2011年12月18日

エンパス診断 共感しすぎる人々

診断テストで、初めてHSP(過度に敏感な人)という言葉を知って、自分がHSPだとわかって、納得した方も多いのではないでしょうか。

そうやって自分の属性を知って、自分をカテゴライズすることには、良い側面と悪い側面があります。

良い側面は、

この敏感さは自分の努力不足のせいじゃなかったんだと気づいて、自己否定を止められること。

そして、その性質を受け入れて、性質に合った生き方やスキルをマスターして行こう!という出発点に立てることです。

悪い側面は、

自分は元々こういう人間なんだと諦めて、うまくいかないことを生まれ持った性質のせいにして、被害者になってしまうことです。

つまり、カテゴライズすることの力を引き出せるかどうかは、その人の心がけと使い方次第なのです。

そして、今回は、HSPとよく似た、新しいカテゴリーを紹介したいと思います。

これもまた正しく理解すると、ある種の人達にとって救いとなるものだと思います。

私自身もそれに当てはまり、その性質の特徴を読んだ時、「そうだったのか!」と、とても納得するとともに、癒された記憶があります。

その分類とは、

エンパスと呼ばれるものです。

エンパスとは、生まれ持って共感能力が高い人のことを指し、アメリカ人の10人に1人がそれにあたるとされています。

しかし、日本人はもともと場の空気を重んじる民族性もあり、なんと5人に1人の割合でエンパスが存在していると言われています。

エンパスには様々な種類がありますが、とにかく共感、共鳴しやすいというのが、その特徴です。

例えば、

◆ 相手が何を感じているかを察してしまって疲れる。

◆ 肩こりや、痛みなど、相手の病状の影響を受けてしまう。

◆ 人といると自分の思いがわからなくなって、言いたいことが言えない。

などが思い当たるとすれば、あなたもエンパスかもしれません。

詳しい診断はこちらで3分でできます>>エンパス度診断

私も70点レベルのエンパスなのですが、エンパス特有の共感能力や洞察力を使って、カウンセリングの仕事をしています。

エンパスという性質は、普通に生きていると生きづらさと感じる部分が多いものですが、

しっかりと自分の性質を理解して、強みを 活かすような仕事や環境を選ぶと、他の人には真似できない才能となるのです。

エンパスという性質を欠点とするのか、才能とするのか?

それは、あなたの自己理解と環境調整力にかかっています。

詳しい診断はこちらで3分でできます>>エンパス度診断


ラベル:エンパス
posted by ms at 12:25| Comment(0) | エンパス(共感しすぎる性質) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月16日

HSPが鍛えるべき能力

あなたがもし自分がHSP(過度に敏感な人)だと気づいたら、普通の人以上に自分に対して正直であることを心がける必要があるかもしれません。

HSPが敏感であるというのは、外側の現実に対してだけではありません。

自分の心の内側の不調和に対しても敏感なのです。

例えば、

何が原因がわからないけど気分がすぐれない。

何が原因がわからないけど胸がモヤモヤする。

そんな感覚があったら、それは自分の中の不調和のサインです。

まだ意識化されていない、身体レベル(無意識レベル)のメッセージを意識化するために、しばらくそのモヤモヤとした感覚に意識を向けて、

胸のモヤモヤが何をうったえているのかを感じ取る必要があります。

そうすると気づきます。

さっき友人に送ったメールに僅かな嘘があって、それをモヤモヤと気持ち悪く感じていたのだと。

あるいは帰り際の恋人の言葉に、不安を感じる要素があったのかもしれません。

どちらにせよ、それに気づいたら、実際の行動によって対処するのか、あるいは今後は注意するとして、今は対処しないのかを決断をする必要があります。

決断するとモヤモヤは無くなり、スッキリと解消して、また自分らしい統一された感覚に戻ることができます。

自分の中に偽りもやましさもない、晴れ渡った空のようにすっきりとした感覚でいられるのです。

しかし、それをせずに、そういったモヤモヤを残し続けると、自分の中に騒音が増えていき、ついには自分が何を思っているのか、何を求めているのかさえ分からなくなり、混乱してしまいます。

そして、生きている実感や喜びを感じられ無くなります。

HSP(過度に敏感な人)ではない、タフな人達の中には、自分に嘘を付くことを比較的簡単にやってのけることができる人もいます。

彼らは外側の人間関係や環境に対してタフなだけではなく、自分の内側に対してもタフなのです。

ですから、例えば自分が粗悪だと感じている商品でも、それが仕事だと割り切れば、セールスして売ってくることもできます。

でもHSPがそれをすると、途端に良心の呵責によって内臓がざわめき始めます。

それでも我慢してその仕事を続けていると、やがては体を壊してしまうことでしょう。

HSPにとって、自分の内面に正直でいることは、何より大切なライフスキルなのです。

そして、自分の内面に正直でいるためには、まず自分の内面の声を聞くスキルを身につける必要があります。

自分の内面の声を聞くスキル。

これは学校では教えてもらえません。

自分で意識的に訓練していくしか無いのです。

【感情読解能力を身につける】

例えば、先の例のように、胸にモヤモヤがあった時に、あなたはしっかりとその感覚の正直な声を読み取れるでしょうか。

モヤモヤが気持ち悪いから、そのままお酒を飲んでごまかしたり、寝て忘れたりして終わりにしていませんか?

このモヤモヤとした感覚は、フェルトセンスと呼ばれるものです。

フェルトセンス=意味のある感覚、です。

つまり、そのモヤモヤは何かしらの意味やメッセージとして主張しているわけですが、まだ意識の上で理解されたり言葉をつけたりはされていない状態なのです。

これに言葉をつけて、自分の無意識の声、感情、本心に気づいていく能力。

この能力を感情読解能力といいます。

【HSPならではの武器とは】

HSPの人達にとってこの感情読解能力は、一生にわたって磨いていく必要がある能力だと、私は考えています。

その理由は2つあります。

1つは、先に挙げたように、自分内面に敏感なHSPが内面を不調和にしてしまうと、そもそもの幸福感も安心感も得られないからです。

幸せを感じるために必要というわけです。

そしてもう一点は、

HSPにとってこの能力こそが、仕事として社会貢献できる能力へとつながる武器となるからです。

HSPならではの才能。

HSPの強み。

になるのです。

例え話しをしましょう。

あるカフェの経営者がお店が繁盛していないことに悩んでいたとします。

でもその経営者は何が問題なのかわからない。

でも、感情読解能力を磨き上げたHSPのあなたが、その店に行って、自分の身体の声(フェルトセンス)に意識を向けると、

この店の入り口に警戒心を感じたり、壁紙の色と、テーブル同士の距離に違和感を感じていることがすぐにわかります。

普通の人が感知し得ない無意識レベルの問題をいとも簡単に言葉にして、アドバイスすることができるのです。

またある時には、

友達が恋人の不可解な態度のことで悩んでいたとします。

HSPであるあなたはその場面を想像して、その恋人の身体の中に入って、自分のフェルトセンスに意識をむけるだけで、その不可解な態度の意味を理解して、つまり相手の本心を理解して、アドバイスすることができるでしょう。

こうした鍛え抜かれた感情読解能力を持つHSPは、普通の人ではできない微細な感覚を使って、

周りの人や社会に貢献し、価値を与えていくことができるのです。


では、どのようにして、その感情読解能力を鍛えて行けばよいのか?

それはまた、おいおいお話ししていきたいと思います。
posted by ms at 01:43| Comment(8) | HSP(繊細すぎる人) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。