2016年08月26日

【セミナー】世界観の拡張と自由な心の作り方

みなさん、こんにちは。

カウンセラーの佐原です。

今日は9月のセミナー(ワークショップ)のご案内です。

 
7つの習慣のメルマガでも軽く触れましたが、

9月10日(土)11日(日)13時15分〜新大阪にて2DAYSのセミナー(ワークショップ)を開催します。

テーマは『世界観の拡張と自由な心の作り方』


心(意識、潜在意識、魂)というもののメカニズムを理解し、自分自身を制限している心に気づき、それを外して人生を拡大していくような生き方への招待です。

そうやって心理ブロックを外すことで「魂」は性質を発揮し、「道」に入っていけます。


このような本格的なセミナーは2年ぶりで、次にいつ開催できるかもわかりませんので、今回の記事にピンときた方は是非ご参加ください。


私の書くブログ「世界を僕らの遊び場に」は、誰もが当たり前に生きている日常を再定義すること、普通の日常に、普通とは違った意識の層を出現させることを1つの意図として書いてます。


ブログの記事では、そのような世界の捉え方や人間理解について、その片鱗をお伝えしていますが、

ご自分でもそのように世界を捉え、そのような感覚を通じて自分の人生を創っていくには、しっかりとそのベースとなる知恵と技術を身につける必要があります。

今回のセミナーは、それをお伝えするためのものです。


つまり、

・自分というものを認識をスピリチュアルなレベルにまで拡張すること。

・人生や人間の法則の理解して、世界観を拡張すること。

・それをワークによって体得し、感覚を開くこと。

・それらを通じて人生を再定義して生きること。

を目指します。


ブログの中でも、

『「道」へはどこからでも入っていける。恋愛からでも、仕事からでも、遊びからでも、芸術からでも。』

というような趣旨のことを書きました。


「道」とは、魂の進化の方向性のことです。

それに従った時、人は生きることに「正解感」を持ちます。

天も自然も人も自分を祝福してくれているような感覚を持ちます。

ある人はそれを「至福」と呼びました。


どんなに忙しくても大変でも、その正解感があると人は幸せに充足しエネルギーにあふれていられます。

生きる意味を実感します。

本当の安心感はそこから来るものです。


逆に、どれほど楽に豊かに生きていても周りから賞賛されていても、この「正解感」が無ければ苦しみます。

充足感が感じられず、死にたくなる人もいるほどです。


人は魂の奥底で「道」を進みたがっているのです。


「魂の道を進めないなら、この豊かな生活も仕事も意味が無い!」

私達の奥底はそう言っているのです。


でも極端は上手く行きません。


大切なのは魂のレベルの欲求と、エゴの欲求、そして今の時代の世俗的な価値観やルールを理解した上で、それらを上手く調和させていくことです。


それが、豊かでありながら騒がしい「今」という時代を生きるコツです。


それは言うなれば、

「私の天命はなんだろう?」と、ここではないどこかへ意識を逃して人生の迷子になるのではなく、


今の仕事、今の生活を通じて現われているスピリチュアルな課題に気づき、それをクリアすることを通じて自分と現実を拡大させていくことです。

今の目の前の現実を通じて「道」へ入っていくことです。



今回のセミナーではお話しやワークを通じて、皆さんの魂や潜在意識を刺激して、「道」を進むための感覚を開き、種を植えることを目的としています。

それがあれば、あとは皆さんの生活の中でそれを育てていくことができます。

自分が正しい流れの中にいるという深い安心感と「正解感」の中で生きることが可能になります。


【どんな内容?】

・自分の行動を止めている制限を見つけては外す、自由を拡大する生き方への招待。

・私達の人生のベースになっている人生脚本。それはどのように作られ、どのように書き換えることが可能なのか?

・コミュニケーションや恋愛を通じての「道」を進むための要諦。

・単に働いて稼ぐだけの人生ではなく、深い自分の真実とスピリチュアリティーを発揮して生きるにはどうすれば良いのか?

・人類の普遍的問い、「自分とは何者で、どこから来て、どこへ向かうのか?」に対する答え。

・私達の潜在意識はどんなリソースが含まれているのか、それを知ること、それを活性化すること。

などなど、こういった内容を深め、自分というものの再定義、世界というものの再定義を行うことで、

セミナーが終わった頃には、

今後の人生が今までとは違うルールの、新しいゲームと見えることでしょう。

人生の進め方も判断基準も違ったものになっているはずです。


お手軽な心理モノではなく、もっと深い自分をひも解き、自分の本質に従って生きられるような本物の『道』を進みたい方には、長年探し求めていた真理に触れるようなセミナーになると思います。


1つ1つ武器を得て、「自己」と「人生の旅」のマスターを目指しましょう。


******


私自身がこういった知恵を学び、人生で活用し始めたのは今から11年前の30歳の時でした。

そして、その時期を境に私の人生は、「紀元前・紀元後」のような決定的な分断が起こっています。

30歳までは私は「自分にはもっと深い何かがありそうだ…」と思いながらも表面的な世界に留まり、自分の感情に翻弄され、その被害者のように生きてきました。

30歳以降の私は自分の深い意図とのつながりを実感しながら、その都度現実に現れてくるスピリチュアルな課題をクリアしながら人生を創っています。

その結果、常に今ここにいることが正しいという安心感と、お気に入りの人生の中にいられています。


「それ以前」と「それ以降」があるのです。

みなさんの人生も「それ以降」へと進む機会になればと思っています。



【日時】2016年9月10日(土)11日(日)2日間
    13時30分〜20時30分(受付13時00分〜)

【講師】佐原 幹春

【場所】大阪市立青少年センター・ココプラザ

【料金】28000円

※佐原のカウンセリングを3回以上受けられた方は24000円

※セミナーToolsの3までを受講済の方は20000円

割引はいずれか一方が適応されます。

お申し込みはこちら
http://kokucheese.com/event/index/419664/

何か感じるものがある方は是非ご参加ください。

※スピリチュアルな内容を存分に含みますので、スピリチュアルなものに嫌悪感がある方は参加をお控えください。(特定の宗教などには一切関係がございませんのでご安心ください)

posted by ms at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | セミナーのご案内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月04日

HSPも妖精タイプも仕事で活躍できますよ

みなさん、こんにちは。

いやはや、夏真っ盛りですね。

みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

暑くてちょっと移動するのも「暑っ…。暑っ…。」て言ってますが、でもなんだかんだで僕はこの時期が好きです。

1年の中で最も明るくてバカみたいに開放感があって、冗談みたいな季節です。

毎年涼しくなる頃には祭りの後のようなちょっとした淋しさを感じますよね。

だから真っ盛りの今は、取り残し無くよく味わっておきたいなと思っています。

さてさて。

今日のお話しは、先日見たテレビ番組のお話から。


僕はドキュメンタリー番組の「情熱大陸」が好きで、毎週自動的に録画される設定にしていたのですが、

先日確認してみると、まだ観れていないタイトルが108…て、煩悩の数になっておりました(笑)

ええ。好きだとはいえ、なかなか見れないですね。

テレビってほんとに編集が上手くて面白いんだけども、仕事して家に帰って来た頃にはもう、

「新しい刺激とか新しい驚きとか感動とか、いりません! お腹いっぱいです! 1人にしてください!」って状態になってるんですよね。

だからなかなか見る気になれない。

でも最近は煩悩を減らすがごとく、コツコツと情熱大陸を観て消化していて(上手いことつながった!(笑))その中でこのブログの読者さんにもシェアしたいなと思ったことがあります。


それは、近藤麻理恵さん(こんまりさん)の回です。



彼女のことは知ってる方も多いと思いますが、著書の『人生がときめく片づけの魔法』で評判となった片付けコンサルタントの可愛らしい女性の方で、

著書の発行部数が100万を超えたのは随分前の話し。

今ではアメリカなど、海外でも人気を博して、著書の発行部数は累計200万部を超えたのだとか。

で、番組中で実際に彼女が歩いている姿とか雰囲気とかを見ていると分かるのですが、彼女、完全に妖精タイプなんですね。

妖精タイプ(僕が勝手にそうカテゴライズしているだけですが)についてはこちら。

>>妖精タイプ

フワフワした歩き方とか、サポートしてくれるパートナーに恵まれている点とか、とても典型的です。


で、かつ神人(しんじん)に近い在り方の人ですね。

神社に祈り、部屋の神に手を合わせ、神との関係において仕事をしている。巫女をやっていたこともあるのだとか。


HSP(過度に敏感な人)だったり、妖精タイプの人たちにとって、この世でどうやって仕事を得て、どのように仕事と関わるか、というのはとても大きなテーマですね。

皆さんまずそこで大きな壁にぶつかります。

あ。

ちなみに今はちびちびこんな本を読んでいます。

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やっぱりHSP(過度に繊細な人)にとって仕事といかに付き合うかというのは避けて通れないテーマなんですね。(役立つ知恵がありましたらシェアしますね。)


