2016年11月28日

引きこもりは至福の時間

みなさん、こんにちは。カウンセラーの佐原です。

もうすぐ11月も終わりですね。

本格的に寒くなって来ましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。


僕は東京出張から大阪に帰ってきて、大切なイベントを1つ終え、そして今週こそはゆっくりしようと、気持ちを引きこもらせようと、たくらんでいます(笑)


引きこもりは最高ですね。


今日は誰にも会わずに天才心理療法家ミルトン・エリクソンの本をじっくりと読み進めて心に滋養を与えたり、

今は暗闇にローソクの火だけを灯してゆっくりと文章を書いたり、心を遊ばせたりと、静かな時間を過ごしています。

お供となる音楽はamazonプライムミュージックで選び放題なので、良いですね。

最近の引きこもり時間のお気に入りのBGMはノラ・ジョーンズです。

スクリーンショット 2016-11-28 0.56.55.png

力が抜けてて良いんです。

で、音楽をかけているのに、なぜか耳栓もしています(笑)

耳栓をすると本当にざわついた神経が休まります。

今は耳栓越しに聞こえてくるくらいのかすかな音楽が心地良いんですね。

このゆったりとした内向の時間。引きこもりの時間が至福です。


僕にとってはこの夜の引きこもりの時間を最高に輝かしいものとするために、昼の活動があると言っても良いくらいです(笑)

それくらいに必要な時間なんですね。

これは以前の記事で書いた、自分の響きを取り戻すための時間です。

>>『自分の中の響きに従う』

逆にこの時間が取れないと本当にきつい。


あ、そうそう。

今こうして僕が書いていることが「分かる!」と思う方は、例えば異性とお付き合いする際、あるいは結婚する際、

ちゃんと自分のこの性質をパートナーに伝えてくださいね。


「自分はどうしても一人で過ごす時間が無いと、おかしくなってしまう生き物なんです。」って(笑)


ちゃんと説明しないと、同じような感覚がない人にとっては、蔑ろにされているように感じて悲しませたり、恨みを持たれたり、

またその恨みによってせっかくの引きこもりの時間も、気持ちがパートナーの方に引っ張られたりして、良質な時間ではなくなってしまいます。

なかなか理解してもらえないかもしれませんが、それでも気長に説明してください。いつかきっと理解してもらえます。


自分の性質を理解すること。

それを言葉で上手く伝えること。

どちらも大切なんですね。


そして、それをちゃんと理解してくれるパートナーと一緒になってください。

お互いの異質さというものを、解消しようとせずに異質なまま同居させられるのって、成熟した関係だと思うし、素敵なことですよね。

そんな関係を築いてください。

焦らずゆっくりと。


僕はこうして、静かに一人で暗い部屋で心を遊ばせていると、自分の響きが取り戻されて、それが心の中に満ちてきて、

ある時にパカっ!て心の中で小さな箱が開くんです。

引きこもってしばらくして安全だと感じると、開く。

で、心の中が静かに一人でウキウキしている。

すると「あ、そうだ、あれをやろう。」って、心の深いところからアイデアや方向性が生まれてきたりする。

で、そういうアイデアはだいたい上手く形になるんです。


逆に昼の賑やかな人間関係や響きが揺らいでいる中で、これやろう!って思ったことはまだ腹落ちしていなくて、

ちゃんと夜にもう一度自分の響きに戻して、自分が根っことつながった状態になって吟味してみる必要がある。


それは本当に自分の根っこに根ざしたアイデアなのか、単に誰かの想念をキャッチしたものではないのか。

そうだとしたら、改めて自分の根っことつなぐことはできるのか?


