2015年03月19日

あなたの中の異物について

みなさん、こんにちは。

今日はみなさんを苦しめる内的な違和感と才能についてのお話です。

それでは、どうぞ。

*****


自分の中にずっと子供の頃からある異物。

それのせいで周囲と馴染むことが難しく、いつも邪魔をするもの。

実を言うと、それこそが天より与えられたギフトであり才能なのだけど、多くの人はそれを悩みとして体験するようです。

どうして自分はこんなに冷たいんだ!とか、繊細なんだ!とか、クヨクヨするんだ!とか、嫉妬深いんだ!とか、空気が読めないんだ!とか、ミスが多いんだ!とか、気付かないんだ!とか、テンション低いんだ!とか。

周りのみんなは当たり前にできているのに、自分だけ…。

それは才能の影の部分を体験しているわけです。

そして、影の部分があるということは当然、光の部分もあるのです。

異物として体験してるものの光の側面。

それが才能です。


つまり別の言い方をすると、影や悩みはあなたが何者であるかを教えてくれているガイドなのです。


早い時期から、その影の部分を肯定して見守ってくれる大人が身近にいた人は幸せ者です。

その陰を後見し、そして光の側面を引き出し、社会に役立てるように導いてくれる大人。

本来教育者とはこの役割を担うべきなのですが、現実にはなかなか難しいものです。

だから多くの人は、その作業を自分自身で取り組まなければなりません。

自分の中に嫌悪感とともにある異物を、それでも否定しないように大切に温めながら、その部分に表現の自由を与えてみる。

そこから光の側面が表れるように時間と努力を与えて磨き上げる。

そしてやがてはそれを人に役に立つものとしてパケージングして、世に問わなければならない。

それは異物を社会化させるということです。

なかなか怖い作業ですね。


でもそれによって、周りと自分を隔てる異物としてあったものが、周りを助け、周りとつながるための力となるわけです。

社会の中にあなたの居場所を与えてくれるわけです。

そこまでいくプロセスは怖いし痛いけれど、異物を押し殺して周りに自分を合わせるような涙ぐましい努力よりも、遥かに清々しくてやりがいがあるものなのですね。

それは生きるということの、かなり核心にある悦びだと思います。

*************

さてさて、ここまで読んで頂いて、「人に迷惑ばかりかけてきた私の中の異物が、才能だなんて信じられない…。」と思われた方も多いかと思います。

でも、たくさんの悩みと向き合ってきた経験から言って、それは真実なのです。

悩みを作っている強いこだわりのエネルギーを解いていくと、決まってそれはその人の才能だと解ります。

1つ例を出してみましょう。

「私はダメな人間だ」と自分を責めている女性がいました。

なぜそんな風に考えるようになったかというと、子供の頃から母親がそう言って自分を責めていたから。

だから自分はダメな人間だと思い込んでいて自信が持てないのだと言います。

でも大人になって冷静に考えてみると、あきらかに母の言うことは間違いだと分かります。

その方には良い面もたくさんあります。

その良い面を認めてくれる人たちともたくさん出会ってきました。

では、なぜ大人になった今でも母の言葉にだけ影響力を持たせているのか。

その心理を紐解いていくと、その方の母親に対する深い愛情と忠誠心が働いていることが明かされていきます。

母の呪いに毒され続けることを通じて、その方の無意識は母への愛を表現し続けていたのです。

ひどい母だと分かっていても、自分の心の中に母の居場所を与え続けていたのです。

自分の痛みよりも母との絆を大切にしていたのです。

その人は自分には自信も才能も無いと言いましたが、私には深い愛情と忠誠心と絆を作る力がある女性に見えました。

きっと良い家庭を作るでしょう。

そういった気質がなければ、同じ母の言葉でも「おかんヒステリーやったわー。ほんま最悪!」で終っているのです。

その方は「なぜ自分はいつまででもねちっこく過去を引きずるんだろう…」と悩んでいましたが、そのねちっこさは愛情という成分でできているのですね。

つまり、彼女は愛の人です。

そんな風に、悩みを生み出すエネルギーは、その人の才能でできています。

さて、それでは、あなたはどうでしょうか。

あなたは今なにを悩みとして経験しているでしょうか。

その内なる異物感を肯定し、力を与え、声を与え、光として支え、社会化させるとすれば、あなたはどんな体験をするのでしょうか。


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2015年03月13日

定例セミナーのご案内

毎月平日夜に開催している定例セミナー。

今回のテーマが決まりました。

『ラビング・プレゼンス 人の深層とつながる技術』

3月24日(火)19時30分〜 新大阪ココプラザ


初めてお目にする言葉でしょうから、

ラビング・プレゼンス…? 何それ…? だと思いますが、

このブログの読者様が得られる現実的なメリットは何かというと、

苦手な人が無くなってくる。の一言に尽きると思います。

私は電車に乗った際はいつも、目の前の座席の人を相手にラビング・プレゼンスの練習をしているのですが、

不機嫌そうだったり、がさつそうだったり、ああ、この人苦手だなぁ…という人がたくさんいますよね。

そういった方に対してもこのワークを行っていると、不思議と嫌な感じは無くなっていきます。

そして、それを日々トレーニングすることで、その在り方が少しずつ染み付いて、人に対する過剰な警戒心が解けてゆきます。

人に心を開いたり、仲良くなったり、ということがやりやすくなります。

『ラビング・プレゼンスで得た一番の喜びは、外の世界が敵ではなく、味方になったこと。』

そんな声がありました。

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2015年03月05日

