、

これで本当に痩せられる!!!!!

っと思っても、

潜在意識は一度読んだダイエット本よりも、これまで何十年もの間にあなたが取ってきた三日坊主の記憶をもとに、明日を作ります。

その結果、3日が過ぎると、なんとなくヤル気が無くなってきます。

効果のありそうな方法なのに、なんとなく、本当になんとなく、ヤル気がなくなるのです。

人とのコミュニケーションスキルを学んでも、潜在意識はこれまでの人生の長い間自分が人見知りで、気まずい沈黙を何度も体験したという事実を元に今の自分を作ります。

だから3日もすれば、なんとなくいつもどおりの人見知りをしています。

ポジティブ思考の本を読んで、今日からは前向きな言葉で話そうと思っても、潜在意識はこれまでにネガティブな言葉で人と関わった経験を参照にして、今日の自分の反応を作ります。

だから3日もすれば、なんとなくいつもどおりネガティブは言葉を話しています。

つまり、いくら本を読んで今新しい技法を行なっても、私たちは過去の記憶によって縛られて動けないでいるのです。

これが目立たないが確実に私達を支配している「なんとなく」の正体です。

では、どうすればこの支配から逃れて、よりよい自分に変えていけるよでしょうか?

方法は3つあります。

【自分を永遠に変えるための3つの道】

まず1つ目は、潜在意識に過去ではなく、未来を参照に活動してもらうことです。

潜在意識は過去の記憶を参照にしますが、もしあなたがなりたい未来の自分をしっかりとイメージして、

それが具体的であり、魅力的で、そして過去の記憶よりも未来のイメージの方が印象が強ければ、潜在意識は未来のイメージを参照にして現在を作ってくれるようになります。

実は未来のイメージというのも、記憶と同じイメージ(映像)です。

未来を空想することで、空想したイメージが脳に明記されるという意味で、それは「未来の記憶」です。

理想的な自分をイメージすることを繰り返していると、あなたの潜在意識は過去の記憶よりも、未来の記憶の方を参考に、今現在の反応を作ってくれます。

そのために大切なのは、視覚イメージだけではなく、体感覚、聴覚、感情なども巻き込んでイメージすることです。

つまり実際の過去の体験と同じリアリティーを使って、未来の記憶を作るのです。

次に2つ目の方法は過去の記憶を書き換えてしまう方法です。

そんなことができるのか! と言われそうですが、ある種の心理セラピーはそれを可能にします。

レコーディングダイエットという方法を知ったならば、私なら最初に食事が乱れだした20年前から始めます。

記憶を上書きするのです。

これも視覚イメージだけではなく、体感覚、聴覚、感情なども巻き込んでイメージすることで可能になります。

そして3つ目にご紹介するのが、過去から自由になるための、最も簡単な方法。

それは、演じるということです。

例えば高いコミュニケーション能力を身に着けたいなら、島田紳助になったつもりで演じてみる。

そうすると潜在意識は自分の記憶ではなく、テレビで見た島田紳助の姿や記憶を参考にして、島田紳助の人生経験を勝手に想像して、島田紳助という在り方を再現してくれます。

それは自分の過去の記憶や過去の時間軸から自由になり、誰か別の人の記憶と時間軸を活用するということです。

そしてその島田紳助を演じた体験はあなたの経験値として刻まれますので、いずれは島田紳助のように人とかかわった記憶が増え、

あなたの本来の姿が、島田紳助に近づきます。

演じるというのは、自分の過去の時間軸から飛躍して、体験しようの無かった新しいパターンを学ぶための、かなり突飛な裏ワザなのです。

(だから役者さんは、何でもオールマイティーにこなせる人が多いですよね。)

これを使わない手はありません。

あなたが知っているいろんなタレントや著名人、友人、先輩など、それら全てが、演じて真似るための素材として使えるのです。

テレビや映画でいろんな人を見てきたということは、あなたはとてつもない財産をお持ちだということです。

あなたはいったい誰のようになりたいでしょうか?

そしてその人を演じてみると、身体の姿勢はどのようになるでしょうか?

頭の中はどのような思考が出て、どんなイメージが見えるでしょうか?

今日をそのように振る舞って、その人のふりをして過ごしてください。

あなたは自由です。自分の記憶の制限がはずれると、どれだけのびのびと才能を発揮することになるのか。

きっと驚かれることでしょう。

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その他にも、自宅で音声誘導を聞きながら心理スキルをトレーニングができるプログラムを開発しました。
HSPに必要な心理スキルを修得する。HSPセラピープログラムはこちら
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