そうやってちゃんと静かな夜を通過させないと、人生が誰かの雑多な想念や思いつきによって作られていってしまうんですね。

人生が整わないんです。


だから、僕は毎晩できる限りひきこもっています。

みなさんも疲れたなって思ったら、夜は暗闇にローソク。音楽に耳栓。そして引きこもって心を遊ばせてみてくださいね。

自分の響きを取り戻して、また明日から進んで行く元気が取り戻されると思います。

「元気」って、その人の「元」の「氣」の質ですからね。

そして実は人は日々いろんな人の想念の中で生きることで、たくさんの邪気を蓄えて重くなっています。

ローソクの火はその邪気を燃やして浄化してくれるんです。

だから、澄み切った「元」の「氣」に戻りやすいんですね。

毎晩、あなたの自身の「元」の「氣」に戻ってから眠りましょう。


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それ以外にも、

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2016年11月15日

HSPプログラムの購入者限定サイトを作りました

みなさん、こんにちは。

今日はHSPプログラムの購入者限定サイトのご案内です。

HSPやエンパスの方が日々の生きづらさから抜け出すために、

感情処理やストレス処理などが自分一人でできるようにと、

セルフセラピーを収録したHSPプログラムの販売を始めたのが今から4年前。


ずっと作りたいと思っていた購入者限定のフォローサイトをようやく形にできました。


最初は無料ブログで作っていたのですが、広告がうるさくて(このブログもですが…)しんどく感じる方も多いかと思い、

WordPressを導入して、シンプルなデザインに作り直しました。

IMG_6182.PNG

購入者の方にはメールにてURLとパスワードをお送りしましたので、ご確認ください。

※もし届いていないようでしたらお手数ですが以下までご連絡ください。

>>購入者メールアドレス申請フォーム

こちらで確認した後、メールにてURLとパスワードをお送りいたします。
お手数ですが、よろしくお願いします。


このフォローサイトを使って、フォーカシングなどの心理療法の応用法やQ&Aにお答えしています。

またフォーカシングで潜在意識の声を聞いてコミュニケーションが取れるようになると、

更にその先には本格的に、自分で自分のメンタルブロックを解消することもできるようになります。

いずれはそういったプログラムも上位版として、ご提供できればと思っています。


自分の過去を癒やすインナーチャイルド・ワークや、過去の失敗や辛い記憶を自分で癒やし、力を奪い続けている過去を力のあるものに書き換えるタイムライン・セラピー。

自分の中のフェルトセンスとコミュニケーションを取って、メンタルブロックを解消して本質的な変化にまで導く、NLPのワークなど。

CDプログラムという形で提供できることは、まだまだありますのでどうぞご期待下さい。


自分を変えて楽になろうとする時、対面セッションを受けていただくことが最善であることは間違いありませんが、敷居が高く感じていらっしゃる方も多いかと思います。

そんな方にも、こうした文章やCDプログラムを使ったセラピーなどを通じて、お役に立てればと思います。

かくいう私自身も、心にブロック(心理抵抗)や生きづらい反応が見つかる度に、自分で自分にセラピーを施してバシバシと外して、その度に自由になってきた人間です。

ですので、セルフセラピーの力には確信があるんですね。

自分にセラピーを施す力や、セラピーを受ける感度が高まってくると、どんどん心が耕されて変わっていくし、

洞察力や感性も高まっていきます。

感性や洞察力というのは結局のところ、何かを見た時に反応している身体の声にどれだけ精妙に気づき、言語化できるかという、その精度のことなのですね。

(ちなみに、人が言う「頭の良さ」というのも、実は大半は身体の反応を言語化する力であったりします。)