HSPのあなたが効率的に神経を休息させるためのアイテム

皆さん、こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか。

3月に入って、少しずつ春らしくなってきましたね。
今日はカウンセリングが終わった後も、まだ外が明るく日が照っていました。

ひと仕事終えた後にも日が照っている。

それだけで随分と気持ちが晴れやかになるものですね。

さて、今日は久しぶりにHSPや内向型のストレス処理のお話です。


【大量の刺激に晒される時代に】

近年は本当にめまぐるしいほどのスピードが求められる時代になりましたね。昨日Amazonで買った商品が今朝には届くのですから。

そして、ネットやソーシャルメディアの発達によって、目にする情報量も年々多くなってきています。

それは消費者としてはありがたい反面、働き手としては大変ですね。

スピードが求められ、処理する情報量も膨大で、仕事量も求められる。

普通の一日の生活でも、かつては考えられなかったような大量の情報が頭の中を通過していきます。

その膨大な情報量にやられてしまうのがHSPや内向型の特徴です。


【複雑でデリケートなHSPの神経回路】

HSPや内向型の脳は、情報処理の神経回路が外向型とは違っていると言われています。

専門的になりすぎるので詳しくは省略しますが、インプットされた情報を脳の中に通すルートが外向型と比べて内向型は長く複雑なのです。

そうやって長いルートを情報が通過するわけですので、それだけしっかりと情報を咀嚼して、そこから気づきや洞察を引き出すことは得意なのですが、

サクサクと素早く大量の情報処理することには向いていないのです。

その結果、今日一日の活動の刺激が頭の中で処理しきれずに残ってしまって、家に帰った後に何かをしようとしてもボーっとしてしまったり、

翌朝起きても頭がスッキリしなかったり…。というようなことが起こります。

この問題には私も相当悩まされました。

で、そういう時に有効なのが以前の記事に書いた、『暗闇の中で思考を紙に書き出す』方法です。

>>『忙しいと自分がわからなくなる人』を参照

この方法はとても有効で。「翌朝のスッキリ具合が凄い!」というような声を今でもよく頂きます。

そして、今日はもう1つ有効な方法をお伝えしたいと思います。

これもとてもシンプルな方法ですが、かなり有効です。

それは、できるかぎり耳栓をしておくという方法です。

HSPの方は神経が敏感なのですが、特に耳が敏感なのです。

そのことに気付いてらっしゃる方もいらっしゃれば、気付いてない方もいらっしゃいます。

私自身もそれに気付いたのは数年前のことなのですが、どうも私達の耳はものすごく些細な音も拾ってそれに神経を反応させているようなのです。

驚くことに、それは寝ている間もそうです。

常に神経を使しているのです。

そこで、耳栓を使うことでそれを強制的にOFFにしてあげるのです。

そうすると疲れた神経が休まり、脳は新しく入ってくる情報(ノイズ)に付き合う必要はないので、今日の仕事で受けた刺激の処理や癒しに集中できる訳です。


【耳栓で神経を休める】

さて、それではまずはどういった耳栓がベストなのでしょうか?

私自身がさまざまな耳栓を試した結果、質とコストと使い心地全てにおいてベストな耳栓がこれです。

MOLDEX メテオ (10ペア) -
MOLDEX メテオ (10ペア) -

まず、遮音性が高く、かつ何回も使えます。

百均の耳栓は数回使うとへたって使えなくなるのですが、この耳栓は非常に長持ちします。

そして、日本人の耳には大きすぎて痛くなるものが多い中、最もソフトです。

そしてそれだけの品質の割には価格もかなり安い部類です。

それでも女性の耳には少し大きくて痛いかもしれませんが、その場合は耳に浅めに入れるか、ハサミで切って細くすることで調節してみてください。


【使い方】

さて、それではHSPのみなさんが疲れた神経を効率的に休めるための、耳栓の使い方ですが、

許される間はできる限り耳栓をしていてください(笑)

はい。シンプルにそういうことです。

出来る限り、耳栓をしておくのです。

そうは言っても会社で耳栓をするわけにはいかないとは思いますが、もし耳栓することで支障が出ない仕事で会社の許可を得られるならば、やってみることをお勧めします。

(私のクライアントさんの中には、会社で使っている方もいらっしゃいます)

会社が難しければ、家に帰ってきたらすぐに耳栓して、寝てる間もしたままでいることを試してみてください。

私はこれを書いている今も耳栓をしています。

耳栓をしてみると分かるのは、普段意識していなくても耳は常に周りの音を察知して気を張っているということです。

それは例え静かな部屋で、物音1つしていない場所であったとしてもです。

音が無くても「音がするかもしれない…。」と、耳の神経は気を張っているのです。

耳栓をすると、それを人為的にOFFにしてあげられるので、その分は神経を休めることができます。

同じ睡眠を取るのにも、耳栓をして寝るのとしないで寝るのでは目覚めのスッキリ度合いに違いが生じます。

是非、睡眠中の耳栓も試してみてください。

ただし、目覚まし時計の音は大きめにしてくださいね(笑)

まずは休日前などに試してみることをお勧めします。

ではでは。皆さんのお役に立てば幸いです。


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こちらは毎日の感情処理を自分でできるようになることで、心の負担をかなり軽くすることができます。

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トラウマになっていた記憶を思い出さなくなってきた。

などなど。様々な声を頂いております。

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