で、このブログの読者さんで繊細さを自覚していらっしゃる方は、仕事をしていく上でこの情熱大陸の近藤麻理恵さんは見ておいた方が良いですよ、というのが今日の僕の伝えたいことです。


決して力で押すのではなく、大きな声を出すのでもなく、カリスマ性を発揮するのでもなく、

フワフワと歩きながら、まさに自分がトキメク目の前の仕事を飄々とこなしながら、全世界の数百万人に影響を与えている。

決して強い氣を発するわけでもないのに、不満を言う男性とも向き合えている。

彼女の仕事をしている姿をよく見て、潜在意識に入れておくと、新しい在り方の『雛形』として役立ちます。

あんなに柔らかくありながら、子を持つ母としての幸せも得つつ、世界に300万人へ影響を与えたり、世界で公演したりということが可能なんです。

気負って強い人になることで事を成すのではなく、自分自身に忠実になることで、魅力と影響力は最大化するんですね。

その結果、強いのです。

しなやかに強い。

そして、そこで1つポイントになるのは神(天と言ってもいい)との関係です。

よく自分軸を持ちたいというようなことを言う方がいますが、

軸とは縦の棒のようなものですね。つまり線です。

線には2つの端がありますね。

2つのものを結ばないと線はできません。

つまり2者との関係性の中でしか線(軸)は維持できないということです。

そして自分軸とは縦軸です。

つまり、天と自分とを結ぶ軸なのです。

(横につなぐと周りの人(他者)とのつながってしまうので、自分軸では無くなります。)

7つの習慣ではコヴィー博士は、ミッションステートメントを作ることの重要性を通じてこのことを言っています。


こんまりさんはふらっと立ち寄った神社で手を合わせ、あとは気負わずにこだわりを手放して、その時できる最善をやっている。

そこにしなやかな縦軸があるので、横からの批判にさらされても安定しています。

そんな在り方があるのですね。

そんな仕事の仕方があるのです。

それにしても神々しい氣です。そら人気者になるわけです。

彼女の仕事の姿を見て彼女の薫陶を受けて取り込んでおきましょう。

しなやかな縦軸というものを身体レベルで観じておきましょう。

きっと役立ちますよ。


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長年心に溜め込んでいた感情が溢れて、涙が止まらなかった…。

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2016年07月20日

空白を作り、その中で休む


皆さんおはようございます。

目が覚め、カーテンを開けると真正面にスカイツリーが。

IMG_4862.JPG

ただこのホテル、部屋は3畳なんです…(笑)


昨日は飛行機が2時間遅れるも、約束を30分ずらせてもらって、なんとか無事全ての仕事を終えることができました。

そして、その後、死んだように眠りました。


なにか予想外のトラブルがあっても「今ここ」にいて、その都度その瞬間にできる最善を尽くして、やることをやったら後は今にくつろいでいる。


気を揉まない。


これって、大切なことですね。


忙しい時や大変な時ほど頭の中のあーだこーだと言う無駄な想念や心配を追い出して、

一瞬一瞬の中にある空白を最大化して、その中で休むしかない。

忙しさや刺激の多さに翻弄される今の時代には特にそう。


どんなに仕事が慌ただしくても、それに反応して心のざわつきを生み出すことをやらなければ、

慌ただしい出来事の最中にも静寂はあって、そこを恰好の休憩所として利用することができる。


やばい飛行機遅れてるぞ!とか、クライアントさんに申し訳ない!とか、バス早く!!とか、広がる最悪の想像とか、そういった想念の全てが無駄なもので、そこにエネルギーを注いでも結果は何も変わらない。

起こってしまった現実に戦いを挑んでも勝ち目は無い。

逆にそれを受け入れて雑念を手放すと、ただ出来事が進んでいき、その流れに身をゆだねてくつろいでいることができる。

結局その方が体力を温存していられるので、良い仕事ができる。


こういった意識の使い方は瞑想のトレーニングによって可能になるもの。

考え方ではなく、体得することによってしか実現できないもの。

でも体得しようとトレーニングを積めば、確実に上達していくものだ。

私もこれを体得してから随分楽に生きられるようになったように思う。

ただ、これをやっている時はあーだこーだが無くなるからバカな文章とかも出てこなくて、それがちょっと淋しいのだけど(笑)


いろいろな出来事に対して自分の感情がぎゃーぎゃー騒ぐのを面白おかしく皆と共有するのも楽しいけど、

一方で、無になって心にスペースを作り、行動と生産性を最大化させるような意識の使い方も必要で。


どちらも大切ですし、どちらも楽しいですね。

どちらの方向にも極めて行きたい。

遊びの中では前者が開発され、仕事の中では後者を鍛えられる。

どちらの方向にも達人でありたいですね。


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2016年07月08日

私には何もない…と言うあなたの偉大なる力について

カウンセリングをしていて嫌というほど思い知るのですが、

今の時代の『恋愛至上主義』とか、『ロマンチック・ラブ・イデオロギー』みたいなものは、解体しないとダメですね。

恋愛した先に結婚があるみたいな風潮。

恋愛結婚こそが自然で、お見合いしてまで結婚するのはちょっと…、みたいな風潮は完全に間違っています。


カウンセリングで30代40代のいろんな人の話を聞くと気付くのですが、

どうやら人口の3分の1くらいの男女は、そもそも恋愛的なエネルギーをあまり持ち合わせていないようなのです。(私がカウンセリングで見た範囲では両親がお見合い結婚の方に多いようです)

その人達は結婚はしたいし子供も好きで、子供を育てる気もあるけど、恋愛して相手と情熱的に結ばれるようなエネルギーは出てこない。

でも、それがダメかというと全然そうではなくて、彼女たちにとってはそれが自然で、それで十分素晴らしいのです。


恋愛のエネルギー(Loverのアーキタイプ、あるいはエロース神の属性)を持っていない女性というのは、

昭和の女性像のように控えめで欲が薄く、家庭的なのです。(話していてもとても魅力的です。)


Loverを発揮して男性を誘惑するような力はないけれど、結婚相手として男性をあてがわれると、その人を受け入れて尽くしていく受容の力がとても強い。

自分を1歩後ろに置いて、主人や子供たちを優先することができる。(こんなこと言うと女性蔑視と怒られるのだけど、元々が控えめな彼女たちにとって女性解放や女性の自立の流れは、負担と生きづらさしか生み出していないのです。)


もちろん浮気もしません。

困難にも不平を言わず耐えていく力がある。

つまり素晴らしい女性なわけです。

日本が誇る女性、大和撫子なのです。

そんな素晴らしい女性の多くが、恋愛結婚が当たり前の現代の風潮の中、パートナーを見つけられずに困っているのです。

自分から男性を求めたり恋に落ちる力が弱いので、当然ですね。


彼女たちは控えめであるがゆえに、自分から男性のいる場所に出向いたりしないのです。

ここでも慎ましく待つしかできないのです。


だからと言って結婚を諦めてキャリアを積みたい!というような野心も欲望も無いので、この先どっちを見て進んで良いのか、人生の迷子になっているのです。


そう言うと「主体性が無い!」と言われるかもしれませんが、それは最近になって西洋から入ってきた価値観であって、

そもそも主体性を持たずに全てを受け入れる力こそが彼女たちの本領(Mother Earthのアーキタイプ)であり、

それは家庭を支える上では最強の力なのです。

つまり、彼女たちは明らかに結婚して家庭を持つという才能に秀でているのに、

恋愛は向いていないので、恋愛結婚ができないでいる。

では、お見合いすれば良いじゃないか?と言われるかもしませんが、時代の趨勢(恋愛結婚こそ善)という流れに逆らわずに全てを受け入れるのが、彼女たちの受容の力。


ここでも彼女達はただ受け入れて待つことになるのです。


そして、その結果、自分の才能を発揮できる家庭という場を持てないので、人生の正解感が感じられない。

だからといって情熱を注げる仕事や夢があるわけでもない。

こうして大和撫子は人生の迷子になってしまっているわけです。


さあ、どうしたものか。

そこで健気な彼女たち。

Loverが弱い自分を欠陥人間のように思って、Loverを開発するために女性性開発講座なんかに参加して、経済の食い物になっていたり、

自分の素晴らしい才能を否定して、まずは恋愛気質に自分を変えてから結婚しなければ…と努力していたりする。

変わらなければ…という、前向きな自己否定。

違う!

と私は声を大にして言いたいのです。

そうではない。

Loverが弱くて、受容の力が強いというのは女性のとてつもなく偉大な力なのです。

これこそが女性性のエッセンスなのです。

家庭を支え、旦那と子供を主役にする力なのです。

この慎ましい受容の力こそが、私達の命を支えてきたものです。

何も無理してLoverになる必要は無いのです。

私の友人にLover全開の女の子がいます。

その子は3回恋愛結婚をしています。

そして3回離婚して、今でも常に新しい年下の彼氏がいます。

これがLover全開の生き方です。

良い悪いではなくLoverを開いた彼女は恋愛を通じて男に悦びを与えることが天命なのです。

でも、結婚には向かない。

結婚には穏やかな持続力と自分を明け渡す慎ましさがいる。


結婚に向く女性というのは、Loverが弱く自分の個人的な欲望も薄かったりします。

子供の頃に「将来の夢は?」と聞かれてもピンとこなくて、「お嫁さん」と答えていたような女の子達です。


そんな控えめで目立たない女性こそが日本の家族を支え、自分の人生を捧げ、子供達を育てていってくれた偉大なるマザー・アースのアーキタイプの持ち主です。

世の中の家族と命の流れを担う存在なのです。


だから、彼女たちが結婚して家庭を持てるように、もっとお見合いというものを復権させなければなりません。


お節介なおばさんみたいに、大人しい彼女達と大人しい男達(良いお父さんの資質はあります)を引き合わせる役をする人がもっともっと必要ですね。

この記事を読んで「私のことが書いてある!」と感じた方は、恋愛する努力よりも、

「恋愛しなければ結婚がない」という観念を捨てる努力の方が実り多いかもしれません。

自分には何もない…と思ってきた人たちは、実は『受容』という偉大な力を持っています。

それをどうぞこの人生で使ってください。


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2016年06月25日

【セミナー】静かなる願望実現 〜内向型のためのお気に入りの人生の作り方〜

定例セミナーのご案内です。

テーマは

『静かなる願望実現 〜内向型のためのお気に入りの人生の作り方〜』

今回はフリーの人生相談会にしようと思っていたのですが、流れ的に今は内側を見る時期が終りを迎えて、外を向いて未来を創っていく時期に来ているように感じています。

ですので、今回は未来を作る。願望実現系のお話をします。

そこで、単なる願望実現とかビジネスノウハウ系のお話ではなく、僕がやっているように内向型人間が目立たず力まず静かに夢を叶えていく、というようなところをお話したいと思います。

多くの人を見てると、夢を実現したい→ビジネスセミナーに参加する→モチベーション上げ上げで行動する→息切れして限界に行き着く。→悩んだ挙句、諦める。

という道筋を辿っているように思います。

夢を実現するために、自分でないもの(外向型)になろうとして、限界に行き着くのですね。

そうではないんです。

内向型には内向型の人生戦略があるわけです。今回はその意識の運用の仕方についてお話したいと思います。

せっかく皆さんとご一緒できる場なので、僕の一方的なお話だけではなく、頂いたご質問から、みなさんの状況に寄り添いながらお話を広げるようなこともやりたいと思っています。

ご都合の付く方は是非ご参加ください。お待ちいしています。

『静かなる願望実現 〜内向型のためのお気に入りの人生の作り方〜』

お申し込みはこちら→ http://kokucheese.com/event/index/406950/


◆ 日時 6月28日(火)19時30分(開場は19時10分)〜22時00分

◆ 場所 新大阪ココプラザ 504
  大阪市東淀川区東中島1-13-13
  アクセスはこちら

◆ 参加費 3000円

よろしくお願いします。

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2016年06月24日

生きられなかった『柔らかい優しさ』の物語

先日は心理療法のスーパービジョン・トレーニングのために兵庫県の淡路島に行ってきました。

目的地に向かうバスの中、車窓から見える景色を眺めていると、瀬戸内の小高い山々や水を張ったばかりの棚田。カエル達が大喜びしそうな小川に畦道。

日本人の心の深くに持っている原風景がそのまま残っていて、

島の最南端の目的地に向かう間中、景色を眺めながら心静かに癒されていました。

つい先ほどまでは大阪から神戸の都会の人混みの中にいたにも関わらず、バスに乗って数十分もすれば海や山々が身近に感じられることの豊かさ。

山の木々や海などの自然と、そこで暮らす人々とが穏やかに共存している里山の景色を眺めながら、

静まっていく自分の心の奥底から溢れて来るのは、祝福とも慈愛ともつかない温かい情感で、

和歌のようなリズムとともに言葉を紡ぎ出そうとしているが形にならず、ただ言葉になる以前の情動のようなものが胸や腹の内に響いている。

この懐かしいような切ないような祝福と慈愛。

これは普段、大阪での都市生活ではなかなか出てこない種類の感覚ではあるが、ずっと心の内側には秘めていたもので、無かったわけではなかった。

ただそこと響き合うような自然が大阪には少な過ぎただけなのだろう。

バスでの移動の間中、車窓から見える自然に呼応して胸もお腹もじんわりと温かく、喜んでいる。

そしてバスは目的地に到着し、同じ研修を受ける仲間たちとの再会の挨拶を交わし、いくつかの冗談を言い合っていると、さっきまであった静けさは無くなり、

あの慈愛もどこかにひっそりと隠れてしまったようだった。

そのようにして私は人間の世界に入って行ったわけです。


その後、参加した心理研修の学びの中で、他のセラピストのセッションを見る機会があったのだけれど、

セラピストに対してのアドバイスとしてスーパーバイザーがこんな主旨のことを話していた。

「◯◯さんはセッションの流れはちゃんと理解できて問題なくこなせているし、クライアントに寄り添おうとしている。

でも、

クライアントとの心理的距離を見ると寄り添いがぎこちないのが惜しい。

ちょっとした瞬間にクライアントとのつながりを切っている。」

そして更にこう続きました。

「◯◯さんがクライアントにつながれないのは、冷たいからというよりは、優しいんだよね。

優しすぎてつながってしまうとどうにかなってしまいそうで。

子供の頃に『僕の優しさには誰も触れさせない』という幼児決断をしているかもしれないね。」

その言葉を聞いて、自分の内側でざわつく感覚があった。


僕 の 優 し さ に 誰 も 触 れ さ せ な い


あ。これ僕だ…。と。

そう。


僕 の 優 し さ に 誰 も 触 れ さ せ な い


この感覚がとてもよく分かる。

そう。

そうだった…。


その後、研修と懇親会を終えてホテルの部屋に戻って一人になった後、その言葉に反応する胸の感覚を自分でセラピーした。

その感覚に意識をつなぐだけで懐かしくて哀しくて涙が溢れてきた。

とても幼い感覚。

掘り下げていくと、いろんなことを思い出した。

幼いころ、自分の心にあった優しさの感覚はザリガニや魚やカメや草木との方が波長が合って、仲間として最もつながれたのは山や池にいる生き物達だった。

でも、そのような繊細な感覚を持って人と関わることはどうしてもできなかった。

幼稚園に行ったら追いかけっこをしたり、プロレスごっこをしていたり、荒々しく遊ぶ。(それを心の底から楽しめる自分もいた)

でも、その静かな優しさだけはどこにも出しようがなく、男の子なのに自分の中にそのような柔らかさがあることが恥ずかしくて、一生懸命に隠した。

私にとってはそうすることが人間社会に参加することを意味した。

でもザリガニやカメやセミやバッタとの友情はずっと続いていて、定期的に一人で山や池に行っては自然に触れることで、自分の一部分を取り戻していた。


やがて小学生に上がると、クラスメイト達も僕の大好きな里山や池に遊びに来て、ザリガニ釣りをするようになった。

そしてある日、見たのだった。

クラスメイト達は、釣ったザリガニを道路に並べて、そこを通る車がプチプチとザリガニを潰していくのを見てゲラゲラと笑っていた。

それを見て自分の心が潰れるような感覚がしたのだった。

悲しみと憎悪。

怒り。


でも、自分が生きるのはその人間たちの世界だ。

明日もまたあのクラスの中で笑うのだ。

上手く生きなければならない。

あのクラスの中に居場所を作らなければならない。

強く生きなければならない。

そう決めたのだった。


柔らかい優しさを持って生きることは、傷つくことが多かった。

だからそれを金属でコーティングして固めて、そんな感覚など無かったかのように、

男はタフであるという社会的イメージに応えるかのように自分を生きたのだった。

元来な器用な性分で、その試みは案外上手くいった。

でも、同時に自分の中心でありありと感じられていた人生の柔らかい肌触りも、自然への絆のようなものも同時に閉じてしまったのだった。

******

さて。

今回、なぜこのような個人的な話をしたのかというと、

これは私の個人的な人生の内的物語でありながら、同時にこれを読んでいるあなたの物語でもあるような気がするからです。

具体的であるか象徴的であるかは別にして、

ザリガニ相手ではないにせよ、

ここを訪れる多くの方が、似たような内的な物語を生きたのではないでしょうか。

カウンセリングを受けに来てくださるクライアントさんの中に、時々私はこの『柔らかい優しさ』を発見します。

あぁ、この人にもある…。と。

危なっかしいくらいに柔らかくて優しい。

それはそれは、生きづらかったでしょう、と。

あるいは傷ついて固くコーティングした恨みの感情の奥に、この柔らかい優しさを見つけます。

きっと随分と痛みを感じて傷ついて、固くするしか無かったのでしょう。



僕 の 優 し さ に 誰 も 触 れ さ せ な い



この決断を止めることができたら、「柔らかい優しさ」を人間社会に持ち込むことができるのでしょうか。

動植物を愛するような、淡路島の里山を愛でるような優しさで人とつながれるのでしょうか。

あるいは、その「柔らかい優しさ」を通じて世界に触れ、それを芸術や言葉に昇華して拾い上げることで、新しい何かを社会に持ち込めるのでしょうか。


ある人達にとって、これは人生の中心的なチャレンジであり、魂の道(英雄の旅)となりうるテーマであるように思います。


今後のあなたに豊かさをもたらすのは、今やっているような固くコーティングした強さでしょうか。それとも柔らかい優しさでしょうか。

もしかしたら幼い頃に扱えないまま仕舞い込んだ『柔らかい優しさ』をもう一度持ちだして、扱い方を熟達することの中に新しい道があるのかもしれません。

そんなことを考えた、淡路島の2日間でした。


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タグ:繊細過ぎる
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2016年06月09日

意外に影響している風水とあなたの性格

こんにちは。カウンセラーの佐原です。

梅雨入りしましたね。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

私は先日久しぶりに休みが取れましたので、田舎の空気に触れるために実家に帰っておりました。

時々仕事で東京に行って首都の勢いのある氣を受けて、

大阪に戻っては日常の氣を受けて、

そして時々は田舎に帰って自分のルーツの氣を受ける。

そんな感じでゆったりといろんな場の氣に触れて回るのが充足するというか、自分の中で正解感があるんですね。

最近のお気に入りの習慣になっています。


で、こうして「氣」という言葉を連発していますけど、大丈夫でしょうか?(笑)

もしかすると、ちょっと怪しく感じられる方もいらっしゃるかもしれません。


でも、私達カウンセラーにとって、「氣」に対する感受性というものが非常に大切な武器なのですね。


クライアントさんの話している言葉や内容よりも、それを話している言葉に乗っている氣や、身体が発している氣が多くを語っています。

悲しくて落ち込んでいると言っているけど、お腹の辺りから発している氣は怒りだな。だから怒りを扱わないと先に進めないな…とか。


この人の背負っている氣の重さは個人の歴史からくるものだけとは考えにくい。おそらく家系に何かあるな…とか。


この人の言っていることはかなり重い内容だけど、声に乗っている氣はなぜか健やかだな。ということは誰か別の人の感情と同一化している可能性があるな…とか。


そんな風に人を見ています。


氣と言葉のギャップに大きなヒントが隠れていたりするのですね。

で、今日は何についてお話ししたいかというと、その『氣』について、です。

場所の氣。

家の氣。

そう。

風水についてのお話しです。


【場の氣が性格に影響する】


というのも、先日実家に帰った際に、地域の人達が今どんな状況なのかという話しを聞いていたのですが、

ところどころに、引きこもりになっていたり、不幸によって人生が滞っている方がいらっしゃるのですね。

で、そんな人が住んでいる家には、はっきりとした特徴があることに気付くのです。

陰の氣が溜りやすい場所に家があるのです。


そもそも私の実家がある地域は高台にある住宅地なのですが、西を向いています。

まずそれがあまり良くありません。


神戸や芦屋などの高級住宅街は高台にありますが、それらは必ず南を向いて、南を見下ろすような形になっているものです。

陽の氣を取り入れるようにできているのですね。

そして逆に西は窓を少なくして、取り入れた陽気を逃がさないように、または陰の氣をあまり取り込まないようにできています。

でも、私の実家のある場所は高台だけどそもそもが西を向いている。

ですので逆に朝日が出る東側は山に邪魔されています。


そのため冬場などは朝9時を過ぎないと日光が当たらなかったり、場所によっては東が土手でフタをされる形になっていたり、南が隣の家によって遮断されていたりする家が多い。


そうなると何が起こるかというと、家の中に陰の氣が溜りやすくなります。


で、この陰の氣というものはどの程度、人に影響するのでしょうか?


私は風水師ではありませんので専門的なことは避けますが、

でも、昔お付き合いがあった風水師は、相談された間取りによっては「この間取りは絶対に止めてください。下手すると命に関わりますよ!」と猛反対することもあったそうです。

「それくらい影響が強いから。」

そう言っておられました。


私自身の体験としても、こんなことがありました。


小学生の頃、家を建て変える半年の間だけ住んでいた借家があったのですが、そこが今思うと本当に陰の氣が強く、

今でも覚えているのですが、その家の玄関のすぐ前で同級生達の遊ぶ声がしていて、私もそこに出て行って混ざりたいと思ってたのですが、

玄関を出て遊んでいる皆の中に入っていくのが、どうしてもできなかったのです。

億劫というか気持ちが向かない。

自分の気分のトーンに比べて、外で遊ぶ同級生たちのトーンが明るすぎて入っていけない気がする。

でも入りたいな…と迷ってるとどんどん意気地が無くなって行き、仲間に入れてくれないんじゃないか? とか、そんな不安まで出てくる始末。

特に仲間外れにされた経験があるわけでもなく、今思うとこれまでの自分ではありえない発想なのですが、

その時はどうしても玄関に開けて、皆と顔を合わせることができなかったのです。

この状態こそが典型的な「陰の氣にやられた状態」ではないかと私は思っています。


今思うと、その借家に住んだ半年間は、本当に性格が陰気に傾いていました。

「憂鬱」という言葉を覚えたのもその頃です(笑)


そして、新しい家が完成して新しい家に住み始めると、以前のカラッとした性格に戻ったように思います。


その後、30年近くの時が流れ、現在の家に引っ越すまでの間に何度かの引っ越しを経験した訳ですが、

自分がこれまでに住んだマンションやアパートの雰囲気を振り返りつつ、自分の心理状態を思い返してみると、いろいろと納得する所があります。


例えば陰の氣の強い文化住宅に住んでた大学時代はどこか病的なんですね。

周りの明るい学生のトーンについて行けていない。

マイナーな映画とか文学にかぶれて、人と話すのが苦手になってた時期だったりする。

そういった自分の経験から、私は住環境の氣の影響は、性格形成にかなり強い影響力を持っていると見ています。


【あなたの家の氣はどうですか?】


今回なぜこのようなお話をしたかというと、

普段のカウンセリングや心理療法を通じて、その人の過去の出来事や心の傷を見て解消することはできるのですが、住環境を見ることはできないのですね。


だから、少し意識してご自分の住環境を見直していただけたらと思った次第です。


住む部屋が陰氣か陽氣かはなんとなく感覚的に分かると思います。

風水的にも

・凹んだ土地

・玄関が土手などで塞がれている

・東や南に窓が無い。

・日当たりや風通しが悪い。

などがダメだとされていますが、

もっとシンプルに、もっと感覚的に捉えて良いと思います。


例えば、近所の道にも、表通り(陽の氣が通る)と裏通り(陰の氣が通る)がありますね。

いつも思うのですが、人が粗大ゴミを不法投棄したりする場所って、必ず陰の気が溜まる場所ですね。

表通りの陽気が通ってる場所には何故か不法投棄はしない。

つまり、その捨てる人も陰と陽の氣を察知してるわけですね。

ですので、みなさんもきっと感じ取ることができます(笑)


特にこのブログの読者さんは感じやすい方が多いので、一度ご自分の環境を客観的に見直してみてください。

これまで引っ越してきた住環境と、人生の運気や当時の性格の違いなども振り返ってみると面白いかもしれません。

そして、陰の氣にやられると皆共通して起こるのが、引っ越しをするという発想やパワー自体も無くなってしまうことです。

そもそも環境を変えるのはものすごくエネルギーがいるものですね。

でも、もし必要があれば、ぐっとエネルギーとお金を貯めて貯めて、ここぞという時には思い切って引っ越しすることをお勧めします。

もし今、あなたが陰の氣の中で生活しているとしたら、その行動はかなり根本的な変化をもたらしてくれることと思います。


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2016年03月01日

ほとんどの人の心の底にある生きづらさの正体

みなさん、こんにちは。
カウンセラーの佐原です。

今日は生きづらさを感じる人が必ず持っていると言われる、心の癖(リミッティング・ビリーフ)についてお話ししたいと思います。

まずは以下のチェック項目を御覧ください。

あなたはいくつ当てはまりますか?


・「自分には価値がない」と感じる

・自信がない(劣等感が強い)

・すぐに「自分はダメ」と落ち込む

・上司やリーダー等、責任ある立場を任されると緊張して本来の力を発揮できない

・人前で緊張する

・失敗を過剰に恐れる

・人からの評価、人からどう思われるかが気になる

・人の意見に流される。言いたいことが言えない

・すぐに「自分にはできない」と思ってしまう

・人からほめられても素直に受け取れない

・自分のことが好きになれない

・自分のためにお金を使えない

・人からの批判、叱責に対して過剰反応する(不機嫌になる、落ち込む、攻撃で返す)



いかがでしたか?

これは誰でもかなりの割合で当てはまると思います。(ほとんど思い当たらないという方は稀なはずです。)

これは何かというと、

「重要であってはいけない」

あるいは

「何かができる自分には価値があるが、ありのままの自分には価値がない」

というリミッティング・ビリーフ(信念)を持っているかどうかのチェックリストです。

逆に言うと、このチェックリストにあまり当てはまらない人ほど、『自己重要感』を強く持っているということです。

そして、この「重要であってはいけない」というビリーフが人生の生きづらさのほとんどを作りだしています。

例えば、

・会社で仕事をお願いされたら忙しくても断れない。

→役に立っていない自分には価値が無いと感じて不安になるから、お願いを断るよりは受ける方が気が楽→仕事を背負すぎて過労やうつになる。


・素敵な異性に惹かれるのに、結局いつも問題を持っているダメな人とばかりお付き合いしてしまう。

→素敵な異性と付き合うと自分の無価値観が際立つので怖くて落ち着かない→問題がある異性とだと文句を言いながらも実は心が落ち着く→問題のある相手と付き合って、問題の多い結婚生活を送る。


・完璧主義で過剰に頑張ってしまって疲れ果ててしまう。

→完璧な自分にしか価値が無いので、手を抜くことが怖くてできない→過労やうつになる。


・会議などで発言ができない。あるいはリーダー職になっても部下に指示を出すことに気を遣う。

→自分は会社で意見できるほど重要な人物ではないと思っているので言葉が出てこない→昇進しそうになる度に会社を辞めてキャリア・ダウンを繰り返す。→能力はあるのに収入は低いままとなる。


・起業しようとビジネスの勉強を続けてきたが一向に決心がつかず、行動できない。

→自分の権限で何かを打ち出すような価値は自分には無いと感じているので、起業の勉強はできても実際の行動にはストップがかかる→夢見るだけの人生になる。


などなど。

つまりあなたがこの人生で手に入れる、

恋人

友人

仕事

役職

収入

環境

所有物

などなど、それらの価値の重さと、あなたの持っている自己重要感の重さはイコールであるということです。

例えば、天秤の片方にあなたの自己重要感を乗せて、片方に恋人を乗せます。

天秤が釣り合っていると落ち着くのですが、恋人のほうが価値が重いと、

素敵過ぎる恋人を持ったことにより怖くなって逃げたくなります。

そうやって人は幸せから必死で逃げているのです。

幸せや褒め言葉を周りから与えられても、一生懸命にそれを拒絶して幸せから逃げるのです。


お店には素敵な洋服が売っていて、それを買うお金の余裕があったとしても、

その洋服が自分の自己重要感と吊り合わなければ、それを買って袖を通すことはできません。

その洋服を着て人に会うことには恐怖すら感じてしまいます。


このように、これほど自由で豊かで選択肢が多くなった現代においても、

私達の人生は自分の自己重要感によって制限されているのです。


だから私達が生きづらさを取り除き、幸せを手に入れるには、

勉強したり仕事力を鍛えたり、おしゃれをして異性に出会うような行動レベルの努力も大切ですが、


自己重要感を高める方向の努力も大切なのです。

そして、多くの方は行動レベルの努力は十分過ぎるくらいに費やしてきました。でも自己重要感の壁にぶち当たって進まなくなっています。

そしてその自己重要感の壁を行動の努力で乗り越えようとすることで、もがき苦しんでいます。


「なぜ私はこんなに頑張っているのに、こんなに生きづらいままなんだろう?」


「なぜ、あの人達はそれほど努力していないのに、人や環境に恵まれていつも幸せそうなんだろう…。」

そう思って、運命を恨むのです。


でも、本当にその人を縛っているのは運命ではなく、

昔から変わらず低いままに維持され続けている自己重要感なのです。

そしてそれはセラピーによって変えていくことができます。


【セラピーで何が変わるのか】


このブログはHSP(過度に繊細な人)をテーマに書いてきました。

HSPの感じやすさ(繊細さ)は遺伝的に備わったものなので、変えることはできない性質です。

でも、先に見た「重要であってはいけない」というビリーフは養育歴から刷り込まれたものなので、外して変えていくことができる部分です。


なぜ自分は重要な存在ではないと決めたのか?


いつからそう思うようになったのか?


そこを掘り下げると、そこには人それぞれに固有の歴史があります。

親から何かにつけて「お前はダメだ」と言われ、抑圧されて育てられていたり、

自分以外の兄弟ばかりが褒められたり可愛がられたりするのを見て育っていたり、

自分の意見を言っても親から相手にされなかったり、「子供のくせに」と怒られたり、


人それぞれに「重要であってはいけない」というビリーフを刷り込まれた原体験があります。


そこに残っている感情を癒やして再決断していくことで、ビリーフは外れ、自己重要感は回復していきます。

変えられないものと変えられるものがあるのです。

そして意外に「変えられるものが多いな」と最近はセラピーを通じて実感しています。

まだまだ、

人は思っている以上に楽に自由になれるようです。

>>変わった人の体験談はこちら


***その他のビリーフを見てみよう***

「ありのままの自分であってはいけない」

「欲しがってはいけない」

「自由に行動してはいけない」

などなど、あなたの外したいビリーフはありますか?

>>「重要であってはいけない」以外の代表的なビリーフはこちらをチェック


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2016年01月31日

原因不明の身体のだるさについて

みなさん、こんにちは。

寒くなったり暖かくなったり良くわからない気候ですが、いかがお過ごしでしょうか。

今日の大阪は雲ひとつ無い青空で、朝からとても気持ちが良いいです。

さて、今日のお話しは「身体がだるい…。」という症状についてです。

ご飯を食べたあと身体が急にだるくなる。

昼になると頭がぼーっとして横になりたくなる。

時々めまいがする。

そんな症状に心当たりはありませんか?

私のところにカウンセリングに来られるクライアントさんの一定数はこういった症状を訴えます。

そして皆、それぞれにご自分で原因を究明して名前をつけていらっしゃいます。

「私、低血糖なんですよ」とか。

「私、副腎疲労なんです」とか。

「私、PMS(月経前症候群)なんです」などなど。

それの診断は正しいかもしれないのですが、もう1つ可能性として疑っていただきたいのが、今日お話しする

「グルテン過敏症」

という体質です。



グルテンとは小麦に含まれるタンパク質の一種で、パスタやうどん、たこ焼きなどの粘り気になる物質です。

そのグルテンが体質的に合わない方が一定数(アメリカ人では15%程度)いるそうなのです。

10人に一人以上ですから、結構な数ですね。

グルテン過敏症の方は、小麦の入った食べ物を食べると様々な症状が出るようです。

以下が、グルテン過敏症の代表的な症状です。

人によっては1つだけ当てはまる方もいらっしゃれば、複数当てはまる方もいらっしゃるようです。

あなたはいかがですか?


1.膨満感、下痢、便秘など、消化器官のトラブルがある

2.二の腕や背中にブツブツがある(毛孔性角化症)

3.グルテンの入った食事を食べると、頭がすっきりしない、疲労感がある

4.橋本甲状腺炎、関節リウマチなど、何らかの自己免疫疾患がある

5.めまいを感じたり、平衡感覚がおかしくなるときがある

6.PMSなど、ホルモンバランスの乱れによる症状がある

7.偏頭痛

8.慢性疲労

9.膝や腰など、関節の痛みがある

10.気分のむらがあり、不安や抑うつ状態に苛まれることがある


いかがですか?


実は私も関西人なので粉物(たこ焼きやお好み焼き)が大好きなのですが、それを食べるとその後に身体がダルくなるのは昔から自覚していました。

その後が仕事で気を張っていたらやり過ごせるレベルの症状ですが、仕事が無い時などは、いつもしんどくて横になって寝てしまっていました。

で、それ以外にもラーメンやうどん、パスタ、パン、などを食べた後も消化に時間がかかって、眠くなったり頭がボーっとしたり、気分が塞ぎこんだりしてるなぁ、と薄々気づいていました(でも大好きなので食べてました(笑))

ですので、このグルテン過敏症という言葉を知った時は、

「あぁ、やっぱりそういう体質があるんだな。知ってたよ…。」

と思いました(笑)


そこで、自分が本当にグルテン過敏症なのかどうかを確かめるために、試しにパンやラーメンなど小麦の入った食べ物を止めてみたんです。

そしたら、食後にしんどくなることが無くなりました(笑)

でも、そうは言ってもやっぱりたこ焼きもラーメンも大好きですから、食べたいときは我慢せずに食べます。

すると、やっぱり食後は身体がだるい…。横になりたい…。

あかんやん…。完全にそれやん…。

となっております。


大好きな食べ物が身体に合っていないというのは、残念ではありますが、

頻繁に起こっていた原因不明の眠気や身体のダルさの理由が分かったという意味では嬉しくもあります。

メカニズムが分かればコントロールできますからね。


グルテン過敏症の症状の種類や強さは人それぞれで、私の場合は眠気やダルさが出るだけで、それほど深刻なものではありません。

ラーメンもたこ焼きもパスタも好きなので今でもよく食べますが、食べるのは出来る限り休日か、その後に仕事が無い夜かにしています。

そしてパスタは大量に取らなければ、それほど影響が出なかったり、

パンは種類によって影響が出やすいものと、影響の小さいものとがあることにも気付きました。

食べ合わせによっても随分違うように感じています。

こうして意識して試していくことで、自分に合った症状との付き合い方ができるのですね。


みなさんは、いかがでしょうか?

ちょっと思い当たるフシがあるな…、という方は試しに小麦の入った食事を控えて様子を見てみることをお勧めします。

自分の扱い方を知るには、気軽に試してみて結果を見てみることです。

小麦を断つだけで、原因不明のダルさが無くなったり、人によっては定期的に訪れていたうつ症状が無くなったりしています。

思い当たる方は是非試してみてくださいね。


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2016年01月04日

メルマガを始めました

みなさま。明けましておめでとうございます。

いつもこのブログにご訪問頂いてありがとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いします。

今年は心理療法や執筆を通じての影響の範囲を拡大して、更に多くの方のお役に立てるようにしていこうと思っています。

その一環として、メルマガを始めました。

お伝えしたいことを、必要とされる方に確実にお届けできますように。

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このブログのように繊細さや内向型に特化したものではありませんが、

日々のカウンセリングから役立つお話しや、ブログに書きにくいようなこともお伝えして行きたいと思っています。

またセミナーや東京セッションの日程などのご連絡も、このメルマガで優先してご案内致します。

とは言っても、そんなに営業優先で売り売りなうるさいメルマガにはしないつもりです。

(私はそういったメルマガがとても苦手なもので…。)

ブログを書く際にも基準にしていることですが、読者であるみなさんの意識と時間を無駄に奪うことはしないつもりです。

たまに届く個人的な手紙のようなイメージで捉えていただけると幸いです。

そんな風に、波長の合う方と静かだけど確かな御縁をつないでいきたい。

そう思っています。

ご登録いただけると嬉しいです。

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それでは、2016年もどうぞよろしくお願いします。
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2015年12月31日

心が深まるということ

みなさん、こんにちは。

カウンセラーの佐原です。

今年も数日で終わろうとしていますね。2015年は皆さんにとってどんな年だったでしょうか?

これから数日間は静かに今年を振り返りながら、自分に起こったことの意味を深め、

関わってくださった方々への感謝を感じながら過ごしたいなと思っています。

そうすればやがて自然に心は前を向き、来年の抱負など語りだすのでしょう。


今年ご縁を頂きました皆様、私を信頼してカウンセリングやセミナーにお越しいただいた皆様、ありがとうございました。


心理療法でプロとして独立して8年になりますが、今年になってようやくセラピーが自分の目指すべき境地の入り口に差し掛かったなと実感しています。


人が抱えている問題や心の傷を癒しに導く際、それをどのレベルから癒やすのか。

その傷をどのようなものとして解釈することで癒やしを可能にするのか。

そういった選択。

技法や世界観の選択は、

セラピストが意図するしないに関わらず「人間とは何か?」「私とは何者か?」という問いへの答えをクライアントの心の深くに持ち込みます。


例えば、あなたに長年癒やされない胸の痛みがあったとして、

それを邪気によるエネルギーの淀みだと見て(世界観の選択)手かざしのヒーリング(技法の選択)で取り除いたとしたら、

その経験によってあなたの自己理解は、

「自分は時折邪気を受けるデリケートな存在で、時々セラピストのメンテナンスに頼らないといけない人間なんだな…。」

というようなものになります。

この経験によりあなたは自分の力を失い、代わりにセラピストの私が力を持ちます。


でも、もしその胸の痛みを紐解いていく中で、家族の歪みを引き受けて家族を救おうとしているあなたの無意識の深い愛情に気づいたとしたら。

家族への忠誠心と愛情と、それが成就されないことによる悲しみと怒りを胸に抱えてきたのだと気づいたら、

その時、あなたはもう以前の自分ではありえません。


自分が無意識にやっていたことを知ると同時に、自分の心の深さ、愛のエネルギーの大きさを知り、

自分という存在がどれほどのものなのか、セラピーを通じて体験することとなります。

知らなかった自分の力が明らかにされ、自己のエネルギーが1つ拡大します。

これが私が期待するセッションの力です。

悩みや生きづらさの解消を通じて、人が自分本来の偉大さへと立ち返っていくのです。


こういった質のセッションができるようになり、セラピーの中に立ち現われてくクライアントさんの深層の物語を、毎日毎日側で見せていただくことを通じて、

人間というものがどういう存在なのか、

私自身の人間理解が深まっていったように思います。


ニュースで見る犯罪者や、身近で見る意地悪な人間に対しても、以前とは全く違う目で見ている自分に気づきます。

犯罪に駆り立てる衝動にどのような尊い思いと痛みがあるのか、それが見えるようになってきました。


今年はセッションを通じて多くを学ばせていただいた一年でした。

お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

そして、この流れはまだまだ深まっていくだろうと予感しています。

セラピーというものは、セラピストの人間理解の深さに応じて、クライアントが降りていける心の領域が決定づけられます。

セラピーで及ぼせる影響の範囲が違ってきます。

その意味で、まだまだ先があります。まだまだ深まりそうです。

もっともっと貢献できるようになると思います。

そう思うと、これから見える世界が楽しみで仕方ありません。

来年もどうぞよろしくお願いします。


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2015年12月07日

人に怒られるダメージを最小限に抑える方法

みなさん、こんにちは。

今日は、人から怒られるダメージを最小限に抑える方法について書きました。

今の時代、叱られたり怒られたりして精神的にダメージを受けながら仕事をしていらっしゃる方が多いのではないでしょうか?

そのダメージはもしかすると、あなたが受ける必要の無いものかもしれません。

でも、どうやって怒られるダメージを回避するのか、そのための具体的な方法は最後に書いていますが、途中の原理を理解していただくことがとても大切です。

少し長くなりますが、良かったら読んでくださいね。


【上司もお客さんもモンスター化している】


先日、友人がプリプリ怒りながら話していました。

「あ〜〜もぉ〜〜。腹立つわ〜〜〜!!!」と。

どうやらモンスター化したお客さんのことらしい。


彼女は配送業者でパートをしているのですが、とあるお客さんが引っ越しのために住所が行き当たらず、電話を入れたそうです。

「住所が変わっていたので荷物を一度持ち帰りました。」と。

そして新しい住所を聞き出し、「明日のお届けになります。」と伝えると、途端にお客さんの声色が変わり、


「はぁ? 明日? 他の業者なら今日届きますよね? どうして明日なんですか? 」と来たそうです。


「すみません。お歳暮のシーズンでして、どうしても今日は手配できないのです。すみません…」


「はあ? それはそっちの都合でしょ。あんたじゃ話になりません。上の者を出してください。」


そこで上司に代わったそうですが、結論は同じです。


「すみません。どうしても明日の配送になります…。」と。


すると「それだったら、もう送り主に連絡します!」と更に怒りだしたのだとか。


送り主に電話しても何もならないと思うのですが、実際にそのお客さんは送り主に電話したそうで、その後は更に大変なことになり時間を取られたそうです。


「あ〜〜〜〜。腹立つわ〜〜〜!!!」と友人はプンプン怒っています。

「普通に明日で良いやんな? なんであんなに嫌な人がいるんやろ…。信じられへん…。」


本当にそうですね。それほど今日の配送にこだわる荷物とは何だったのでしょうか?

聞いてみると、その荷物とは、

お歳暮のビール

だそうです…。


「あ〜〜〜〜。腹立つわ〜〜〜!!!」

友人はプンプン怒っています。

こういう理不尽なことって仕事をしているとよくありますよね。


その相手が今回のようにお客様のこともありますし、上司や同僚のこともあります。

必要以上に厳しかったり、なぜか怒っていたり、意地悪だったり。

いったいなぜ彼ら(彼女ら)はあれほど怒っていて、あれほど理不尽なことができるのでしょうか?

純粋に不思議ですよね。


【彼らの怒りの本当の理由】


私は仕事を通じていろんな方にセラピーを施して来ましたが、そういった経験からこういった方の内面に何が起こっているのかはだいたい想像がつきます。


例えば先の理不尽なお客さんにセラピーをすると、おおよそこんな流れになります。


「今日荷物が届かないことに凄く腹を立ててますね。その怒りをどこで感じていますか?」


「胸の辺りですね。」


「では胸に意識を向けて、その怒りの感覚を丁寧に感じてみてください。なんと言っていますか?」


「…。誰も私を大切にしてくれない…。 腹が立つ。」そう言いながら涙が溢れてきます。


「奥に悲しみがあるようですが、そこを感じてみてください。何と言っていますか?」


「…。淋しい…(泣)」


「何があなたを淋しくさせているのですか? 胸の淋しさを丁寧に感じてみてください。」


「…。最近ずっと旦那が私に冷たい…。」


「それで淋しかったんですね。本当はどうして欲しいと言っていますか?」


「旦那に優しくして欲しい。私の話を聞いて欲しい…(しばらく涙を流す)」


とまあ、これは1つの例えですが、だいたいこんな感じで進みます。


つまり、

荷物(ビール)が今日届かないってどういうこと!!と友人は怒られたわけですが、そう言ったお客さんの怒りの本当の原因とは、


「旦那が優しくしてくれないから淋しい…。」だったりするわけです。


友人に言うと「知らんがな!!」と返ってきそうですが、実際にそんなものなのです。


心理療法でいろんな人の心を解いていくと、分かってくる1つの真理。

それは、


『人は自分が何に怒っているのか、本当の理由を実は知らない』


ということです。


では、あなたはどうでしょうか?

会社で理不尽な怒られ方はしていませんか?


・ちょっと仕事の段取りが悪いと、ガミガミと怒られる。

・少しミスをすると怒鳴られる。

・感情的にネチネチと嫌味を言われる。


そういった誰かの怒りによって、ダメージを受けていませんか?


そういった誰かの怒りによってあなたの精神に喝が入り、凛とした緊張が生まれて仕事が上手くいくのであればそれは受け取るべきお叱りです。


仕事に必要な刺激です。


でも、もしその怒りによって傷ついたり自己嫌悪に陥ったりするとしたら、

相手の怒りはあなたのミスとは何の関係も無いのかもしれません。


相手の怒りの本当の原因は、

保有している株の損失が膨らんでいることかもしれませんし、

自分の人生はこんなはずじゃなかったのに…という不満かもしれません。


人の怒りのほとんどはこのような個人的な感情が、誰かのミスをきっかけに噴出したものです。

ですので、それをあなたが背負う必要はありません。

自分のミスの分だけ怒りを受ければ良いのです。

その割合はおおよそ5%くらいです。

それ以外はあなたが受け取る必要のない怒りです。

でも、そうは言ってもいったいどうやって怒りを『受け取らない』ということが可能なのでしょうか?

はい。

それには方法があります。


【怒られるダメージの減らし方】


人の怒りを正面から受け取らないためには、

怒られている最中に、腹の下(臍下丹田)にギュッと力を込めて、逆に肩や手など上半身の力は緩めてください。

おしりをギュッと締める方が上手くいく人もいます。

それが神経過敏のスイッチをオフにする身体の使い方です。


その上で「あぁ、この人いろいろ溜まってるんだなぁ…」と思いながら、「はい。はい。すみません。」と相手に合わせて相槌を打ちましょう。


相手のリズムにチューニングするつもりで、「はい。はい。すみません。」です。

腹に力を込めて、肩は力を抜いてです。


餅つきの合いの手のように、相手のリズムとしっかり同調しつつ「この人いろいろ溜まってるんだなぁ…」と思いつつ、そのストレスを受け流してあげようと意図してください。


ボクシングのミット打ちの要領ですね。

ボクシングのトレーナーはパンチをミットで受けてあげることでボクサーを育てますよね。

それと同じで、相手の怒りに「はい。はい。」と応じることで、ストレスを開放して助けてあげようと意図しましょう。

(相手と戦う意図ではなく、防御する意図でもなく、「助ける」という意図を持つことがあなたを強い立場に置きます)


そして、そうしながら怒っている相手の顔の表情をよく見て観察してください。

人は人に恐怖を感じる時、実は相手のことをほとんど見ていません。

相手を見ずに自分の想像の中に逃げ込んで、恐ろしい想像によって自分で自分を怖がらせているものです。

ですので、恐怖から身を守るためにはしっかりと相手を見ることです。

まつ毛の数やシワの数をかぞえると良いです。


そうやって、ミット打ちの相手をしてあげるコーチのような姿勢で相手の怒りに接してください。

そして、怒られる場面が終わって一人になったら、次のような儀式をしてください。

目の前に相手を想像して、相手から受けたダメージを感じながら声に出してこう唱えます。


「これは私の問題ではありません。あなたの人生の問題です。あなたの感情は私には背負えません。持ち主のあなたにお返しします。」

そう言って頭を下げて、相手の方に手を伸ばし、相手から受けた怒りのエネルギーやダメージを自分の身体から相手の身体に流しこむイメージをしましょう。

エネルギーが実際に身体から抜けて、相手に流れていく感覚を感じてください。

これで、ほとんどダメージを負うことなくやり過ごすことができます。

覚えておいてくださいね。

怒られる時はギュッと腹に力を入れて、ミット打ちのコーチの立ち位置です!


「おお!今日は随分と良いパンチだな。溜まってるな〜」みたいな心持ちで「はい。はい。すみません!」です。

お互い頑張りましょう。

さあ、今日もあなたのリングへ!(笑)


***大阪・東京カウンセリングのご案内***

佐原の提供するカウンセリングは単にお話しを聞いてスッキリしていただくだけのものではなく、心理療法を使って症状を消失させるような根本的な変化を目指します。

今年のご予約枠はいっぱいになりました。
来年1月のご予約を受け付けています。

公式ホームページはこちら http://kokoro33.com/

東京セッションは来年1月中旬と2月初旬を予定しています。
詳細が決まりましたらこちらのブログでご連絡いたします。


***HSPプログラムのご案内***

おかげさまでご好評を頂いております自宅セラピープログラム。

こちらは毎日の感情処理を自分でできるようになることで、心の負担をかなり軽くすることができます。

それ以外にも、

長年心に溜め込んでいた感情が溢れて、涙が止まらなかった…。

トラウマになっていた記憶を思い出さなくなってきた。

などなど。様々な声を頂いております。

>>HSPプログラムについて、くわしくはこちら

自宅にいる時間や外でのスキマ時間に、自分で自分に心理ワークを施せるようになります。

2015年11月26日

場の氣を受ける

みなさんこんにちは。カウンセラーの佐原です。

最近どうも天気がすぐれないですが、みなさんお元気にされていますか。

先日は東京カウンセリングのために上京しておりました。

電話セッションを続けてくださっていたクライアントさんも何人かいらっしゃいまして、今回初の顔合わせとなったのですが、

そういうのって嬉し恥ずかしですね(笑)

「はじめまして…」でもないし。

セッションをしていても、あぁ、この声はこのように発話されていたのか!と妙な感動があったり。

初々しい体験をしたと思います(笑)

そして、やっぱり対面セッションは良いですね。

息遣い。表情。身体の重心。発している氣。そういった非言語の部分から分かることがたくさんあり、直感も冴えます。扱える手法も増えて自由です。

電話よりもずっと深いセッションができたのではないかと思います。

お越しくださった皆様、ありがとうございました。

次回の東京カウンセリングは来年の1月中旬と、2月初旬を予定しています。

このブログでもまた改めて募集をかけますので、関東圏の方はよろしくお願いします。
(先日受けていただいた方には事前に案内をメールいたします。)

******

それにしても東京は気持ち良いですね。首都圏特有の志を持った凛とした氣があります。

それは日本の中心を担うエネルギーで、やっぱり関西って周縁的なんだと東京の氣に触れるとよくわかります。

日本という大きな場の力学として見ると、関西は中心いることに対してちょっとした照れがあり、

周縁で斜に構えて、横槍を入れては笑いを取りたくなるような、そんなよしもと的な気質を担っています。


私もそんな中で育った人間ですので、東京の中心の氣はどうも重くて遊びが少ないように感じて、若い頃はとても苦手でした。

東京にいるとなんだか怒られてるような気になって「不真面目ですみません…」て無意識が勝手に謝ってる感じなんですね。誰も怒ってないのに(笑)


でもそんな私も今年で40歳になり、『四十にして惑わず』の通り、より真っ直ぐに大きな責任を担おうとする流れが出てきています。

その気魂を養うためにも東京の氣を受けて、東京で仕事をする必要があるのだなと、そう理解しています。

すると不思議なもので、あんなに苦手で謝ってばかりいた東京が今ではとても気持ちがよくて、身体は森林浴するみたいに感覚を開いて、何かを一生懸命に受け取ろうとしているみたいです。

とはいえホームはこれからも変わらず関西ですので、関西の方にはこれまで以上に深まった仕事をご提供できればと思っています。

ということで、今後共どうぞよろしくお願いします。


追伸

先日のフランスの同時多発テロによって、心優しいHSPやエンパスの方の多くが痛みを引き受けて、心のバランスを崩していらっしゃるようです。

こちらのブログに記事を書きましたので良かったら御覧ください。

>>『無かったことにされた人に居場所を』

痛みを引き受けることは被害を増やすだけで助けにはなりませんが、被害者に居場所を作ることは場の制約を超えて世界に調和をもたらします。


***大阪・東京カウンセリングのご案内***

佐原の提供するカウンセリングは単にお話しを聞いてスッキリしていただくだけのものではなく、心理療法を使って症状を消失させるような根本的な変化を目指します。

今年は残り3枠となりました。

公式ホームページはこちら http://kokoro33.com/

東京セッションは来年1月中旬と2月初旬を予定しています。
詳細が決まりましたらこちらのブログでご連絡いたします。


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こちらは毎日の感情処理を自分でできるようになることで、心の負担をかなり軽くすることができます。

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2015年11月02日

東京カウンセリングのご案内

みなさん、こんにちは。

今日は東京でのカウンセリング(心理療法)のご案内です。

以前から「東京でカウンセリングされないのですか?」とのご要望を頂いておりました(ありがたい限りです)

私も気分を変える意味でも東京で仕事をして、首都圏の空気を吸いたいなと思っていたのですが、

いくら計算しても交通費と会場代に宿泊費を入れるとかなり経費が嵩みまして、

それをペイするには大阪で働くよりも詰めて働かねばならないという大人の事情もございまして、

そんなんじゃ結局東京を楽しめないじゃないか!という内なる子供の事情もありまして…(笑)、

そうこうしているうちに大阪だけで忙しくなってしまって、あえて移動時間を使って東京に行く必然性が全く無くなってしまっていたのでした。


でもですね。

関東圏から来てくださる方がいらっしゃるのですね。

会ったこともない私を信頼して遠路はるばる来てくださるのです。

するとやっぱり考えるんです。

セッション代金に交通費を加えると、この方達はいったいいくらのコストをかけてきてくださってるのだろう…と。

移動時間も馬鹿になりません。貴重な休日を使って大阪まで来て、

そしてこの怪しいオフィスの階段を登ってきているのか…と(来られた方は分かりすよね(笑))

そう思うとやっぱり心苦しいのですね。

だから、せめてついでに大阪観光でも楽しんで頂ければ私の心の荷も下りると思って、

カウンセリングの後に聞くわけです。


「今日はどこか寄って帰られるんですか?」と。

すると、

「あ、今日は今からだと間に合わないのでホテルに泊まって、明日の朝帰ります。」

って、あぁ、宿泊も!!

そこまでしてここへ…(゚´Д`゚)゚

行きます。

行かせてください東京…。

ということで、張り切って東京セッションをすることになりました。

毎月というのは難しいと思いますが、2ヶ月に1回位は東京に滞在して継続的に対面セッションをご提供できればと思っています。(現在は毎月コンスタントに東京でのカウンセリングを行っています)

************

ひとまず今決まっているところでは11月18,19,20日の東京滞在を予定しています。

現在の空き状況

募集枠は全て埋まりました。ありがとうございました。

今回の日程にご都合がつかない方も良かったら事前にお申し込みください。

次回以降の東京セッションの日程を調整して優先的にご案内いたします。

>>お申し込みはこちら

***料金***

東京 対面セッション

100分 25000円
(大阪料金より5000円多くご負担いただいております)

※延長料金は頂いておりません。

>>東京セッションについてくわしくはこちら

それではよろしくお願いします。

◆ HSP自宅セラピープログラムについて

対面セッションの敷居が高い方は、ご自宅でセルフセラピーが可能です。

毎日の感情処理を自分でできるようになることで、心の負担をかなり軽くすることができます。

それ以外にも、いろんな声を頂いておりますので、詳しく以下を御覧ください。

>>HSPプログラムについて、くわしくはこちら

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2015年10月24日

ストレスを摂取する

皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

久しぶりの更新です。

随分前に書いた記事ですが(おそらく去年の3月頃)PCを整理していたら出てきました。

久しぶりに、HSP(highly sensitiv person)のための記事『ストレスを摂取する』というお話です。


【注目されると泣いてしまう】


先日は8歳の娘のダンスの発表会に行ってきました。

大きなステージで踊る娘は、思ったよりも随分はっきりした笑顔でエネルギーを外側に発散していて、我が子ながら感心しました。

親が知らないうちにも子供はしっかり育っているものなのだなと、それが頼もしく思えたのです。

ですが発表が終わった後に事は起こりました。


会場のロビーで娘は、見に来てくださってたお友達やお母さん方から花束受け取ったり、祝福の言葉を頂いていたのですが、

久しぶりに会った幼稚園の先生やお母さん方に褒められたり祝福されたりしていると、娘の顔からどんどん表情が無くなって行くのが見て取れました。

笑顔が消えて、こわばっています。

やれやれきたか…、と思いました。

そして母親と2人になった瞬間にホッとしたのか、娘は母親の体に顔をうずめて泣き出してしまいました。

主役として最も脚光を浴び、祝福される場面で泣き出す。

10歳になる姉にはそれが全く理解できないようで、「なんで泣いとん?」と不思議そうに言っていましたが、

わかる人にはわかる。

わからない人にはわからない事情があるのですね。


娘も祝福されて嬉しいのは間違いないのですが、朝からのリハーサルや本番を通して、

彼女は今日1日分の外向性を使い果たしてしまったのです。


その上、緊張やストレスが感情エネルギーとして体に残り、今ここで感じるべき喜びが感じられなくなってしまっているのです。

だから彼女はまず泣くことで滞った感情エネルギーを発散する必要があったのです。

そういうことがわかっていますので誰も娘を否定せず、「なぜ泣くの?」などと深追いせず、彼女に泣くための十分な時間を与えました。

その結果、20分ほどするといつものカラッと明るい娘に戻っていました。

感情処理が終わったのですね。


こういった一連の出来事を見ていて思ったのですが、このブログの読者さんは過去に同じような体験をされた方が多いのではないでしょうか。

そして、もしかしたら「なんでこんな時に泣くの!」とか、「せっかく皆あんたのために見に来てくれてるのに!」などと否定された経験もおありかもしれません。

(心理療法を通じてクライアントさんの過去を掘り下げると、同じような場面で母親に怒られたり、理解してもらえなかった場面が思い返されることが多いです)


今回のような出来事は、デリケートな内向型にとってはとても自然な反応なのですが、それを周りが理解して受け止めてもらえることは稀ですね。


さらにその夜、娘は眠っている間に3回ほど激しくうなされていました。

ステージで脚光を浴びたり主役になって周りから祝福されるという経験は、彼女の神経システムには刺激が強すぎたのでしょう。


夢の中で脳は今日1日分の情報処理をしながらも、神経はその情報に興奮させられているのです。


そして翌朝は起きてくるなり「頭が痛い」と訴え、結局午前中は学校を休むことになりました。


ですが午前中ゆっくり寝ていたことで順調に回復し、午後からは楽しく学校に行けたようです。

ステージで脚光を浴びて踊ることは、彼女の繊細な神経システムにとって、一日の睡眠では解消できないレベルの感情体験だったわけです。

今の彼女には強すぎるストレスだったと言っても良いでしょう。

でも、だからといってストレスを無くすことが彼女にとって最善なわけではありません。

ストレスを無くすと人はどんどん弱体化していきます。

重力のストレスから解放された宇宙飛行士が地球の重力に耐えられなくなるように、ストレスを無くすと人は簡単に弱くなるのです。

だからストレスを減らすというアプローチよりも、適度なストレスを『摂取する』という考え方を持つことの方が大切です。

適度なストレスを摂取することで自分のストレス耐性を高めていくことができるのです。

ストレス耐性を高めるためのポイントは、筋肉を強くすることと同じで、

そのポイントは2つあります。

1)自分の限界を少し超える負荷をかけること。

2)その後は十分な休息と栄養を取ることで、傷ついた筋繊維が超回復する時間を与える。



そうすることで筋肉は太く強くなっていきます。

同じようにストレス耐性も高めていけると言われています。


自分の限界を少し超えるようなストレスをかけて、その後はしっかり休みましょう。

そうすることで自分の神経を鍛えていくことができます。

今回の娘のケースもそうですね。

学校を半日休まないと回復できないほどの負荷というのは強すぎとも言えますが、その後に充分な休息を与えることで超回復させ、彼女の神経を鍛える良い機会にできたわけです。

こうやって負荷と回復を繰り返した先に、強い自分にたどり着くことができます。


私もHSP(highly sensitiv person)でありながら、今は人前で話す仕事をしたり、何かの代表をしたりということを楽しみながらできるようになりました。

それは、少しずつ少しずつ負荷を増やして行った結果なのです。

本来は放っておけばどんどん内へ引き篭もっていく性格なのですが(笑)今も週に1回は人前でお話しする機会を持つことで、適度な負荷を加え続けることで、強い自分を保っています。

さて、みなさんはどうでしょうか?

今の自分にとって、限界を少しだけ超える負荷を取り入れるとしたら、それはどんな行動になるでしょうか?

その負荷を与えた後は、最低でも3日は不要なストレスを加えずに神経を休めることを意識してみてください。

そうやって筋力のようにメキメキと神経を太くしていきましょう。

HSPの高い感受性に神経の図太さが加わると、必ず活躍の場は広がっていきますよ。

みなさんのような感性を持った方の活躍を期待しています。


◆ HSP自宅セラピープログラムについて

こちらもご好評頂いております。

毎日の感情処理を自分でできるようになることで、心の負担をかなり軽くすることができます。

それ以外にも、いろんな声を頂いておりますので、詳しく以下を御覧ください。

>>HSPプログラムについて、くわしくはこちら

自宅にいる時間や外でのスキマ時間に、自分で自分に心理ワークを施せるようになります。

以上です。
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