そういう意味で、セルフセラピーというものは習熟していくといろんなお宝を得られる面白い世界なんです。

どんどん深めていっていただけたらと思います。


今回作ったメンバーズサイトは、スマートフォンでも見やすくなっています。

いつもポケットに入っているスマートフォンで、いつでも開けば、HSPや内向型や自己変革のための知恵の場につながれるような。

そんな風にみなさまの日常に寄り添えるような形でサポートできれば嬉しいです。

ということで皆様、これからもよろしくお願いします。

****

CDプログラム? フォーカシング? 私もやってみたい!という方はこちらを御覧ください。

>>HSPプログラムについて、くわしくはこちら

現在は購入の際のメールにてメンバーズサイトのURLとパスワードを記しています。


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2016年11月06日

自分の中の響きに従う

みなさん、こんにちは。

今日は「響き」というものについてお話します。

このブログをお読みのHSP(Highly Sensitive Person)の方や、エンパスの方は、仕事で忙しくしたり人と関わる時間が多くなると、

自分を失ってしまったような感覚に陥ることが多いと思います。

自分の内側とつながれていないような感覚。

そして、休みを取って2日ほどゆっくり1人になってみると、ようやく内側から自分の生来の響きのようなものが現れて、ふっと元気になる。

あぁ、そうだった、これこれ。自分の感覚はこんなだった…と。


以前、カウンセリングに来られたクライアントさんにチェロの演奏に人生の多くを注いで来た方がいらっしゃいました。

私は人間の声に似たチェロの音色が好きなので、「いいですねー」と無邪気に言っていたのですが、

彼女はチェロの演奏がつらい。チェロを演奏すると調子が悪くなるとおっしゃっていました。

そして、機会を作って彼女の演奏するチェロを聞かせてもらったのですが、その姿から発する彼女の波長とチェロの男性的な響きとを目の当たりにして、

彼女の言っていることが理解できました。

自分を喪失してしまうような彼女のうつの原因の1つがわかった気がしました。

自分の響きとあまりに違うものに注いでいくことを強制された人生。

チェロは彼女の響きではありませんでした。

「私は本当はバイオリンなのにね。」と彼女は言いました。

まさに、その通りでした。

音色。

響き。

それは時に人間の本質をである『魂』の比喩として用いられたりしますが、

私はそれは比喩以上に真実に近いのではないかと思っています。

人の本質とは、魂とは、響きであり音色なのです。


だから人は恋をすると、自分の好きな音楽を相手に聞いてほしくなり、相手の聞いている音楽を知りたくなります。

それは魂と魂の、本質と本質の交換です。


またアフリカのトーゴ共和国では、赤子が生まれるとこんな儀式があると言います。

村の女性達が赤子を連れて森に行き、赤子を囲んで輪になり、その子の存在に意識をチューニングし、各々に声を発しはじめます。

そしてそんな皆の声が1つのハーモニーを生み出し、1つの音楽になっていく。

赤子の生来の響きを感じ取り、それを音色としてメロディとしてハーモニーとして、表すのです。

そして、その子が大人になるまでの間に、病気になったり道を外れた際には、また皆でその子を囲み、声を発し、そのハーモニーを奏でます。

その子の生来の響き、本質の響きへと立ち返らせることで病を直すのです。


それと同じことを私達も無意識にやっています。


休みを取って1人になり、好きな音楽や好きな本を読んでいると、自分の波長が取り戻され、そこから元気(つまり元来の氣=気質=響きです)を取り戻していくのです。

もう少しテクニカルには、雑念や思考というノイズを取り去る瞑想を通じて元来の響きを取り戻すこともできます。

そういったことをせずに、あまりに違う響きを奏で続けると、チェロ奏者の彼女のように、自分を喪失して自分の源から来るエネルギーにつながれなくなり、悪くすると病気になります。


とは言え今の生活において、自分の響き忠実なまま社会参加することは難しいと感じるかもしれません。

明るく笑顔でいる賑やかな世の中において、素の私の心のトーンは重すぎる。深すぎる。

荒々しくぶつかりあうような波長の職場の中で、私の響きは軽すぎる。繊細過ぎる。

だから、頑張って違う響きを奏でてみる。

そしてヘトヘトになって家に帰る。誰にも会いたくない。誰の響きにも影響されたくない。

一人になって開放されて、一晩眠ることで自分の響きを取り戻せるかと思えば、そうも行かず。

自分の響きが戻りきらないまま朝が来て、また違う響きを奏でに行く。

なんとこの世は生きづらいのか…。

そう思われる方も多いのではないでしょうか。

なぜ私は女性なのにこんなに重いトーンなのか…。

なぜ私はこんなに繊細なトーンなのか…。

それぞれに悩みます。


でも私は最近はこんな風にも思っています。

あなたや私の響きがどんなトーンであれ、それを持ってこの世に生まれ出てきているということは、宇宙という全体のハーモニーの一部であり、必要があるのではないかと。

それを押し殺して違うトーンを響かせるとしたら、宇宙はその完全性が損なわれ、不完全なものになってしまうのではないかと。


例えば私の魂はどこか深く静かな響きを持っていて、幼い頃は子供に似つかわしくないその響きを無意識に隠そうとしていました。

明るく無邪気な子供達の中で弾むように響き合うには、自分のトーンは静かすぎたのです。

でも、その響きを隠さずにそのトーンから流れてくる言葉を紡ぎ出すと、その文章を読んだ方が、

「あなたの文章を読んでいると心が静まって内側が喜ぶような体感がある」とおっしゃって下さったりする。

私がこの響きを持って生まれたということは、同時にそれを必要としてくれる人も存在しているのかもしれません。

それを隠さずに響かせることは、誰かへの貢献となるのではないか。

これは楽観的過ぎる期待でしょうか。


自分の響きを隠すことは世の中的な損失であり、その響きを持って生まれた以上、それを混じりっ気なく澄みきらせて、世界に響かせる役目がある。

そう思うことは傲慢でしょうか。


そして、最近はこうも思います。

昔、あの明るい世界で、自分のトーンが静か過ぎると引っ込めたのは、自分自身の遠慮であって、実際に試してみた訳ではなかった。

もしかすると、私が止めずに静かな音色を響かせていたら、あの明るい世界はもっと違った深みを得て、皆が何かもっと意義深い経験をすることができたのではないか?

これは思い上がりでしょうか。

でも、試したわけではなかったのです。


勝手にそれを止めて、あの人達が本来生きられたはずの経験を奪ったのは、私の方ではなかったのか。


今では分かるんです。

勇気を持って、人と違う自分の音色を響かせていった時にどんなことが起こるのか。

一方で、不協和音により拒絶され弾かれ、

他方で、ハーモニによって引き寄せられ響き合う。

いずれにせよ、そうやって人は自分の場所に辿り着くのです。

だから止めてはいけない。試さないと。そう思います。


自分の本質の響き。心のトーン。

あなたの深い心は内側でどんなトーンでどんな言葉を話していますか?

それを否定せずに、あなたの現実の人間関係に響かせるとすれば何が起こるでしょうか。

不協和音により弾かれて、違う場所に行かなければならなくなるかもしれません。

あるいは誰かと新しい側面で響き合い、新しいハーモニーが生まれ新しい現実が開けるかもしれません。


いずれにせよ、私達の人生はそうやって響きを外に出して初めて、動きを生み出し、歩み出すことができるもののようです。


最後に、今日のようなテーマを思うときに、私がよく自戒を込めて思い出す先人たちの言葉と詩を紹介しておきます。


『大多数の人は、静かな絶望の内に生き、

自分自身の歌を歌うこともなく死んでいきます』


ヘンリー・D・ソロー


『私は鳥のように歌いたい

誰が聴くかとか 何と思われるかを心配もせずに』


ルーミー


生きるとは響かせること。自分の歌を歌うことです。


※ 記事中のクライアント様の許可を頂いて書いております。

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などなど。様々な声を頂いております。

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posted by ms at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | HSP(繊細すぎる人) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする